ドンスタ(Don’t Starve Together)のサーバーの立て方|専用サーバーの設定・MOD・レンタル3社比較【2026年】

「Don’t Starve Together(ドンスタ)を友達と長く遊びたい」「ホストがいなくても入れるサーバーが欲しい」「洞窟ありのワールドが重い」——このページでは、ドンスタの専用サーバーの立て方と、レンタルする場合の料金をまとめます。

📌 先に結論

  • 専用サーバーを使うと、ホストがいなくても24時間ワールドが続きます。季節や日数が進むドンスタとは特に相性がいい方法です
  • 国内3社(ロリポップ!for Gamers・XServer VPS for Game・ConoHa for GAME)すべてにテンプレートがあります
  • 洞窟ありのワールドは、地上と洞窟の2つのサーバーを同時に動かすため、メモリに余裕のあるプランが安心です(ConoHaの推奨は8GB以上)
  • PC版の専用サーバーには、Switch・PlayStation・Xbox版からは入れません

ドンスタのマルチプレイは3通り

ゲーム内でホストする自分のPCで専用サーバーゲームサーバーを借りる
費用無料無料(電気代)3日間520円〜/月1,015円〜
ホストがいないときに遊べるか×PCを付けている間だけ○(24時間)
洞窟ありの重さホストのPCに負担サーバー用PCの性能しだいプランで調整できる
向いている人全員そろって遊ぶ使っていないPCがある長期のワールドを各自の時間で進めたい

ゲーム内でホストする方法は手軽ですが、ホストが抜けるとワールドが止まります。ドンスタは、日数や季節(秋・冬・春・夏)が進むことが前提のゲームです。「ホストがいない間に誰かが準備を進める」「冬に備えて各自で資材を集める」といった遊び方には、24時間動く専用サーバーが向いています。

対応機種とクロスプレイ

Don’t Starve Togetherは、PC(Steam)・PlayStation 4・Xbox One・Nintendo Switchで遊べます。

PC版と家庭用ゲーム機版の間では、一緒に遊べません。この記事で紹介する専用サーバー(自分のPC・レンタル)は、PC(Steam)版のプレイヤーが接続するためのものです。

ゲームサーバーを借りるなら|国内3社の料金と必要なプラン

ドンスタは、国内のゲームサーバー3社すべてにテンプレートがあります。申し込んでゲームを選ぶだけで、サーバーが起動します。

サービス最小プラン公式の推奨1ヶ月契約長期契約(36ヶ月)短期で試す
ロリポップ!for Gamers4GB(4コア)4GB(ロリポップ推奨)
8GBは中規模向け
4GB 1,500円
8GB 3,000円
4GB 1,082円
8GB 1,755円
3日間(4GB 520円)
ConoHa for GAME4GB(4コア)8GB以上4GB 1,292円
8GB 2,458円
※キャンペーン価格
4GB 1,015円
8GB 1,947円
※キャンペーン価格
時間課金あり
XServer VPS for Game2GB(3コア)記載なし2GB 1,980円
4GB 2,640円
2GB 1,265円
4GB 2,035円
1ヶ月から

※すべて税込・月額換算。2026年9月25日に各社の公式サイトで確認しました。長期契約は一括前払いです。
※ConoHa for GAMEはキャンペーン価格(2026年10月9日17:00まで)で、更新時には適用されません。1ヶ月の通常価格は4GB 3,608円・8GB 7,348円です。
※XServer VPS for Gameは公式に「サーバーの空きが非常に少ない」との告知があり、申し込めない場合があります。

何GBを選べばいいか

  • 地上だけ・2〜4人:4GBが目安です(ロリポップの推奨も4GB)
  • 洞窟あり・5人以上・MODを入れる:8GBにすると余裕があります(ConoHaの推奨も8GB以上)
  • とりあえず試したい:ロリポップの3日間プラン(4GB 520円)か、ConoHaの時間課金

3社それぞれの特徴

ロリポップ!for Gamers|4GBがロリポップの推奨で、長期契約なら月1,082円です。バージョンのアップデート・ゲームモードの変更・ワールドの初期化・設定ファイルの変更・参加できる最大人数の変更を、ブラウザの管理画面から行えます(公式の記載)。

ConoHa for GAME|4GBから選べ、推奨は8GB以上です。時間課金があるので、週末だけの利用もできます。料金はキャンペーン価格なので、長く使うなら更新後の通常価格も確認しておきましょう。

XServer VPS for Game|2GBから選べます。ほかのゲームのサーバーにも使い回したい人や、通信の安定を重視する人向けです。

サーバーで決めるゲームモード

ドンスタのサーバーは、ゲームモードによって遊び方が大きく変わります。ロリポップ!for Gamersでは、ゲームモードの変更をブラウザから行えます(公式の記載)。

モード特徴向いている遊び方
サバイバル全員が倒れた状態が続くと、ワールドがリセットされる緊張感のある標準の遊び方
エンドレスワールドがリセットされず、復活しやすい拠点づくりを長く続けたい・初心者がいる
ワイルダネスランダムな場所から始まり、倒れるとキャラクターを選び直す上級者向け

24時間動かす専用サーバーなら、エンドレスが扱いやすいです。誰もいない間に全滅してワールドが消える、という事故が起きにくくなります。

自分のPCで専用サーバーを立てる(無料)

使っていないPCがあるなら、無料で専用サーバーを立てることもできます。流れは次の6ステップです。

自分で立てるときの流れ

  1. Kleiのアカウントページでクラスタートークンを発行する
  2. 専用サーバー(Don’t Starve Together Dedicated Server)をインストールする
  3. ワールド(クラスター)のフォルダと設定ファイルを用意する
  4. 必要ならMODと管理者を設定する
  5. 地上と洞窟の2つのサーバーを起動する
  6. 友達に外から入ってもらうなら、ポートを開ける

① クラスタートークンを発行する

  1. ブラウザでKlei Entertainmentのアカウントページにログインする(Steamアカウントでログインできます)
  2. 「GAMES」から「DON’T STARVE TOGETHER SERVERS」を開き、クラスター名(Cluster Name)を入力して「ADD NEW SERVER」を押す(画面は英語表記です)
  3. 表示された文字列(トークン)を、cluster_token.txt というファイルに保存する

クラスタートークンが無いと、オンラインのサーバーは起動しません。トークンはパスワードと同じように扱い、人に見せないでください。

② 専用サーバーをインストールする

Steamのライブラリで「ツール」を表示し、「Don’t Starve Together Dedicated Server」をインストールします(SteamCMDの場合はアプリID 343050)。WindowsとLinuxに対応しています。

③ クラスター(ワールド)のフォルダを用意する

専用サーバーは「クラスター」という単位でワールドを管理します。洞窟ありの場合、中身は次のようになります。

MyDediServer/
  cluster.ini          … サーバー名・人数・ゲームモードなど(全体の設定)
  cluster_token.txt    … ①で発行したトークン
  adminlist.txt        … 管理者の一覧(任意)
  Master/              … 地上のサーバー
    server.ini
    modoverrides.lua   … MODの有効化(MODを使う場合)
  Caves/               … 洞窟のサーバー(洞窟なしなら不要)
    server.ini
    modoverrides.lua

いちばん簡単なのは、ゲーム内で一度ワールドを作ってから、そのフォルダを使う方法です。ゲームの「ホスト」で洞窟ありのワールドを作ると、地上と洞窟の設定(ワールドの生成設定を含む)がそろったフォルダができます。保存先は ドキュメント\Klei\DoNotStarveTogether の中です(Steamのユーザーごとの数字のフォルダがある場合は、その中の Cluster_1 など)。このフォルダをコピーして、cluster_token.txt を追加します。

cluster.ini(ワールド全体の設定)の例

[GAMEPLAY]
game_mode = endless
max_players = 6
pvp = false
pause_when_empty = true[NETWORK]
cluster_name = 友達用ドンスタ鯖
cluster_password = 好きなパスワード
cluster_description = 身内用サーバーです
[SHARD]
shard_enabled = true
cluster_key = 好きな文字列
項目意味設定の目安
game_modeゲームモード(survival/endless/wilderness)24時間動かすなら endless が扱いやすい
max_players最大人数(1〜64)身内なら実際の人数+1〜2
pvpプレイヤー同士の攻撃協力プレイなら false
pause_when_empty誰もいないときに時間を止めるtrue にすると、留守中に季節が進まない
cluster_name/cluster_passwordサーバー一覧に出る名前/参加パスワード身内用ならパスワードを設定
tick_rate1秒あたりの通信回数(初期値15)上げると操作は滑らかになるが、サーバーと回線の負担が増える
shard_enabled/cluster_key地上と洞窟をつなぐ設定洞窟ありなら true。キーは地上・洞窟で共通

server.ini(地上・洞窟それぞれの設定)の例

地上(Master)と洞窟(Caves)のフォルダに、1つずつ server.ini を置きます。2つのサーバーのポート番号が重ならないようにするのがポイントです。

; Master/server.ini(地上)
[NETWORK]
server_port = 10998

[SHARD]
is_master = true
name = Master

[STEAM]
master_server_port = 27016
authentication_port = 8766
; Caves/server.ini(洞窟)
[NETWORK]
server_port = 10999

[SHARD]
is_master = false
name = Caves

[STEAM]
master_server_port = 12346
authentication_port = 10166

※ポート番号はDon’t Starve Wikiの設定例と同じ値です。ほかのソフトと重ならなければ、別の番号でもかまいません。

④ MODと管理者を設定する(任意)

MODは2つのファイルで設定します。

  1. 専用サーバーのインストール先にある mods フォルダの dedicated_server_mods_setup.lua に、使うMODのワークショップIDを書く(サーバー起動時にダウンロードされます) ServerModSetup("350811795") コレクションごと入れる場合は ServerModCollectionSetup("コレクションのID") を使います。ワークショップIDは、MODのページのURLの末尾の数字です。
  2. 地上と洞窟の両方のフォルダの modoverrides.lua で、MODを有効にする return { ["workshop-350811795"] = { enabled = true }, }

洞窟側の modoverrides.lua を忘れると、洞窟だけMODが効かないというトラブルになります。

管理者は、クラスターのフォルダに adminlist.txt を作り、管理者にしたいプレイヤーのKleiユーザーID(KU_で始まる文字列)を1行に1人ずつ書きます。管理者は、ゲーム内から荒らしのキックやロールバックなどができるようになります。

⑤ 地上と洞窟を起動する

洞窟ありのワールドは、地上(Master)と洞窟(Caves)の2つのサーバーを同時に起動します。1つのワールドでもサーバーの処理は2つ分になるため、メモリを多めに使います。

起動は、専用サーバーのインストール先の bin フォルダで次のように実行します(bin フォルダの中で実行する必要があります)。Windowsなら、2行をバッチファイル(.bat)にまとめておくと便利です。

dontstarve_dedicated_server_nullrenderer -cluster MyDediServer -shard Master
dontstarve_dedicated_server_nullrenderer -cluster MyDediServer -shard Caves

-cluster には③のフォルダ名、-shard には地上(Master)か洞窟(Caves)を指定します。2つとも起動して、サーバー一覧に表示されれば完了です。

⑥ 友達に外から入ってもらう(ポートの開放)

同じ家のLANの外から入ってもらうには、ルーターで各サーバーの server_port(上の例なら10998と10999・UDP)を、サーバー用PCに転送する設定が必要な場合があります。ルーターの設定画面は機種ごとに違うため、お使いのルーターの説明書をご確認ください。

※設定ファイルの細かい項目や起動の手順は、Klei Entertainmentの公式サポートの「Dedicated Server」の案内と、Don’t Starve Wikiの専用サーバーのガイドもご確認ください。

自分のPCで立てる場合の注意

  • PCの電源を切ると、ワールドが止まります
  • 24時間動かすと電気代がかかります(消費電力100Wで月約2,200円。31円/kWhで計算)
  • ゲームがアップデートされたら、専用サーバーも更新が必要です(更新しないと接続できません)
  • ポートを開けるときは、パスワードの設定など最低限のセキュリティ対策をしておきましょう

トークン・設定ファイル・ポート開放が面倒なら、テンプレートで立てる

国内3社はどこもドンスタのテンプレートがあり、申し込んでゲームを選ぶだけでサーバーが起動します。ルーターの設定も、PCの付けっぱなしも不要です。

  • まず試す:ロリポップ!for Gamersの3日間プラン(4GB 520円)
  • 地上だけ・少人数で長く:ロリポップの4GB(推奨・36ヶ月なら月1,082円)
  • 洞窟あり・MODあり:8GB(ConoHa 36ヶ月 月1,947円・キャンペーン価格/ロリポップ 36ヶ月 月1,755円)

サーバーに接続できないときのチェックリスト

  1. サーバー一覧の検索条件:「ブラウズ」の画面で、フィルター(MODあり・パスワードありなど)を外して探します。サーバー名で検索するのが確実です
  2. ゲームとサーバーのバージョンがそろっているか:ゲームのアップデート直後は、サーバー側の更新が必要です(ロリポップ!for Gamersは管理画面から更新可能)
  3. サーバー側とプレイヤー側のMODがそろっているか:サーバーに入れたMODは、参加するときに自動でダウンロードされるものと、各自で入れる必要があるものがあります
  4. 自分のPCで立てている場合、クラスタートークンが正しいか:トークンが無い・期限切れの場合、サーバーは起動しません
  5. 洞窟に入れない:洞窟(Caves)のサーバーが起動していないと、洞窟の入口が使えません。自分で立てている場合は、cluster.ini の shard_enabled = true、地上と洞窟で同じ cluster_key、2つの server_port が重なっていないかを確認します
  6. 洞窟だけMODが効かない:洞窟(Caves)のフォルダにも modoverrides.lua が必要です
  7. 友達だけ入れない(自分は入れる):自分のPCで立てている場合、ルーターのポート(server_port・UDP)の転送が必要なことがあります。レンタルサーバーなら、この設定は不要です

よくある質問

Q. ドンスタのサーバーには何人まで入れますか?

ゲーム内でホストする場合は最大6人です。専用サーバーでは max_players で1〜64人の範囲で設定できます。ただし人数が増えるほど重くなるので、プランに余裕を持たせてください。

Q. 洞窟は入れたほうがいいですか?

洞窟にしかない資源やボスがあるので、長く遊ぶなら入れるのが一般的です。ただし、地上と洞窟の2つのサーバーを動かすことになるため、メモリを多く使います。重いと感じたら、上位のプランに変更してください。

Q. SwitchやPS4の友達と一緒に遊べますか?

遊べません。PC版と家庭用ゲーム機版の間のクロスプレイはありません。

Q. MODは使えますか?

使えます。PC版はSteamワークショップのMODを、専用サーバーにも入れて使えます。レンタルサーバーでのMODの入れ方は、各社のヘルプを確認してください。

Q. 今のワールドを専用サーバーに移せますか?

ゲーム内でホストしていたワールドのフォルダ(クラスター)をコピーすれば移せます。レンタルサーバーの場合は、各社のヘルプ(ワールドのアップロード)の手順に従ってください。移す前に、必ずバックアップを取っておきましょう。

Q. 地上だけのワールドと、洞窟ありのワールドで料金は変わりますか?

サーバーの料金は、選ぶプラン(メモリの量)で決まります。洞窟ありは地上と洞窟の2つのサーバーを動かすぶんメモリを多く使うため、同じ人数でも1つ上のプランが必要になりやすいです。迷ったら、まずロリポップの3日間プラン(4GB 520円)やConoHaの時間課金で重さを確かめてから、長期契約に切り替えると失敗がありません。

Q. 誰もいない間も季節や日数は進みますか?

自分で立てる場合は、cluster.ini の pause_when_empty で決められます。true にすると、誰もいない間は時間が止まります。「留守の間に冬が来て拠点が荒れていた」を防ぎたいなら true にしておきましょう。

まとめ

ドンスタを仲間と長く遊ぶなら、ホストがいなくてもワールドが続く専用サーバーが便利です。無料で始めるなら自分のPC、24時間いつでも入れるようにするならゲームサーバーのレンタルです。

  • 地上だけ・少人数:ロリポップ!for Gamersの4GB(推奨・36ヶ月なら月1,082円)
  • 洞窟あり・大人数:8GB(ConoHaの推奨・ロリポップの中規模向け)
  • まず試す:ロリポップの3日間(520円)か、ConoHaの時間課金

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