Rust PvEサーバーの探し方・作り方【2026年】おすすめ設定とプラグイン構成、PvEの楽しみ方まで

Rustと聞くと「PvPで殺し合い」「寝ている間に拠点を破壊される」というハードコアなイメージが強いですが、実はPvE(Player vs Environment)サーバーも大きなコミュニティを形成しています。PvEサーバーでは他プレイヤーからの攻撃やレイドが無効化されるため、建築・探索・モニュメント攻略・NPCとの戦闘に集中でき、Rust初心者やカジュアルに遊びたい層に非常に人気があります。

この記事では、自分だけのPvEサーバーをゼロから構築し、快適な設定とプラグイン構成で「建築と探索を存分に楽しめるサーバー」を作る方法を完全解説します。Oxide(uMod)の導入から、TruePVEの設定、採取倍率の調整、Raidable Basesの導入まで、コピペで使える設定テンプレート付きです。

🛠️ プラグイン・PvE・カスタムマップを動かすなら「自分のサーバー」

OxideのプラグインやPvEの設定、カスタムマップは、公式サーバーでは使えません。自分のサーバーが必要です。Rustを選ぶだけでサーバーが立つ国内の3社は次のとおりです。プラグインを多く入れるなら、ConoHa・XServerは8GB以上、ロリポップは16GBが目安です。

サービス Rustの最小プラン 公式の推奨 1ヶ月契約 長期契約(36ヶ月) 短期で試す
ConoHa for GAME 4GB(4コア) 8GB以上 4GB 1,292円
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※ConoHa for GAMEはキャンペーン価格(2026年10月9日17:00まで)で、更新時には適用されません。1ヶ月の通常価格は4GB 3,608円・8GB 7,348円です。
※XServer VPS for Gameは公式に「サーバーの空きが非常に少ない」との告知があり、申し込めない場合があります。

人数別のプランの選び方は → Rustのレンタルサーバーおすすめ3社比較

Rustのマルチサーバー完全ガイド(総合目次)

PvEサーバーとは?PvPとの違いと魅力

Rustには大きく分けてPvP(Player vs Player)とPvE(Player vs Environment)の2つのプレイスタイルがあります。公式サーバーはすべてPvPですが、コミュニティサーバーではPvE設定で運営されているものが数多く存在します。

PvPサーバーとPvEサーバーの違い

項目PvPサーバーPvEサーバー
プレイヤー間の攻撃可能不可(ダメージ無効)
他プレイヤーの拠点への攻撃可能(レイド)不可
主な遊び方PvP戦闘・レイド・領地争い建築・探索・モニュメント攻略・NPC戦
オフライン時の安全性低い(オフラインレイドあり)高い(拠点は安全)
プレイヤー層上級者・PvP好き初心者・建築好き・社会人
プラグイン構成戦闘・経済系が中心建築・探索・QoL系が中心

PvEサーバーの魅力

PvEサーバーの最大の魅力は「安心して建築と探索に没頭できること」です。Rustの建築システムは非常に自由度が高く、凝った拠点を作り込む楽しさはMinecraftに匹敵します。しかしPvPサーバーでは、苦労して建てた拠点が一夜で破壊されるリスクがあるため、建築にこだわりたいプレイヤーにとって大きなストレスになります。

PvEサーバーならオフラインレイドの心配がなく、仕事や学校の後にログインしても拠点がそのまま残っています。モニュメント攻略やカーゴシップ・石油リグなどのPvEコンテンツに集中でき、フレンドと協力してRustの世界を純粋に楽しむことができます。さらに、Raidable Basesプラグインを導入すれば、NPC拠点へのレイド体験も味わえるため、「PvEだけど戦闘要素もほしい」という需要にも応えられます。

Rust PvEサーバーの探し方|まずは参加してみたい方へ

「rust pve サーバー おすすめ」「日本のPvEサーバー」を探している方は、まずゲーム内のサーバーブラウザで探すのが確実です。サーバーの名前やルールは頻繁に変わるため、ここでは特定のサーバー名ではなく、探し方と見分け方を紹介します。

サーバーブラウザでPvEサーバーを探す手順

  1. Rustを起動して「PLAY GAME」を押す
  2. 「Community」または「Modded」タブを開く(プラグインで倍率やルールを変えているPvEサーバーは「Modded」に多い)
  3. 検索欄に「PvE」と入れる。日本のサーバーなら「JP」「Japan」も合わせて試す
  4. ping(通信の遅れ)が小さく、人がほどよく入っているサーバーを選ぶ

参加する前に確認したい5つのポイント

  • 本当にPvEか:サーバーの説明に「TruePVE」「No PvP」「No Raid」などと書かれているか。名前だけPvEで、一部エリアはPvPというサーバーもある
  • ワイプの周期:建築を楽しむなら、毎月(Monthly)以上のサーバーがおすすめ。毎週ワイプだと拠点が育ちきらない
  • 倍率:「2x」「3x」「5x」などの表記。建築に集中したいなら3x前後が遊びやすい
  • ルールとDiscord:建築できる場所の制限、放置拠点の扱い、問い合わせ先
  • 人数と時間帯:日本時間の夜に人がいるか。海外のサーバーだと、日本の夜は過疎になっていることがある

PS5・PS4版でPvEを遊びたい場合

PS5・PS4などの「Rust Console Edition」は、PC(Steam)版とは別のゲームとして運営されていて、PC版のサーバーには入れません。コンソール版のサーバー一覧から、名前に「PvE」とあるサーバーを探してください。この記事のサーバー作成手順はPC版向けです。

Rust PvEの楽しみ方|何をすればいい?

対人戦がないぶん、PvEでは「何をすればいいか分からない」という声もあります。PvEサーバーでよく遊ばれている楽しみ方は次のとおりです。

  • 大きな拠点を建てる:レイドの心配がないので、見た目や住みやすさを重視した建築ができる
  • モニュメントの攻略:ローンチサイトやミリタリートンネル、オイルリグなど、科学者(NPC)が守る施設を攻略して装備を集める
  • ヘリ・ブラッドレー(戦車)との戦い:仲間と装備を整えて挑む、PvEのボス戦のような存在
  • 農業・電気・自動化:作物の栽培や、電気回路での自動化など、じっくり取り組む遊び
  • Raidable Bases:プラグインでNPCの拠点を出現させ、PvEのまま「レイド」を体験する(この記事のStep 6で解説)

既存のサーバーのルールが合わない、友達とだけ遊びたい、という場合は、自分でPvEサーバーを作るのがおすすめです。ここからは、その作り方を順に解説します。

前提準備|Rustサーバー構築 + Oxide(uMod)導入

PvEサーバーを構築するには、まずRustの専用サーバーとOxide(uMod)が必要です。まだサーバーを立てていない方は、以下の関連記事を先にご覧ください。

サーバー構築ガイド

サーバーの構築やOxide導入がまだの方は「Rustサーバーの立て方・MOD導入・管理を網羅した完全ガイド」から順に進めてください。

Oxide(uMod)の導入手順(概要)

PvEサーバーに必要なプラグインはすべてOxide(uMod)上で動作します。Oxideの導入手順は以下の通りです。

Step 1:umod.org から最新のOxide(Rust用)をダウンロードする。

Step 2:ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、中身をRustサーバーのルートディレクトリ(RustDedicated.exeと同じ階層)にコピーする。

Step 3:サーバーを再起動すると、/oxide/ディレクトリが自動生成される。/oxide/plugins/フォルダにプラグインの.csファイルを配置すると自動的にロードされる。

ConoHa for GAMEを利用している場合は、WinSCPなどのSCPソフトでサーバーに接続し、/opt/rust_server/oxide/plugins/にプラグインファイルを転送します。

※フォルダの場所は、サービスやテンプレートの版によって異なることがあります。見つからないときは、SSHで find / -name RustDedicated -type f 2>/dev/null を実行すると、Rustのサーバーが入っている場所を確認できます。

重要:Rustは毎月第1木曜日の強制アップデートでOxideのファイルが上書きされます。アップデート後はOxideの再インストールが必要です。月初めのアップデート日にはリマインダーを設定しておきましょう。

Step 1|PvEモードの有効化(server.pve vs TruePVE)

RustにはPvEを実現する方法が2つあります。結論から言うと、TruePVEプラグインの一択です。

方法A:server.pve true(非推奨)

Rustには組み込みのPvE設定としてserver.pve trueコマンドがありますが、これは「PvEモード」と呼べるほど完成度が高くありません。この設定を有効にすると、他プレイヤーや建築物を攻撃した際にダメージが「反射」される仕組みになります。つまりプレイヤーや建物にダメージ自体は入りますが、攻撃した側も同じダメージを受けるという仕様です。

この仕組みには多くの問題があります。意図せず味方やペットを殴ってしまった場合にも自分がダメージを受ける点、動物を狩猟する際にもダメージ反射が発生する場合がある点、PvEと言いつつ実質的にはPvPが可能である点(耐えれば相手を倒せる)などです。

方法B:TruePVEプラグイン(推奨)

TruePVEプラグインはOxide向けの無料プラグインで、ダメージを「反射」ではなく「完全に無効化」します。さらに、何が何にダメージを与えられるかを細かくルール設定できます。

TruePVEでできること:

  • プレイヤー間のダメージを完全無効化
  • 他プレイヤーの建築物へのダメージを無効化
  • NPC(サイエンティスト・ブラッドレー等)からのダメージは有効にする
  • 動物の攻撃は有効にする
  • ZoneManagerと連携してエリアごとにPvP/PvEを切り替える
  • Raidable Basesプラグインとの互換性あり

TruePVEの導入手順

Step 1:umod.org のTruePVEページからTruePVE.csをダウンロードする。

Step 2:ダウンロードしたファイルを/oxide/plugins/フォルダに配置する。

Step 3:サーバーを再起動する。自動的にプラグインがロードされ、デフォルト設定でPvEが有効になる。

Step 4:設定ファイル/oxide/config/TruePVE.jsonが自動生成されるので、必要に応じてルールをカスタマイズする。デフォルト設定のままでも基本的なPvE環境は整います。

注意:TruePVEを使う場合、server.cfgのserver.pveはfalseのままにしてください。server.pve trueとTruePVEを同時に有効にすると、ダメージ反射とダメージ無効化が競合して予期しない動作になります。

Step 2|server.cfg PvE向け推奨設定テンプレート

以下のテンプレートをそのままserver.cfgにコピペして使用できます。各項目の意味とPvEにおける推奨理由を解説します。

# ============================================
# Rust PvEサーバー server.cfg テンプレート
# ============================================

# --- サーバー基本情報 ---
server.hostname "【PvE】My Rust Server | 3x | NoBP | JP"
server.description "日本語PvEサーバーです。建築・探索を楽しもう!\nRaidable Bases / テレポート / 倍率3x"
server.url "https://discord.gg/xxxxx"
server.headerimage "https://example.com/server-banner.png"
server.tags "PvE,monthly,3x"
server.maxplayers 50
server.worldsize 3500
server.seed 12345
server.saveinterval 600

# --- PvE設定(TruePVE使用のため false のまま) ---
server.pve false

# --- デキャイ設定(PvEでは緩めに) ---
decay.scale 0.5
decay.upkeep_period_minutes 2880

# --- パフォーマンス ---
fps.limit 60
gc.buffer 2048

# --- 環境設定 ---
env.time 9
server.stability true
server.radiation true

# --- チャット ---
chat.serverlog true

# --- セキュリティ ---
antihack.enabled true
antihack.noclip_protection 2

各設定のPvE向けポイント

server.worldsize 3500:PvEサーバーでは建築と探索がメインになるため、ある程度広いマップが喜ばれます。3500は50〜100人規模のサーバーにちょうど良いサイズです。PvPサーバーでは密度を重視して3000が人気ですが、PvEでは広い土地で隣接せずに建築したいプレイヤーが多いため、やや大きめを推奨します。

decay.scale 0.5:PvPサーバーではデキャイを加速して放置拠点を速く崩壊させますが、PvEサーバーではプレイヤーの建築作品を長く残すため、デキャイを0.5倍(通常の半分の速度)に緩和しています。ログイン頻度が低い社会人プレイヤーが多い場合は、さらに0.25に下げるか、NoDecayプラグインで完全無効化することも選択肢です。

decay.upkeep_period_minutes 2880:TC(ツールキャビネット)の維持コスト消費間隔をデフォルトの1440分(24時間)から2880分(48時間)に延長しています。忙しいプレイヤーでも2日に1回ログインすれば拠点を維持できます。

server.stability true:建築の安定性計算を有効にしています。PvEサーバーでは高層建築にチャレンジするプレイヤーが多いため、安定性の概念はゲーム性を保つために有効のままが推奨です。ただし「自由に建築したい」サーバーであればfalseにすることも可能です。

server.radiation true:放射線を有効にすることで、モニュメント探索に緊張感が生まれます。PvEの主要コンテンツであるモニュメント攻略を楽しむために、有効のままにしておきましょう。

🧩 プラグインを入れるなら、メモリに余裕のあるサーバーを

プラグインが増えるほどメモリとCPUを使います。ConoHa for GAMEとXServer VPS for Gameは8GB以上、ロリポップ!for Gamersは16GBからが目安です。3社とも、Rustを選ぶだけでサーバーが立ち、Oxideも入れられます。

Step 3|採取倍率・スタックサイズの調整

PvEサーバーでは「素材集めの作業感」を減らし、建築や探索に時間を使えるようにするため、採取倍率を引き上げるのが一般的です。倍率の調整にはGather Managerプラグインを使用します。

Gather Managerの導入

umod.orgからGatherManager.csをダウンロードし、/oxide/plugins/に配置してサーバーを再起動します。設定ファイル/oxide/config/GatherManager.jsonが自動生成されるので、以下のように倍率を編集します。

{
  "Gather Dispensers": {
    "Tree": 3.0,
    "Ore": 3.0,
    "Corpse": 3.0
  },
  "Gather Resources": {
    "Stones": 3.0,
    "Metal Ore": 3.0,
    "Sulfur Ore": 3.0,
    "Wood": 3.0,
    "Cloth": 3.0,
    "Leather": 3.0,
    "Fat": 3.0
  },
  "Pickup Resources": {
    "Stone": 3.0,
    "Metal Ore": 3.0,
    "Sulfur Ore": 3.0,
    "Wood": 3.0
  },
  "Survey Resources": {
    "Stone": 3.0,
    "Metal Ore": 3.0,
    "Sulfur Ore": 3.0
  },
  "Quarry Resources": {
    "Stone": 3.0,
    "Metal Ore": 3.0,
    "Sulfur Ore": 3.0,
    "HQM": 3.0
  }
}

上記は「3倍サーバー」の設定例です。倍率の選び方は後述の倍率比較表を参考にしてください。

Stack Size Controllerの導入

採取倍率を上げると、インベントリがすぐに満杯になります。Stack Size Controllerプラグインを導入して、1スロットあたりのアイテム所持上限を引き上げましょう。

設定ファイルでスタックサイズの倍率を指定できます。3倍サーバーなら3〜5倍、10倍サーバーなら10倍が目安です。採取倍率と揃えるとバランスが取りやすくなります。

Step 4|QoL(生活の質)プラグイン構成

PvEサーバーで快適なプレイ体験を提供するために、以下のQoLプラグインを導入しましょう。すべて無料でumod.orgから入手できます。

プラグイン名機能PvEサーバーでの活用ポイント
NTeleportation/home(自宅TP)、/tpr(プレイヤー間TP)、/town(拠点TP)コマンドを追加PvEでは広いマップを探索するため、テレポート機能は必須級。クールダウンは60〜120秒が推奨
Backpacks追加のインベントリページを提供建築素材を大量に持ち歩くPvEプレイヤーに大好評
QuickSmelt精錬速度を倍速化素材集めの次に待ち時間が長いのが精錬。2〜3倍が快適
RemoverTool自分の建築物をハンマーで撤去可能にする建築のやり直しが多いPvEでは必須。猶予時間を長めに設定(300〜600秒)
AutoDoorsドアを一定時間後に自動で閉じる締め忘れ防止。PvEでもNPCの侵入を防ぐために有用
BetterChatチャットに名前色・グループタグを追加管理者タグの表示やコミュニティの一体感向上に
BlueprintManagerブループリント(BP)の解放状態を制御PvEでは全BPを最初から解放(NoBP設定)にするサーバーが多い。建築に集中できる
Rust Kits/kitコマンドでスターターキットを配布初期装備セット(道具+衣服)を配布して序盤の快適性を向上
SkipNightVote夜をスキップする投票機能Rustの夜は長く暗いため、少人数サーバーでは特に不評。投票でスキップ可能にする
SignArtist看板に画像URLから画像を貼り付け可能にする建築のデコレーションに。PvEサーバーならではの楽しみ
Spawn Heli/myminiコマンドでミニヘリを呼び出し広いマップの移動をサポート。無限燃料設定も可能
Recycler Speedリサイクラーの処理速度を変更倍率サーバーでは大量の素材をリサイクルするため、速度アップが快適

プラグインの導入方法はすべて共通で、umod.orgからダウンロードした.csファイルを/oxide/plugins/に配置するだけです。サーバーが起動中でもOxideが自動検知してロードしますが、初回は設定ファイル生成のためにサーバー再起動を推奨します。

Step 5|PvE特化プラグイン構成

QoLプラグインに加えて、PvEサーバーならではのゲーム体験を強化するプラグインを導入しましょう。

プラグイン名機能PvEでの役割
TruePVEプレイヤー間・建築物へのダメージを完全無効化PvEサーバーの基盤。必須
Raidable BasesNPC防衛付きの攻略可能な拠点を自動スポーンPvEの主要コンテンツ。レイド体験を提供
ZoneManagerマップ上にカスタムゾーンを作成・管理セーフゾーン・PvPエリア・建築禁止区域の設定
NoDecay建築物のデキャイ(腐食)を完全無効化建築作品を永続保存したいサーバー向け。decay.scale調整の代替
NoDurability道具・武器の耐久値が減らなくなる採掘・伐採のストレスを軽減
FallDamage落下ダメージを制御・無効化高層建築中の事故死を防止。PvEでは無効化するサーバーが多い
RandomRespawnerリスポーン地点をランダム化通常は海岸線のみだが、内陸にも出現できるようにして探索の幅を広げる

Step 6|Raidable Basesで「レイド体験」を追加する

PvEサーバー最大の課題は「戦闘要素が不足する」ことです。Raidable Basesプラグインは、NPC(サイエンティスト等)が防衛するプレハブ拠点をマップ上に自動スポーンさせ、プレイヤーがレイドできるようにします。PvEでありながら「爆薬を使って拠点を攻略する」体験が味わえる、PvEサーバーの定番プラグインです。

必要なプラグイン

Raidable Basesの動作には以下のプラグインが必要です。

必須:Raidable Bases(umod.org 無料版またはCodefling 有料版)、CopyPaste(拠点データの読み書きに使用)

推奨:TruePVE(PvE環境との連携)、ZoneManager(レイドエリアの管理)

導入の流れ

Step 1:CopyPasteプラグインとRaidable Basesプラグインをダウンロードし、/oxide/plugins/に配置する。

Step 2:サーバーを再起動すると、Raidable Basesの設定ファイル/oxide/config/RaidableBases.jsonが生成される。

Step 3:レイド用の拠点データ(CopyPaste形式のJSONファイル)を用意する。拠点データは自分で作成するか、コミュニティが公開しているものを利用する。自作する場合は、ゲーム内で拠点を建設し、/copy 拠点名コマンドで保存する。

Step 4:保存した拠点データを/oxide/data/copypaste/ディレクトリに配置する。

Step 5:Raidable Basesの設定ファイルで、難易度(Easy / Medium / Hard / Expert / Nightmare)ごとに使用する拠点ファイルを指定する。

Step 6:サーバーを再起動し、マップ上にNPC防衛拠点が自動的にスポーンされることを確認する。

設定のポイント

Raidable Basesの設定ファイルでは、同時スポーン数、スポーン間隔、NPC難易度、戦利品テーブル、レイド時間制限などを細かく調整できます。少人数サーバーなら同時スポーン数は3〜5、大人数なら10〜15が目安です。難易度のバランスはEasy・Mediumを多めに、Hard以上は少なめにすることで幅広いプレイヤーが楽しめます。

重要:Raidable Basesはserver.pve trueとは互換性がありません。PvE環境ではTruePVEプラグインを使用してください。

Step 7|ZoneManagerでPvPエリアを作る(ハイブリッド構成)

「基本はPvEだけど、特定のエリアだけPvPにしたい」という需要は非常に多いです。ZoneManagerプラグインとTruePVEの組み合わせで、マップ上にPvP許可ゾーンを設定できます。

設定の流れ

Step 1:ZoneManagerプラグインを導入する。

Step 2:ゲーム内で管理者権限を使い、/zone_addコマンドでPvPゾーンを作成する。例:/zone_add pvp_arenaで「pvp_arena」という名前のゾーンを現在地に作成する。

Step 3:TruePVEの設定ファイルで、作成したゾーン内のダメージルールを「許可」に設定する。

これにより「マップ全体はPvEだが、特定のアリーナや闘技場エリアだけPvP」という人気の高いハイブリッド構成が実現できます。モニュメント周辺をPvPゾーンにする構成も面白く、「資源は安全に集められるが、良い戦利品は争奪戦」というスリルを演出できます。

PvEにおすすめのカスタムマップ導入ガイド

倍率設定の比較表|2倍・3倍・5倍・10倍どれを選ぶ?

PvEサーバーの倍率設定はプレイスタイルに大きく影響します。以下の比較表を参考に、サーバーのコンセプトに合った倍率を選んでください。

倍率プレイ感適したサーバータイプ注意点
1x(バニラ)素材集めに時間がかかるが達成感があるハードコアPvE・サバイバル重視PvEでは作業感が強くなりがち
2xバニラ+αの快適さ。程よいバランスバニラに近い体験を好むPvEサーバースタックサイズもやや増やすと良い
3x(推奨)素材集めのストレスが大幅に減り、建築に集中できるPvEサーバーの王道。最もバランスが良いスタックサイズ3〜5倍推奨
5x素材に困ることはほぼない。大規模建築が容易建築特化サーバー・カジュアル層向けスタックサイズ5〜10倍推奨
10x以上素材集めはほぼ不要。建築とイベントに全振り超カジュアル・イベント系サーバー経済バランスが崩壊しやすい。Raidable Basesの難易度調整が必要

PvEサーバーで最も人気があるのは3倍です。「バニラの雰囲気を残しつつ、素材集めのストレスを軽減する」絶妙なバランスで、初めてPvEサーバーを運営する場合はまず3倍から始めることをおすすめします。プレイヤーの反応を見ながら次のワイプで調整するのが最善の運営方法です。

PvEサーバー運営のコツ

コミュニティ形成がPvEサーバーの生命線

PvEサーバーはPvPサーバーと異なり、「戦闘の刺激」でプレイヤーを引き留めることができません。プレイヤーが継続してログインする動機は、コミュニティの居心地の良さと、建築・イベントの楽しさです。Discord サーバーを開設し、建築コンテストや探索イベントを定期的に開催することで、プレイヤーの定着率が大きく変わります。

ワイプサイクルは長めに設定する

PvEプレイヤーは建築に時間をかけるため、短いワイプサイクルは不評です。週次ワイプはPvPサーバー向けの設定であり、PvEサーバーでは月次ワイプ(月1回)または隔月ワイプが主流です。強制ワイプ(毎月第1木曜日)のタイミングに合わせて月次ワイプを設定するのが最もシンプルな運用です。

NoBP(全ブループリント解放)の検討

PvPサーバーではBP取得がゲーム進行の重要な要素ですが、PvEサーバーではBP集めが「面倒な作業」と感じるプレイヤーが多いです。BlueprintManagerプラグインで全BPを最初から解放する「NoBP」設定にすると、プレイヤーはすぐに建築とクラフトに取り掛かれます。サーバー名に「NoBP」と明記しておくと、NoBPを求めるプレイヤーの流入が増えます。

プラグインは「足し算」ではなく「引き算」で考える

PvEサーバーは「あれもこれも入れたい」となりがちですが、プラグインが多すぎると管理が煩雑になり、パフォーマンスも低下します。まずは最小構成(TruePVE+Gather Manager+Stack Size Controller+NTeleportation+Backpacks)で始め、プレイヤーの要望を聞きながら1つずつ追加していくのが最善です。パフォーマンスに不安がある場合は「サーバー重い・ラグ対策ガイド」を参考にしてください。

サーバー名の付け方

Rustのサーバーブラウザでプレイヤーの目に留まるには、サーバー名に重要な情報を凝縮する必要があります。PvEサーバーの場合、以下の要素を含めましょう:倍率(3x等)、PvEであること、NoBP / Kits / Teleport等の主要機能、地域(JP等)、ワイプスケジュール(Monthly等)。

例:【PvE】Japan Builders | 3x | NoBP | Kits | TP | Monthly | Raidable Bases

💰 Rustサーバーの月額の目安(36ヶ月契約・税込)

  • ConoHa for GAME:8GB 1,947円(キャンペーン価格・2026年10月9日17:00まで)
  • ロリポップ!for Gamers:16GB 3,236円(6kマップ・大人数なら32GB)
  • XServer VPS for Game:8GB 3,850円

※2026年9月24〜26日に公式サイトで確認。4人で割れば1人あたり月500円〜1,000円ほどです。

まとめ

PvEサーバーの構築は、大きく分けて7つのステップで完成します。

まずTruePVEプラグインでダメージを完全無効化し、PvEの基盤を作ります。server.pve trueではなくTruePVEを使うことが最重要ポイントです。

次にserver.cfgでデキャイの緩和・マップサイズ・パフォーマンス設定を調整し、Gather ManagerとStack Size Controllerで採取倍率を引き上げます。PvEでは3倍がバランス最良のスタート地点です。

QoLプラグイン(テレポート・バックパック・キット・夜スキップ等)を追加してプレイヤーの快適性を高め、Raidable Basesで「PvEでもレイドを楽しめる」体験を提供します。

さらにZoneManagerでPvPエリアを限定的に設置すれば、多様なプレイスタイルに対応できるハイブリッドサーバーが完成します。

プラグインは最小構成から始めて徐々に追加し、コミュニティの要望に応じて育てていくのが長く続くPvEサーバーの秘訣です。

⏱️ まず週末だけ試してから決めたい方へ

ConoHa for GAMEは時間課金(8GB 13.2円/時。48時間で約634円)、ロリポップ!for Gamersは3日間プラン(16GB 1,900円)があります。設定やプラグインを試して、続けると決まってから長期契約にすると無駄がありません。

📚 Rustサーバー運営の全体像を確認する

選び方・構築・設定・MOD・ワイプ・セキュリティまで、全12記事を体系的にまとめた総合ガイドはこちら。

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自分のサーバーを持つなら、Rustのレンタルサーバーおすすめ3社比較を参考にしてください。

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