FiveMとは?導入方法と日本サーバーの探し方・自分のサーバーの立て方【2026年】GTA V

「GTA Vのロールプレイサーバーを、自分で立ててみたい」「FiveMの日本サーバーを探しているけれど、いっそ自分で用意したほうが早いのでは」——そう考えてこのページにたどり着いた方へ。

FiveMのサーバーは、月3,000円前後のVPSがあれば立てられます。日本国内には専用テンプレートを用意しているサービスが3社あり、テンプレートを選ぶだけで起動できます。

ただし、FiveMには他のゲームサーバーには無い落とし穴が3つあります。

  • 2025年3月以降、FiveMは2種類に分かれました。互換性がなく、選び間違えると友達と繋がりません
  • 3ヶ月ごとにサーバーを更新しないと、サーバー一覧から消えます。立てて終わりではありません
  • 公式はWindows版を推奨しています。国内VPSはすべてLinuxです

この記事では、この3点を公式ドキュメントで確認したうえで、国内3社の実際の料金を並べて比較します。参加する側の手順もまとめているので、「まずは遊んでみたい」という方にも使えます。

🎮 FiveMで「遊ぶ(参加する)」だけの方へ

日本のサーバーに入って遊ぶだけなら、自分でサーバーを用意する必要はありません。必要なのは次の2つだけです。

  1. GTA V(PC版)の正規版(Steam・Epic Games Store・Rockstar Games Launcherのいずれか)
  2. FiveMのクライアント(公式サイトから無料でダウンロード)

導入の手順は、このページの後半の「参加する側の手順|FiveMの導入方法とサーバーへの入り方」、日本のサーバーの見つけ方は「日本のFiveMサーバーの探し方」で解説しています。

※PS5・Xbox・Switchでは遊べません。FiveMはPC版のGTA V専用です。

📌 結論:FiveMサーバーを立てるならこの3社

ロリポップ!for Gamers|8GB 月1,755円〜/16GB 月3,236円〜(36ヶ月)

3社で唯一「GTA V Enhanced」に対応。ブラウザからバージョン更新・txAdmin情報・MySQL情報の取得ができます。推奨16GBで比べたとき、いちばん安いのもここです

XServer VPS for Game|4GB 月2,035円〜/8GB 月3,850円〜(36ヶ月)

通信速度と安定性を重視するなら。バージョンは自動で推奨版が使われます。Windows Serverプランを別に借りられるのも、この会社だけです

ConoHa for GAME|4GB 月1,292円〜/8GB 月2,458円〜(キャンペーン価格)

時間課金があるので「週末だけ試す」に向いています。ただしキャンペーン価格で、更新時には適用されません

FiveMとは?GTA Vの正規版が必要で、サーバーは別に用意します

FiveMは、Grand Theft Auto V(GTA V)のPC版を使って、独自のマルチプレイサーバーを立てられるようにする仕組みです。開発元のCfx.reは、現在はGTA Vの開発元であるRockstar Gamesの傘下にあります。非公式のツールではありません。

Rockstar公式のGTAオンラインと違い、FiveMのサーバーは運営者が自由にルールを作れます。警察官と市民に分かれて街の生活を再現する「ロールプレイ(RP)サーバー」が人気で、独自の車両・建物・職業システムを持つサーバーが世界中で動いています。

始めるのに必要なものは2つだけです

必要なもの内容
GTA V(PC版)の正規版Steam・Epic Games Store・Rockstar Games Launcherのいずれかで購入したもの。参加する人は全員必要です
FiveMクライアント公式サイトから無料でダウンロードします

ここで多い誤解を先に書いておきます。

  • FiveM単体では遊べません。GTA Vの正規版が必須です。無料で遊べるものではありません
  • PS5・Xbox・Switchでは遊べません。FiveMはPC版GTA V専用です
  • GTAオンラインとは別物です。FiveMで遊んでもGTAオンラインのアカウントには影響しませんし、逆も同じです

サーバー側にGTA Vは不要です

ここが重要です。サーバーを動かす側には、GTA Vの本体は要りません。

公式が配布している「FXServer」というプログラムだけで動きます。Linuxにも対応しているので、一般的なVPSでそのまま動かせます。サーバー用にGTA Vをもう1本買う必要はありません。

FiveMは2種類あります|FiveM(GTA V)とFiveM(GTA V Enhanced)の違い

2025年3月、Rockstar GamesがGTA Vの最新版「GTA V Enhanced」をPC向けに公開しました。これに伴い、FiveMも2種類に分かれています。

FiveM(GTA V)FiveM(GTA V Enhanced)
ベースになるGTA V従来版(Legacy)Enhanced版
サーバーのファイルFXServer別のファイル(cfx-server)
相互接続できません
MOD・スクリプトそのまま動きます変換が必要です

2つは互換性がありません。レンタルサーバー会社の公式FAQにも、はっきりこう書かれています。

FiveM(GTA V Enhanced)は、GTA Vの最新版「GTA V Enhanced」をベースにしたサーバーです。FiveM(GTA V)とは互換性がなく、相互に接続することはできません。

既存のMODは、そのままでは動きません

FiveMのサーバーは、車両MOD・建物MOD(MLO)・スクリプトを組み合わせて作ります。従来版向けに作られたこれらのアセットは、Enhanced版ではそのまま動きません。

Cfx.reは「Alchemist」という公式の変換ツールを配布していて、これを使って既存のアセットをEnhanced対応に変換します。ただし変換すれば必ず動くわけではなく、公式は「削除された機能・破壊的変更・新しい設定変数がある」と明記しています。

どちらを選ぶべきか

あなたの状況選ぶもの
これから始める・遊ぶのは自分と友達だけFiveM(GTA V)(従来版)。情報もMODも圧倒的に多く、詰まったときに答えが見つかります
GTA V Enhancedしか持っていないFiveM(GTA V Enhanced)
既存のRPサーバーに参加したい参加先のサーバーに合わせます。先に確認してください
最新のグラフィックで遊びたいFiveM(GTA V Enhanced)。ただしMODは少なくなります

2026年9月時点では、従来版のほうが圧倒的に情報量が多いです。初めて立てるなら従来版をおすすめします。

🔴 国内で「Enhanced」のテンプレートがあるのは1社だけです

国内3社の対応状況を、それぞれの公式ページで確認しました(2026年9月22日時点)。FiveM(GTA V Enhanced)専用のテンプレートを用意しているのは、ロリポップ!for Gamersだけです。XServer VPS for GameとConoHa for GAMEは、いずれも従来版のテンプレートのみでした。

Enhanced版で立てる予定があるなら、最初からロリポップを選んでおくほうが確実です。後から入れ替えると、サーバーを1から作り直すことになります。

ロリポップ!for Gamers の対応テンプレートを見る

FiveMサーバーを立てるのに必要なもの【4つ】

自分でサーバーを立てる場合、用意するものは4つです。

必要なもの費用
①サーバー(VPS)月2,500〜4,300円が目安
②FXServer(公式のサーバープログラム)無料
③ライセンスキー(Cfxのアカウントで発行)無料
④cfx-server-data(基本のサーバーデータ)無料

お金がかかるのはサーバー代だけです。FiveM自体は無料で、ライセンスキーも無料で発行できます。

どのくらいのスペックが必要か

国内3社が公式に案内している、FiveM用の推奨スペックです。

サービス利用できる最小プラン公式の推奨
ロリポップ!for Gamers8GB16GB以上
XServer VPS for Game4GB8GB以上
ConoHa for GAME4GB8GB以上

推奨が8GBと16GBで分かれているのは、想定している遊び方が違うからです。

  • 友達数人でドライブや撃ち合いを楽しむ程度なら、8GBで足ります
  • ESXやQBCoreといったRPフレームワークを入れて、職業・所持金・車両所有などを管理するなら、16GB以上を見てください。データベース(MySQL)も同時に動きます
  • MLO(建物MOD)を大量に入れる場合も、メモリを多く使います

「とりあえず立ててみたい」なら8GB、「本格的なRPサーバーを運営したい」なら16GB以上、と考えてください。

3ヶ月ごとの更新が必須です|放置するとサーバー一覧から消えます

これはFiveM特有の、そして意外と知られていない制約です。

FiveMのサーバープログラム(アーティファクト)には、サポート期限があります。Cfx公式のドキュメントには、こう書かれています。

サポート対象外となった、3ヶ月より古いサーバーアーティファクトは、サーバーブラウザから参加できなくなります。

つまり「立てたら放置」ができません。

状態何が起きるか
推奨版から少し古いグレーの警告(EOS)が出ますが、参加はできます
さらに古い赤い警告(EOL)が出て、接続に失敗することがあります
3ヶ月より古いサーバー一覧に載らなくなり、参加できません

マインクラフトやValheimのサーバーなら、1年放置しても動き続けます。FiveMは違います。定期的に手を入れる前提でサーバーを選んでください。

この点で、3社の差がはっきり出ます

更新作業をどうやるかは、サービスによって違います。

サービスバージョン更新の方法
ロリポップ!for Gamersブラウザの管理画面から更新できます。公式が「ゲーム設定機能」として、バージョンのアップデート・txAdmin接続情報の取得・MySQL情報の取得を案内しています
XServer VPS for Gameテンプレートのバージョンが「latest-recommended」(推奨版)で提供されます。構築時は常に推奨版になります
ConoHa for GAMEテンプレートでの構築に対応。更新方法は公式ページに記載が見当たりませんでした(2026年9月22日時点)

SSHでサーバーに入ってコマンドを打つのに抵抗がある方は、ブラウザから更新できるかどうかを基準にしてください。3ヶ月に1回、必ず必要になる作業です。

3ヶ月ごとの更新をブラウザで済ませたいなら

ロリポップ!for Gamersは、サーバーの起動・FiveMのバージョンアップデート・txAdmin接続情報の取得・MySQL情報の取得を、すべてブラウザの「ゲーム設定画面」から行えます。コマンドを打つ場面がありません。

RPフレームワーク(ESX・QBCoreなど)を使うときに必要になるMySQLの接続情報も、同じ画面から確認できます。

ロリポップ!for Gamers の公式サイトを見る

公式はWindows推奨です|それでも国内VPS(Linux)を選ぶ理由

これも正直に書いておきます。Cfx公式のドキュメントには、Linux版について次のように書かれています。

FXServerのLinux版は、Linuxディストリビューションの互換性の問題と、ネイティブC++コードの診断ツールが限られていることから、あくまで好意による移植版として提供されています。問題が起きている場合、Windows版を使ったほうが修正される可能性が高いです。

公式の本命はWindows版です。これはFiveMを扱う日本語の記事のほとんどが触れていない点なので、先に書いておきます。

それでも、国内VPS(Linux)で立てる人が多い理由

では国内3社のテンプレート(すべてLinux)は選ぶべきではないのか、というと、そうではありません。

理由内容
料金が3〜4倍違いますWindows ServerのVPSはライセンス料が乗るため、同じメモリでも大幅に高くなります
テンプレートが用意されています3社ともLinux向けに動作確認済みのイメージを配っています。自分で環境を作る必要がありません
実際に多数のサーバーが動いています公式の注意書きは「問題が起きたときの対応に差がある」という意味で、「動かない」という意味ではありません

Windowsで立てたい場合の選択肢

「公式が推奨する環境で、安定を最優先したい」という方は、Windows Serverを借りる方法があります。

国内3社のうち、Windows ServerのVPSを提供しているのはエックスサーバーだけです。ゲーム専用の「XServer VPS for Game」とは別のサービスになりますが、同じ会社のアカウントで契約できます。

ただし料金は上がりますし、テンプレートも用意されていないので、FXServerを自分で入れることになります。大規模なRPサーバーを本気で運営する場合の選択肢と考えてください。

Linuxで手軽に始めたいなら、まずはゲーム専用VPSから

XServer VPS for Gameは、FiveM(GTA V)のテンプレートを「latest-recommended」(公式の推奨版)で提供しています。4GBプランから利用でき、公式の推奨は8GB以上です。同じアカウントでWindows ServerのVPSにも申し込めるので、後から環境を変える選択肢が残ります。

XServer VPS for Game の公式サイトを見る

日本国内でFiveMサーバーを立てられるVPS 3社を比較【2026年9月】

FiveM専用のテンプレートを用意している国内サービスは、この3社です。すべて2026年9月22日に公式ページで確認しました。

基本の比較

ロリポップ!
for Gamers
XServer VPS
for Game
ConoHa
for GAME
FiveM(GTA V)○○○
FiveM(GTA V Enhanced)○××
最小プラン8GB4GB4GB
公式の推奨16GB以上8GB以上8GB以上
ブラウザでバージョン更新○——
MySQL情報の取得○——
短期プラン3日から1ヶ月から時間課金あり
root権限・SSH○○○

料金の比較

「推奨構成」で比べると、差がはっきりします。

サービスプラン1ヶ月12ヶ月36ヶ月CPU
ロリポップ!
for Gamers
8GB3,000円1,975円1,755円6Core
16GB(推奨)4,300円3,440円3,236円8Core
XServer VPS
for Game
4GB2,640円2,200円2,035円4コア
8GB(推奨)5,280円4,400円3,850円6コア
ConoHa
for GAME
4GB1,292円——4コア
8GB(推奨)2,458円——6コア

すべて税込です。ConoHa for GAMEの金額は2026年10月9日17:00までのキャンペーン価格で、更新時には適用されません(公式サイトに明記されています)。長期で使う予定なら、通常価格で判断してください。

16GBで比べると、差は2.7倍になります

RPフレームワークを入れて本格的に運営する場合、16GB以上が現実的な線になります。

サービス16GBプラン(36ヶ月)
ロリポップ!for Gamers月3,236円
XServer VPS for Game月8,690円
ConoHa for GAME月4,289円(1ヶ月・キャンペーン価格)

ロリポップが月3,236円、XServerが月8,690円。2.7倍の差です。

ロリポップがFiveMで16GB以上を推奨しているのは、16GB以降の価格が他社より安く設定されているからだと考えられます。「推奨されているプランが、そのまま一番安い」という珍しい構成になっています。

目的別の選び方

あなたの目的おすすめ理由
GTA V Enhancedで立てたいロリポップ!for Gamers3社で唯一、Enhanced専用テンプレートがあります
RPサーバーを本格的に運営したいロリポップ!for Gamers16GB以上が月3,236円から。MySQL情報もブラウザで取得できます
まず数日だけ試したいロリポップ(3日1,000円)
またはConoHa(時間課金)
ロリポップは3日単位、ConoHaは1時間単位で使えます
とにかく初期費用を抑えたいConoHa for GAME4GB 月1,292円から。ただしキャンペーン価格です
通信の安定性を最優先したいXServer VPS for Game8GBプランで200Mbps、16GBで300Mbpsの回線が割り当てられます
将来Windowsに移行するかもXServer VPS for Game同じ会社でWindows ServerのVPSを契約できます

3社の公式サイトで、最新の料金とキャンペーンを確認できます

FiveMサーバーの立て方①|テンプレートで立てる

3社とも、申し込みのときにFiveMのテンプレートを選ぶだけで、サーバーの構築まで自動で終わります。コマンドは打ちません。

手順は3ステップです

STEPやること
1各社のアカウントを作り、プランを選びます(FiveMなら8GB以上を推奨)
2テンプレートの一覧から「FiveM(GTA V)」を選びます。Enhanced版で立てる場合は「FiveM(GTA V Enhanced)」を選びます(ロリポップのみ)
3申し込みを完了すると、数分でサーバーが構築されます

構築後にやること

テンプレートで作られるのは「起動できる状態のFXServer」です。実際に人を呼ぶには、あと3つ作業が要ります。

  • ライセンスキーを設定する──次の章で説明します。これが無いとサーバーは起動しません
  • txAdminにログインする──ブラウザからサーバーを管理する画面です。管理画面の接続情報を各社のパネルで確認します
  • server.cfgを編集する──サーバー名・最大人数・パスワードなどを設定します

ロリポップの場合は、txAdminの接続情報とMySQLの情報を、ブラウザの「ゲーム設定画面」から確認できます。ここでつまずく人が多いので、画面から取得できるのは実質的な差になります。

よくあるつまずき

症状原因
サーバーが起動しないライセンスキーが未設定か、キーが別のIPに紐づいています
サーバー一覧に出てこないアーティファクトが古い(3ヶ月以上前)か、ポートが開いていません
友達が入れない従来版とEnhanced版が食い違っています。両方のバージョンを確認してください
MODを入れたら落ちるメモリ不足か、Enhanced版に未対応のアセットです

FiveMサーバーの立て方②|自分でFXServerを入れる(Linux・txAdmin)

テンプレートを使わず、素のVPSに自分で入れる場合の流れです。Linuxの基本操作ができる方向けです。

用意するもの

  • Git──基本のサーバーデータを取得するために使います
  • xz(xz-utils)──サーバーファイルを展開するために使います。Debian/Ubuntuならapt install xz-utilsで入ります

手順

STEPやること
1サーバー用のフォルダを作ります(例:mkdir -p ~/FXServer/server)
2公式のダウンロードページから、Linux向けの推奨版(recommended)のURLをコピーし、wgetで取得します
3cd ~/FXServer/server && tar xf fx.tar.xz で展開します
4サーバーデータを別のフォルダに取得します(git cloneでcfx-server-dataを取得)
5server.cfgを作り、sv_licenseKey "(取得したキー)" を書きます
6サーバーデータのフォルダからFXServerを起動します

🔴 Enhanced版を立てる場合、ファイル名が変わります。Linuxではfx.tar.xzではなくcfx-server-linux_x64、WindowsではFXServer.exeではなくcfx-server.exeになります。手順は同じですが、ダウンロードするファイルを間違えないでください。

txAdminで管理する

txAdminは、FXServerに最初から付いているブラウザ管理ツールです。別途インストールする必要はありません。

サーバーを起動すると、ブラウザで管理画面が開きます。Cfxのアカウントと連携し、管理者パスワードを設定すると、次のことができるようになります。

  • サーバーの起動・停止・再起動
  • 参加者の一覧表示とBAN・キック
  • リソース(MOD・スクリプト)の有効化・無効化
  • server.cfgの編集
  • 定期再起動のスケジュール設定

実質的に、日々の運営はtxAdminから行います。SSHでサーバーに入るのは、最初の構築と3ヶ月ごとの更新のときだけです。

まず数時間だけ試したい方へ

ConoHa for GAMEには時間課金があります。数時間から1週間程度で試す場合、1ヶ月分を前払いするより安く済みます。FiveMのテンプレートも用意されているので、「立て方を一度練習してみたい」という使い方に向いています。

ただし表示されている金額はキャンペーン価格で、更新時には適用されません。長く使うつもりなら、通常価格で他社と比べてください。

ConoHa for GAME の公式サイトを見る

ライセンスキーの取得手順

FiveMのサーバーを動かすには、ライセンスキーが必要です。無料です。

STEPやること
1Cfx.reのアカウントを作ります(FiveMのフォーラムで使うアカウントと同じものです)
2アカウントポータル(keymaster)を開きます
3新しいサーバーキーを発行します。このときサーバーのIPアドレスを登録します
4発行されたキーをserver.cfgのsv_licenseKeyに貼り付けます

注意点が2つあります。

  • キーはIPアドレスに紐づきます。VPSを移したり、IPが変わったりしたら、キーの設定も変更してください。サーバーが起動しない原因の多くがこれです
  • キーを他人に見せないでください。server.cfgを公開リポジトリに上げてしまう事故がよくあります

参加する側の手順|FiveMの導入方法とサーバーへの入り方

ここからは「サーバーを立てる」ではなく「サーバーに入る」側の話です。

導入手順

STEPやること
1GTA V(PC版)を購入し、一度起動しておきます。Steam・Epic・Rockstarのいずれでも構いません
2FiveMの公式サイトからインストーラーをダウンロードします
3インストーラーを実行します。GTA Vの場所を自動で検出します
4初回起動時に、GTA Vのデータのコピーが行われます(数分〜十数分かかります)
5Cfxのアカウントでログインします
6サーバー一覧から入りたいサーバーを選んで接続します

つまずきやすいところ

症状対処
起動時にエラーが出るキャッシュを削除します。FiveMのフォルダ内にあるキャッシュを消してから再起動すると直ることが多いです
GTA Vが見つからないと言われるGTA Vを一度起動してから、FiveMを起動し直してください
接続できるが読み込みが終わらないサーバー側のMODが多いと初回の読み込みに時間がかかります。数分待ってください
「EOL」の赤い警告が出て入れないサーバー側の問題です。運営者にアーティファクトの更新を伝えてください

日本のFiveMサーバーの探し方

「日本のサーバーで遊びたい」という方向けに、探し方をまとめます。

探し方内容
FiveMクライアントのサーバー一覧クライアント内の検索欄で「Japan」「日本」「JP」と入れて絞り込みます。一覧に載るには、サーバー側のアーティファクトが3ヶ月以内である必要があります
Cfx公式のサーバーリストブラウザからサーバーを探せます。言語や地域で絞り込めます
Discord日本のRPサーバーは、参加申請をDiscordで受け付けているところが多いです
配信サイトTwitchやYouTubeでFiveMのRP配信を見ると、サーバー名が出ています

日本のRPサーバーは、参加に審査があるところが少なくありません。年齢・Discordへの参加・ロールプレイのルールへの同意などが条件になります。

日本のサーバーの主な種類

日本のFiveMサーバーは、遊び方によって大きく次のように分かれます。入りたいサーバーがどれに当たるかで、参加の手間が変わります。

種類どんなサーバーか参加のしやすさ
RP(ロールプレイ)サーバー警察・救急・市民などの役になりきって、街の生活を再現します。日本のFiveMで最も多い種類です審査やホワイトリスト(参加の許可)があるところが多い
撃ち合い(PvP)サーバーチームや個人で撃ち合いを楽しみます。ロールプレイのルールはゆるめです一覧から入れるところが多い
練習・フリーロームのサーバー運転や操作の練習、街の散策などを自由にできます一覧から入れるところが多い
身内だけのサーバー友達同士だけで遊ぶために立てたサーバーですパスワードや招待が必要

参加する前に確認しておくこと

  • FiveMの種類:サーバーが「FiveM(GTA V)」と「FiveM(GTA V Enhanced)」のどちらか。互換性がないので、自分のGTA Vと合わせます
  • 参加の条件:年齢・Discordへの参加・ルールへの同意・審査の有無
  • ボイスチャット:RPサーバーはマイクが必須のところが多いです
  • 人数とping:サーバー一覧で、今の参加人数とping(応答の速さ)を確認できます。日本のサーバーならpingが小さく、操作が遅れにくいです
  • ルール:RPサーバーは独自のルールが細かく決まっています。破ると追放(BAN)されることがあるので、参加前に必ず読みます

「すぐに気兼ねなく遊びたい」「身内だけで遊びたい」という場合は、自分で立ててしまったほうが早いです。8GBプランなら月2,500〜3,000円程度で、友達数人と遊ぶには十分です。

よくある質問(FAQ)

FiveMは無料ですか?

FiveM自体は無料です。ただしGTA V(PC版)の正規版が必要です。参加する人全員が持っている必要があります。サーバーを立てる場合は、これに加えてVPSの費用がかかります。

PS5やSwitchでFiveMは遊べますか?

遊べません。FiveMはPC版のGTA V専用です。コンソール版には対応しておらず、対応の予定も発表されていません。

FiveMで遊ぶとBANされますか?

FiveMの開発元Cfx.reは、現在Rockstar Gamesの傘下にあります。FiveMで遊んだことを理由にGTAオンラインのアカウントが処分されることはありません。ただしFiveMのサーバー内で不正行為をすれば、そのサーバーやCfxのアカウントが処分されることはあります。

FiveM(GTA V)とFiveM(GTA V Enhanced)、どちらを選べばいいですか?

これから始めるなら、従来版のFiveM(GTA V)をおすすめします。情報もMODも圧倒的に多いためです。既存のサーバーに参加する場合は、そのサーバーに合わせてください。2つは互換性がなく、相互に接続できません。

サーバーは何人まで入れますか?

設定で変更できます。実際に何人まで快適かは、メモリとMODの量で決まります。友達数人なら8GB、RPフレームワークを入れて数十人規模なら16GB以上を見てください。

3ヶ月ごとの更新を忘れるとどうなりますか?

サーバー一覧に載らなくなり、参加できなくなります。サーバー自体が消えるわけではないので、アーティファクトを更新すれば元に戻ります。ブラウザから更新できるサービスを選んでおくと、この作業が楽になります。

MySQLは必要ですか?

身内で遊ぶだけなら不要です。ESXやQBCoreといったRPフレームワークを使い、所持金・車両・職業などを保存する場合に必要になります。ロリポップ!for Gamersは、MySQLの接続情報をブラウザの管理画面から取得できます。

自宅のPCでサーバーを立てられますか?

技術的には可能です。ただしポート開放が必要で、自宅の回線速度とグローバルIPの条件に左右されます。また、遊んでいる間ずっとPCを起動しておく必要があります。人を呼ぶサーバーなら、VPSを借りるほうが安定します。

日本にサーバーを置く意味はありますか?

あります。FiveMのRPは撃ち合いや運転の操作が多く、遅延が体感に直結します。海外のサーバーを借りると日本からの応答が遅くなるので、日本国内にデータセンターがある3社を選ぶ意味は大きいです。

FiveMの日本サーバーは、どうやって選べばいいですか?

まずは「どう遊びたいか」で選びます。役になりきって遊びたいならRPサーバー、気軽に撃ち合いたいなら撃ち合い(PvP)サーバーです。RPサーバーは審査やDiscordへの参加が必要なところが多いので、すぐに遊びたい場合は、一覧から入れるサーバーや、友達同士の身内のサーバーから始めるのがおすすめです。

FiveMで遊ぶのに、自分のサーバーは必要ですか?

必要ありません。公開されているサーバーに入るだけなら、GTA V(PC版)とFiveMのクライアントがあれば遊べます。自分のサーバーが必要になるのは、友達だけで遊びたいときや、自分でルールを決めたサーバーを運営したいときです。

まとめ|目的別の選び方

この記事の要点を3つにまとめます。

  • FiveMは2種類あり、互換性がありません。これから始めるなら従来版(GTA V)が無難です。Enhanced版で立てたいなら、テンプレートがあるのはロリポップ!for Gamersだけです
  • 3ヶ月ごとにサーバーの更新が必要です。放置するとサーバー一覧から消えます。ブラウザから更新できるかどうかを、サービス選びの基準にしてください
  • 公式はWindows版を推奨していますが、国内VPS(Linux)でも多数のサーバーが動いています。料金が3〜4倍違うので、まずはLinuxのテンプレートで始めるのが現実的です

📌 目的別のおすすめ

ロリポップ!for Gamers

Enhanced版で立てたい方、RPサーバーを本格的に運営したい方へ。3社で唯一Enhanced対応。推奨の16GBが月3,236円(36ヶ月)と、他社の16GBより大幅に安く設定されています。バージョン更新・txAdmin情報・MySQL情報をブラウザから扱えます。3日1,000円から試せます

XServer VPS for Game

回線の速さと、将来の拡張性を重視する方へ。8GBで200Mbps、16GBで300Mbps。4GBプランから始められ、テンプレートは常に公式の推奨版です。同じ会社でWindows ServerのVPSも契約できます

ConoHa for GAME

まず数時間〜数日だけ試したい方へ。時間課金があり、使った分だけの支払いで済みます。4GB 月1,292円から。ただしキャンペーン価格(2026年10月9日17:00まで)で、更新時には適用されません

料金とキャンペーンは変動します。この記事の金額は2026年9月22日に各社の公式サイトで確認したものです。申し込みの前に、必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。