【2026年最新】マイクラサーバーが重い原因と軽くする方法10選|ラグ解消完全ガイド

「マイクラのマルチサーバーでブロックの設置が遅れる」「チャンクが読み込まれず地面が表示されない」「Can’t keep up! と表示されてサーバーが落ちる」──こうした症状に悩んでいませんか?

マイクラサーバーが重くなる原因は、サーバーのスペック不足、設定ミス、MODの過剰導入、JVMの最適化不足など多岐にわたります。しかし、原因さえ特定できれば、ほとんどのケースで劇的に改善できます。

この記事では、現役エンジニアの筆者がマイクラサーバーのラグ・重さを解消する方法を10個厳選し、原因の特定方法から具体的な設定値まで完全解説します。自宅サーバー・VPS・レンタルサーバーのすべてに対応した内容です。

この記事でわかること:

  • サーバーが重い5つの原因と診断方法(TPS・MSPT確認)
  • server.propertiesの最適設定値(view-distance、simulation-distanceなど)
  • 軽量化サーバーソフト(Paper/Purpur)への乗り換え手順
  • クライアント側の軽量化MOD(Sodium/Lithium)の導入方法
  • JVM起動オプション(Aikar’s Flags)の設定方法
  • それでも解決しない場合のレンタルサーバー乗り換えガイド

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マイクラサーバーが重い5つの原因|まず症状を診断しよう

マイクラサーバーが重くなる原因は、大きく分けて5つのカテゴリに分類できます。闇雲に対処するのではなく、まず自分のサーバーがどの原因に該当するかを特定しましょう。原因を正確に特定できれば、最小限の変更で最大限の効果を得られます。

原因①:サーバーのスペック不足(メモリ・CPU)

最も多い原因が、サーバーに割り当てられたメモリやCPU性能の不足です。マイクラサーバーはプレイヤー数やワールドの読み込み範囲に応じてメモリを消費し、エンティティの処理やチャンク生成にCPUパワーを使います。

メモリ不足の典型的な症状は、サーバーログに「Can’t keep up! Is the server overloaded?」というメッセージが頻出することです。これはサーバーが1ティック(50ms)以内に処理を完了できていないことを意味しています。

プレイ人数に対して必要なメモリの目安は以下のとおりです。バニラ(MODなし)で2〜4人なら2GB、5〜10人なら4GB、11〜20人なら8GBが最低ラインです。MODを導入している場合はこの1.5〜2倍のメモリが必要になります。無料サーバーやメモリ1GBの格安プランを使っている場合、5人以上のマルチプレイでは高確率でスペック不足に陥ります。

自分のサーバーのスペックが適切か確認するにはマイクラサーバーの必要スペック一覧を参照してください。

原因②:server.propertiesの設定が初期値のまま

マイクラサーバーのメイン設定ファイルであるserver.propertiesには、パフォーマンスに直結する項目がいくつか含まれています。特にview-distance(描画距離)とsimulation-distance(シミュレーション距離)の初期値は「10」に設定されていますが、多くの環境ではこれが過大です。

view-distanceが10の場合、サーバーは各プレイヤーの周囲10チャンク(160ブロック四方)のデータを保持・送信します。プレイヤーが5人いれば、最大で500チャンク以上を同時に処理する計算になります。これをview-distance=6に変更するだけで、処理対象のチャンク数を約64%削減できます。

simulation-distanceはmobのAI計算やレッドストーン動作の範囲を制御します。この値が高いと、プレイヤーから遠い場所のmobまでAI処理が走り続け、サーバーに不要な負荷がかかります。

原因③:MOD・プラグインの過剰導入

MODやプラグインはマイクラの楽しさを広げてくれますが、サーバーの負荷を大きく増加させる要因にもなります。特に工業系MOD(IndustrialCraft、BuildCraft、Create等)は大量のエンティティやタイル処理を発生させるため、メモリとCPUの消費が激しいです。

プラグインに関しても同様で、ワールド保護プラグイン、経済プラグイン、チャットプラグインなどを多数導入していると、イベントリスナーの処理が積み重なってTPS低下の原因になります。使用していないプラグインが残っている場合は、無効化または削除するだけで改善することがあります。

原因④:JVM(Java仮想マシン)の設定が未最適化

マイクラサーバーはJava上で動作するため、JVMの起動オプションがパフォーマンスに大きく影響します。特に「ガベージコレクション(GC)」と呼ばれるメモリ管理処理が不適切だと、定期的にサーバーが「フリーズ」したように数秒間停止するラグスパイクが発生します。

デフォルトのJVM設定では、マイクラサーバーの特性(大量の短寿命オブジェクトが生成される)に最適化されていません。Aikar’s Flagsと呼ばれる専用の起動オプションセットを適用することで、GCによるラグスパイクを大幅に軽減できます。

原因⑤:サーバーソフトウェアがバニラのまま

Mojangが提供する公式サーバーソフトウェア(Vanilla server)は、パフォーマンスの最適化が十分ではありません。同じハードウェアでも、PaperやPurpurといった最適化されたサーバーソフトウェアに切り替えるだけで、TPSが大幅に改善されるケースが多くあります。

Paperは、Spigotのフォーク(派生版)で、チャンク処理の非同期化やエンティティAIの効率化など、多数のパフォーマンス改善が施されています。Purpurはさらにその上位互換で、より細かいパフォーマンスチューニングが可能です。いずれもプラグイン互換性を保ちながら動作するため、既存環境からの移行も容易です。


TPS・MSPTを確認してサーバーの健康状態を診断する

対処法に入る前に、まずサーバーの「健康状態」を数値で把握しましょう。TPS(Ticks Per Second)とMSPT(Milliseconds Per Tick)は、マイクラサーバーのパフォーマンスを示す最も重要な指標です。

TPSとMSPTとは何か

マイクラサーバーは1秒間に20回の「ティック」を処理しています。TPS=20が理想値で、これを下回ると処理が追いつかず、プレイヤーにはラグとして体感されます。TPS=15以下になるとブロック設置の遅延が目立ち始め、TPS=10以下ではまともにプレイできない状態です。

MSPTは1ティックの処理にかかるミリ秒数です。1ティックは50ms以内に完了する必要があるため(1000ms÷20TPS=50ms)、MSPTが50msを超えるとTPSが20を下回ります。MSPTが安定して30ms以下であれば、余裕のある健康な状態です。

Sparkプロファイラでボトルネックを特定する

Sparkは、マイクラサーバーのパフォーマンスを詳細に分析できるプロファイラMOD/プラグインです。Paper/Spigotサーバーならプラグインとして、Fabricサーバーならmodとして導入できます。

Sparkの導入後、サーバーコンソールまたはゲーム内で /spark tps コマンドを実行すると、直近のTPS・MSPTが確認できます。/spark profiler コマンドでプロファイリングを開始すれば、どの処理がサーバーの負荷を占めているかを視覚的に確認できるWebレポートが生成されます。

Sparkのレポートで「entityTick」の割合が高ければmobの処理が、「chunkLoad」が高ければチャンク読み込みが、「plugin: (プラグイン名)」が高ければ特定のプラグインがボトルネックであると判断できます。

/tps コマンドで簡易チェック

Sparkを導入していない場合でも、Spigot系サーバーであれば /tps コマンドで簡易的にTPSを確認できます。直近1分・5分・15分の平均TPSが表示されるため、サーバーの負荷傾向を把握できます。バニラサーバーの場合は /debug start → 数分待つ → /debug stop でプロファイル結果が出力されますが、解析が複雑なためSparkの利用を推奨します。


マイクラサーバーを軽くする方法10選【実践ガイド】

ここからは、具体的な対処法を効果の大きさ・手軽さの順に解説していきます。まずは無料でできる設定変更から始め、それでも改善しない場合にサーバー環境の変更を検討する流れがおすすめです。

対処法①:server.propertiesの最適化【効果: /難易度:

サーバーを停止した状態で、server.propertiesファイルをテキストエディタで開き、以下の項目を変更します。この設定変更だけで、多くの環境でTPS が5〜10ポイント改善します。

推奨設定値は以下のとおりです。view-distanceは初期値10を6に変更します。これにより各プレイヤー周囲の処理チャンク数が大幅に減少します。プレイヤーの体感描画範囲はクライアント側の設定に依存するため、6でもプレイに大きな支障はありません。

simulation-distanceは初期値10を4に変更します。mobのAI処理やレッドストーン動作の範囲が縮小され、CPU負荷が軽減されます。max-playersは実際に同時接続する人数+2程度に設定します。初期値20のままだと、メモリが余分に確保されます。

network-compression-thresholdは初期値256のまま維持します。-1に設定すると圧縮が無効になり、回線速度は向上しますが帯域を消費します。LAN内のサーバーなら-1でも可ですが、インターネット経由なら256のままが安全です。

view-distance=6
simulation-distance=4
max-players=(実際の人数+2)
entity-broadcast-range-percentage=80

変更後、サーバーを起動して /spark tps でTPSを確認し、改善されているかチェックしてください。

対処法②:サーバーソフトをPaper/Purpurに変更する【効果: /難易度:

バニラサーバーやSpigotを使っている場合、Paperへの切り替えは最もコストパフォーマンスの高い最適化手段です。Paperはバニラと比較して、チャンク処理の非同期化、エンティティのティック最適化、TNTの重複計算排除など数百項目のパフォーマンス改善が施されています。

移行手順は簡単で、PaperMCの公式サイト(papermc.io)から自分のマイクラバージョンに合ったjarファイルをダウンロードし、現在のserver.jarと差し替えるだけです。ワールドデータやプレイヤーデータはそのまま引き継がれます。Spigotプラグインもほぼすべてそのまま動作します。

Paperへの移行後、サーバーディレクトリにconfig/paper-world-defaults.ymlというファイルが生成されます。このファイルには、Paper固有の最適化設定が含まれており、per-player-mob-spawnsをtrueに設定すると、各プレイヤー近辺のmobスポーン数が個別管理され、特定のプレイヤーだけがmob湧きを独占する問題を防げます。

alt-item-despawn-rateをtrueに設定し、丸石や土ブロックなど不要なアイテムのデスポーン時間を短くすることで、地上に散乱するアイテムエンティティの処理負荷を軽減できます。

さらに高度な最適化を求める場合は、PaperのフォークであるPurpurを検討してください。Purpurはmobの行動範囲制御やティックの頻度調整など、Paperにはない追加の最適化オプションを提供しています。

対処法③:JVM起動オプションを最適化する(Aikar’s Flags)【効果: /難易度:

Aikar’s FlagsはPaperMC開発チームが推奨するJVM起動オプションセットで、マイクラサーバーのガベージコレクション(GC)を最適化します。GCはJavaが不要になったメモリ領域を解放する処理ですが、これが大規模に発生するとサーバーが一瞬フリーズし、ラグスパイクとして体感されます。

メモリ割り当てが12GB以下の場合の推奨起動コマンドは以下のとおりです。

java -Xms4G -Xmx4G -XX:+UseG1GC -XX:+ParallelRefProcEnabled -XX:MaxGCPauseMillis=200 -XX:+UnlockExperimentalVMOptions -XX:+DisableExplicitGC -XX:+AlwaysPreTouch -XX:G1NewSizePercent=30 -XX:G1MaxNewSizePercent=40 -XX:G1HeapRegionSize=8M -XX:G1ReservePercent=20 -XX:G1HeapWastePercent=5 -XX:G1MixedGCCountTarget=4 -XX:InitiatingHeapOccupancyPercent=15 -XX:G1MixedGCLiveThresholdPercent=90 -XX:G1RSetUpdatingPauseTimePercent=5 -XX:SurvivorRatio=32 -XX:+PerfDisableSharedMem -XX:MaxTenuringThreshold=1 -jar paper.jar nogui

重要なポイントとして、-Xmsと-Xmxは同じ値に設定してください。異なる値を設定すると、ヒープの動的リサイズが発生し、追加のGCオーバーヘッドが生じます。値は実際のサーバーメモリに合わせて調整します。4GBプランなら-Xms3500M -Xmx3500M程度(OS用に500MB程度確保)が目安です。

レンタルサーバー(ConoHa for GAME、Xserver VPS for Game等)を使用している場合、管理画面からJVM引数を編集できる場合があります。サービスによって設定方法が異なるため、各社のマニュアルを確認してください。AGAMESの場合、コントロールパネルの「起動設定」からJVM引数を直接編集可能です。

対処法④:不要なMOD・プラグインを整理する【効果: /難易度:

導入しているMODやプラグインを見直し、使っていないものを無効化または削除します。特にサーバーの起動時間が長い場合、大量のMODが初期化処理に時間を要している可能性が高いです。

Sparkプロファイラの結果で特定のプラグインが高い負荷を占めている場合は、そのプラグインの設定を見直すか、軽量な代替プラグインに切り替えることを検討してください。たとえば、ワールド保護プラグインのWorldGuardは高機能な反面、大量のリージョン設定があると負荷が増大します。

MODの場合は、Forge環境でModsフォルダ内の.jarファイルの拡張子を.jar.disabledに変更すると、MODを削除せずに無効化できます。1つずつ無効化してTPSの変化を確認することで、負荷の高いMODを特定できます。

対処法⑤:クライアント側に軽量化MODを導入する【効果: /難易度:

サーバー側だけでなく、各プレイヤーのクライアント側を軽量化することで、サーバーへのリクエスト頻度が減少し、間接的にサーバー負荷が軽減されます。

2026年現在、Java版のクライアント軽量化MODとしてはFabric環境の「Sodium + Lithium + Phosphor(またはStarlight)」の3点セットが定番です。Sodiumは描画エンジンを最適化してFPSを大幅に向上させるMODで、OptiFineの上位互換としてコミュニティで広く使われています。Lithiumはゲーム物理やmob AI、チャンクロードの処理を最適化するMODで、バニラの挙動を変えずにパフォーマンスを改善します。Starlight(旧Phosphor)は光源計算のアルゴリズムを改善し、新しいチャンクの生成やブロック更新時の負荷を軽減します。

導入方法は、まずFabric Loaderをインストールし、各MODの公式ページ(Modrinth推奨)から対応バージョンの.jarファイルをダウンロードして、.minecraft/modsフォルダに配置するだけです。Fabric API(前提MOD)も忘れずに導入してください。

Forge環境を使っている場合は、Embeddium(Sodiumのフォーク)やCanary(Lithiumのフォーク)が代替として利用できます。

MODの導入方法について詳しくは「マイクラMODの入れ方を徹底解説」で解説しています。

対処法⑥:ワールド内のエンティティを削減する【効果: /難易度:

マイクラサーバーの負荷の多くは、ワールド内のエンティティ(mob、アイテム、額縁、トロッコなど)の処理に起因します。エンティティ数が増えるほどCPU負荷が指数関数的に増加するため、定期的な整理が重要です。

サーバーコンソールで /kill @e[type=!player] を実行すると、プレイヤー以外のすべてのエンティティが削除されます。ただし飼っている動物も消えてしまうため、本番環境では /kill @e[type=item](地面のアイテムのみ削除)や /kill @e[type=zombie](特定のmobのみ削除)のように対象を絞ってください。

恒久的な対策としては、Paperのpaper-world-defaults.ymlで以下の設定を行います。despawn-ranges(mobの自然消滅距離)のsoft値を28、hard値を96に設定すると、プレイヤーから離れたmobが効率的に消滅します。spawn-limitsでmobの種類別スポーン上限を制御でき、monsters: 50(初期値70)、animals: 8(初期値10)に下げると負荷が軽減されます。

自動トラップタワーやmob牧場を運用している場合は、処理層にホッパーを使いすぎていないか確認してください。ホッパーはティックごとにインベントリチェックを行うため、大量設置はTPS低下の原因になります。

対処法⑦:プリジェネレーション(事前チャンク生成)を行う【効果: /難易度:

マイクラサーバーで最も重い処理のひとつが、新しいチャンクの生成です。プレイヤーが未踏の領域に移動するたびに地形生成処理が発生し、その間TPSが大きく低下します。

これを防ぐために、プレイヤーがログインする前に必要なチャンクを事前生成(プリジェネレーション)しておく方法が効果的です。Chunkyというプラグイン(Paper/Spigot対応)を使えば、指定した範囲のチャンクを自動的に事前生成できます。

導入後、サーバーコンソールで chunky radius 3000chunky start を実行すると、スポーン地点を中心に半径3000ブロック(約375チャンク四方)のチャンクが事前生成されます。プレイヤー数やワールドの使用範囲に応じて半径を調整してください。生成中はサーバーに高負荷がかかるため、プレイヤーがログインしていない時間帯に実行するのがベストです。

対処法⑧:ゲーム内設定を見直す(クライアント側)【効果: /難易度:

プレイヤー個人のゲーム設定がサーバーに間接的な負荷を与えている場合があります。特に描画距離(Render Distance)をクライアント側で32チャンクなどの高い値に設定していると、サーバーに対する大量のチャンクリクエストが発生します。

推奨するクライアント設定は以下のとおりです。描画距離は8〜12チャンクに設定します。グラフィックスは「処理優先」(Fast)に変更します。スムースライティングは「最小」または「オフ」にします。最大フレームレートは60fps(垂直同期オン)に設定します。雲の表示は「オフ」にします。パーティクルの表示は「少し」にします。エンティティの影は「オフ」にします。

これらの設定は各プレイヤーが個別に行う必要があるため、サーバーの掲示板やDiscordで推奨設定を共有しておくとスムーズです。

対処法⑨:GeyserMCのパフォーマンス設定を確認する(Java+統合版混在の場合)【効果: /難易度:

Java版サーバーに統合版プレイヤーがGeyserMCを経由して接続している場合、プロトコル変換処理が追加の負荷を生んでいる可能性があります。GeyserMCの設定ファイル(config.yml)でcache-chunksをfalseに設定すると、メモリ使用量を削減できます。また、passthrough-motdやpassthrough-player-countsをfalseにすることで、不要なパケット処理を省略できます。

Java版と統合版の混在サーバーについて詳しくは「マイクラJava版サーバーの立て方完全ガイド」「マイクラ統合版サーバーの立て方」で解説しています。

対処法⑩:レンタルサーバーに乗り換える/プランをアップグレードする【効果: /難易度:

上記の最適化をすべて実施しても改善しない場合、サーバーのハードウェア自体がボトルネックになっています。自宅PCでサーバーを運用している場合は、レンタルサーバーへの乗り換えを検討しましょう。レンタルサーバーは高性能CPU・NVMe SSD・高速回線を備えており、自宅環境では実現が難しい安定した処理性能を提供します。

すでにレンタルサーバーを使っている場合は、メモリプランのアップグレードで解決する可能性が高いです。TPSが常時15以下の場合、現在のプランのメモリが不足していると考えられます。

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対処法の効果・難易度まとめ表

ここまで紹介した10の対処法を、効果と実施の難易度で整理します。上から順に「効果が高く、かつ手軽」な施策です。まずは①②から着手し、改善しなければ順番に試していく流れがおすすめです。

対処法効果難易度費用対象環境
①server.properties最適化 無料全環境
②Paper/Purpurへ変更 無料バニラ/Spigot
③JVM起動オプション最適化 無料全環境
④MOD・プラグイン整理 無料MOD/プラグイン環境
⑤クライアント軽量化MOD 無料Java版クライアント
⑥エンティティ削減 無料全環境
⑦プリジェネレーション 無料Paper/Spigot
⑧ゲーム内設定見直し 無料クライアント側
⑨GeyserMC設定最適化 無料Java+統合版混在
⑩レンタルサーバー乗り換え 月額220円〜全環境

人数別・用途別の推奨サーバースペック

最適化を行った上でも、サーバースペックが根本的に足りなければ快適なプレイは実現できません。以下の表を目安に、自分の環境に必要なスペックを確認してください。

プレイ人数バニラ(MODなし)軽量MOD(5個程度)重量MOD(10個以上)
2〜4人メモリ2GB/CPU 2コアメモリ4GB/CPU 2コアメモリ6GB/CPU 4コア
5〜10人メモリ4GB/CPU 2コアメモリ6GB/CPU 4コアメモリ8GB/CPU 4コア
11〜20人メモリ6GB/CPU 4コアメモリ8GB/CPU 4コアメモリ12GB/CPU 6コア
21人以上メモリ8GB以上/CPU 6コア以上メモリ12GB以上/CPU 6コア以上メモリ16GB以上/CPU 8コア以上

view-distance=6、simulation-distance=4、Paper使用を前提とした推奨値です。設定の最適化を行わない場合は、上記より1ランク上のスペックが必要になります。

サーバーの立て方全般については「マイクラサーバーの立て方完全ガイド」で、無料で始める方法は「無料マイクラサーバー5社比較」で解説しています。


よくある質問(FAQ)

TPSはいくつあれば快適にプレイできますか?
TPS=20が理想値で、18以上であれば体感上はほぼ問題ありません。15を下回るとブロック設置の遅延が目立ち始め、10以下になるとmobの動きがカクつき、快適なプレイは困難です。/spark tps コマンドで確認できます。
無料サーバー(Aternosなど)が重い場合の対処法はありますか?

Aternosなどの無料サーバーは共有リソースで運営されているため、サーバー側の設定変更に限界があります。server.propertiesの最適化(対処法①)とゲーム内設定の見直し(対処法⑧)を試しても改善しない場合は、メモリの物理的な限界に達している可能性が高いです。5人以上で遊ぶ場合や、MODを導入する場合は、有料のレンタルサーバー(月額220円〜)への移行を検討しましょう。

PaperサーバーにするとMODは使えなくなりますか?

PaperはプラグインサーバーのためForge/Fabric用のMODは直接利用できません。プラグイン(Bukkit/Spigot互換)は問題なく動作します。MODを使いたい場合はForge/Fabricサーバーのまま、JVM最適化(対処法③)やserver.properties最適化(対処法①)で対処するのが現実的です。

Aikar’s FlagsはJava 21でも効果がありますか?

Aikar’s Flagsの核心であるG1GCの最適化はJava 21でも有効です。ただし、Java 21ではGC自体が改善されているため、Java 8時代ほどの劇的な改善は見られない場合があります。それでも適用しておくことでラグスパイクの軽減効果は期待できるため、PaperMC公式も引き続き推奨しています。

レンタルサーバーに乗り換えた場合、ワールドデータは引き継げますか?

引き継げます。現在のサーバーのworldフォルダ(world、world_nether、world_the_endの3つ)をSFTPやファイルマネージャーでダウンロードし、新しいサーバーにアップロードすれば、建築物やチェストの中身などすべてのデータがそのまま反映されます。ConoHa for GAMEやXserver VPS for Gameはブラウザ上のファイルマネージャーからアップロード可能です。

Switch・スマホ(統合版)でもサーバーを軽くする方法はありますか?

統合版のサーバー側の最適化はJava版と基本的に同じ考え方です。tick-distance(simulation-distanceに相当)を4に下げる、ワールド内のmob数を減らす、参加人数を適切に管理するなどが有効です。クライアント側では描画距離を6〜8チャンクに下げ、「アンチエイリアス」をオフにすると改善します。

サーバーの「Can’t keep up!」メッセージは放置しても大丈夫ですか?

「Can’t keep up! Is the server overloaded? Running ○○ms or ○○ ticks behind」というメッセージは、サーバーが処理遅延を起こしているという警告です。一時的に数回表示される程度なら問題ありませんが、連続して頻出する場合はサーバーが慢性的な負荷超過状態にあるため、この記事の対処法を順番に実施してください。


まとめ|まずはserver.propertiesの最適化から始めよう

マイクラサーバーが重い問題は、原因を特定し、適切な対処法を順番に適用することでほとんどのケースで解決できます。

対処の優先順位をまとめると以下のとおりです。まず、Sparkプロファイラを導入してTPS・MSPTを確認し、ボトルネックを特定します。次に、server.propertiesのview-distanceを6、simulation-distanceを4に変更します(これだけで大きな改善が見込めます)。その上で、バニラサーバーを使っている場合はPaperへ切り替え、JVM起動オプションにAikar’s Flagsを適用します。MOD・プラグインの整理とクライアント側の軽量化MOD導入を並行して行い、それでも解決しない場合はサーバースペックの見直し(プランアップグレードまたはレンタルサーバーへの乗り換え)を検討してください。

サーバーの設定最適化は無料で今すぐ実施できます。まずはserver.propertiesの2行を変更するところから始めてみてください。

レンタルサーバーの導入を検討する場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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