Rustと聞くと「PvPで殺し合い」「寝ている間に拠点を破壊される」というハードコアなイメージが強いですが、実はPvE(Player vs Environment)サーバーも大きなコミュニティを形成しています。PvEサーバーでは他プレイヤーからの攻撃やレイドが無効化されるため、建築・探索・モニュメント攻略・NPCとの戦闘に集中でき、Rust初心者やカジュアルに遊びたい層に非常に人気があります。
この記事では、自分だけのPvEサーバーをゼロから構築し、快適な設定とプラグイン構成で「建築と探索を存分に楽しめるサーバー」を作る方法を完全解説します。Oxide(uMod)の導入から、TruePVEの設定、採取倍率の調整、Raidable Basesの導入まで、コピペで使える設定テンプレート付きです。
🏗 PvEサーバーを始めるなら「ゲーム専用VPS」がおすすめ
PvEサーバーはプラグイン数が多くなりがちなため、安定した動作にはゲーム専用VPSが必須です。テンプレートで簡単構築&自動バックアップ付きのサービスを活用しましょう。
| サービス名 | 月額(税込) | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| ConoHa for GAME | 2,239円〜 | Rustテンプレートで即構築・自動バックアップ付き | 公式サイト→ |
| XServer VPS for Game | 2,200円〜 | 高速NVMe SSD・国内最速クラスのCPU | 公式サイト→ |
| ロリポップ! for Gamers | 3,000円〜 | 管理画面が簡単・初心者でも安心 | 公式サイト→ |
※料金は2026年5月時点。最新の価格は各公式サイトでご確認ください。
Rustには大きく分けてPvP(Player vs Player)とPvE(Player vs Environment)の2つのプレイスタイルがあります。公式サーバーはすべてPvPですが、コミュニティサーバーではPvE設定で運営されているものが数多く存在します。
PvPサーバーとPvEサーバーの違い
| 項目 | PvPサーバー | PvEサーバー |
|---|---|---|
| プレイヤー間の攻撃 | 可能 | 不可(ダメージ無効) |
| 他プレイヤーの拠点への攻撃 | 可能(レイド) | 不可 |
| 主な遊び方 | PvP戦闘・レイド・領地争い | 建築・探索・モニュメント攻略・NPC戦 |
| オフライン時の安全性 | 低い(オフラインレイドあり) | 高い(拠点は安全) |
| プレイヤー層 | 上級者・PvP好き | 初心者・建築好き・社会人 |
| プラグイン構成 | 戦闘・経済系が中心 | 建築・探索・QoL系が中心 |
PvEサーバーの魅力
PvEサーバーの最大の魅力は「安心して建築と探索に没頭できること」です。Rustの建築システムは非常に自由度が高く、凝った拠点を作り込む楽しさはMinecraftに匹敵します。しかしPvPサーバーでは、苦労して建てた拠点が一夜で破壊されるリスクがあるため、建築にこだわりたいプレイヤーにとって大きなストレスになります。
PvEサーバーならオフラインレイドの心配がなく、仕事や学校の後にログインしても拠点がそのまま残っています。モニュメント攻略やカーゴシップ・石油リグなどのPvEコンテンツに集中でき、フレンドと協力してRustの世界を純粋に楽しむことができます。さらに、Raidable Basesプラグインを導入すれば、NPC拠点へのレイド体験も味わえるため、「PvEだけど戦闘要素もほしい」という需要にも応えられます。
PvEサーバーを構築するには、まずRustの専用サーバーとOxide(uMod)が必要です。まだサーバーを立てていない方は、以下の関連記事を先にご覧ください。
サーバー構築ガイド
Oxide(uMod)の導入手順(概要)
PvEサーバーに必要なプラグインはすべてOxide(uMod)上で動作します。Oxideの導入手順は以下の通りです。
Step 1:umod.org から最新のOxide(Rust用)をダウンロードする。
Step 2:ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、中身をRustサーバーのルートディレクトリ(RustDedicated.exeと同じ階層)にコピーする。
Step 3:サーバーを再起動すると、/oxide/ディレクトリが自動生成される。/oxide/plugins/フォルダにプラグインの.csファイルを配置すると自動的にロードされる。
ConoHa for GAMEを利用している場合は、WinSCPなどのSCPソフトでサーバーに接続し、/opt/Rust_server/oxide/plugins/にプラグインファイルを転送します。
重要:Rustは毎月第1木曜日の強制アップデートでOxideのファイルが上書きされます。アップデート後はOxideの再インストールが必要です。月初めのアップデート日にはリマインダーを設定しておきましょう。
RustにはPvEを実現する方法が2つあります。結論から言うと、TruePVEプラグインの一択です。
方法A:server.pve true(非推奨)
Rustには組み込みのPvE設定としてserver.pve trueコマンドがありますが、これは「PvEモード」と呼べるほど完成度が高くありません。この設定を有効にすると、他プレイヤーや建築物を攻撃した際にダメージが「反射」される仕組みになります。つまりプレイヤーや建物にダメージ自体は入りますが、攻撃した側も同じダメージを受けるという仕様です。
この仕組みには多くの問題があります。意図せず味方やペットを殴ってしまった場合にも自分がダメージを受ける点、動物を狩猟する際にもダメージ反射が発生する場合がある点、PvEと言いつつ実質的にはPvPが可能である点(耐えれば相手を倒せる)などです。
方法B:TruePVEプラグイン(推奨)
TruePVEプラグインはOxide向けの無料プラグインで、ダメージを「反射」ではなく「完全に無効化」します。さらに、何が何にダメージを与えられるかを細かくルール設定できます。
TruePVEでできること:
- プレイヤー間のダメージを完全無効化
- 他プレイヤーの建築物へのダメージを無効化
- NPC(サイエンティスト・ブラッドレー等)からのダメージは有効にする
- 動物の攻撃は有効にする
- ZoneManagerと連携してエリアごとにPvP/PvEを切り替える
- Raidable Basesプラグインとの互換性あり
TruePVEの導入手順
Step 1:umod.org のTruePVEページからTruePVE.csをダウンロードする。
Step 2:ダウンロードしたファイルを/oxide/plugins/フォルダに配置する。
Step 3:サーバーを再起動する。自動的にプラグインがロードされ、デフォルト設定でPvEが有効になる。
Step 4:設定ファイル/oxide/config/TruePVE.jsonが自動生成されるので、必要に応じてルールをカスタマイズする。デフォルト設定のままでも基本的なPvE環境は整います。
注意:TruePVEを使う場合、server.cfgのserver.pveはfalseのままにしてください。server.pve trueとTruePVEを同時に有効にすると、ダメージ反射とダメージ無効化が競合して予期しない動作になります。
以下のテンプレートをそのままserver.cfgにコピペして使用できます。各項目の意味とPvEにおける推奨理由を解説します。
# ============================================
# Rust PvEサーバー server.cfg テンプレート
# ============================================
# --- サーバー基本情報 ---
server.hostname "【PvE】My Rust Server | 3x | NoBP | JP"
server.description "日本語PvEサーバーです。建築・探索を楽しもう!\nRaidable Bases / テレポート / 倍率3x"
server.url "https://discord.gg/xxxxx"
server.headerimage "https://example.com/server-banner.png"
server.tags "PvE,monthly,3x"
server.maxplayers 50
server.worldsize 3500
server.seed 12345
server.saveinterval 600
# --- PvE設定(TruePVE使用のため false のまま) ---
server.pve false
# --- デキャイ設定(PvEでは緩めに) ---
decay.scale 0.5
decay.upkeep_period_minutes 2880
# --- パフォーマンス ---
fps.limit 60
gc.buffer 2048
# --- 環境設定 ---
env.time 9
server.stability true
server.radiation true
# --- チャット ---
chat.serverlog true
# --- セキュリティ ---
antihack.enabled true
antihack.noclip_protection 2
各設定のPvE向けポイント
server.worldsize 3500:PvEサーバーでは建築と探索がメインになるため、ある程度広いマップが喜ばれます。3500は50〜100人規模のサーバーにちょうど良いサイズです。PvPサーバーでは密度を重視して3000が人気ですが、PvEでは広い土地で隣接せずに建築したいプレイヤーが多いため、やや大きめを推奨します。
decay.scale 0.5:PvPサーバーではデキャイを加速して放置拠点を速く崩壊させますが、PvEサーバーではプレイヤーの建築作品を長く残すため、デキャイを0.5倍(通常の半分の速度)に緩和しています。ログイン頻度が低い社会人プレイヤーが多い場合は、さらに0.25に下げるか、NoDecayプラグインで完全無効化することも選択肢です。
decay.upkeep_period_minutes 2880:TC(ツールキャビネット)の維持コスト消費間隔をデフォルトの1440分(24時間)から2880分(48時間)に延長しています。忙しいプレイヤーでも2日に1回ログインすれば拠点を維持できます。
server.stability true:建築の安定性計算を有効にしています。PvEサーバーでは高層建築にチャレンジするプレイヤーが多いため、安定性の概念はゲーム性を保つために有効のままが推奨です。ただし「自由に建築したい」サーバーであればfalseにすることも可能です。
server.radiation true:放射線を有効にすることで、モニュメント探索に緊張感が生まれます。PvEの主要コンテンツであるモニュメント攻略を楽しむために、有効のままにしておきましょう。
⚡ PvEサーバーはプラグインが多い=スペックが重要
この記事で紹介するプラグイン構成(15〜20個)を快適に動かすには、8GB以上のRAMが推奨です。4GBプランではワイプ後半にサーバーFPSが低下する可能性があります。
▶ ConoHa for GAME(8GBプラン) ▶ XServer VPS(8GBプラン) ▶ ロリポップ! for Gamers
PvEサーバーでは「素材集めの作業感」を減らし、建築や探索に時間を使えるようにするため、採取倍率を引き上げるのが一般的です。倍率の調整にはGather Managerプラグインを使用します。
Gather Managerの導入
umod.orgからGatherManager.csをダウンロードし、/oxide/plugins/に配置してサーバーを再起動します。設定ファイル/oxide/config/GatherManager.jsonが自動生成されるので、以下のように倍率を編集します。
{
"Gather Dispensers": {
"Tree": 3.0,
"Ore": 3.0,
"Corpse": 3.0
},
"Gather Resources": {
"Stones": 3.0,
"Metal Ore": 3.0,
"Sulfur Ore": 3.0,
"Wood": 3.0,
"Cloth": 3.0,
"Leather": 3.0,
"Fat": 3.0
},
"Pickup Resources": {
"Stone": 3.0,
"Metal Ore": 3.0,
"Sulfur Ore": 3.0,
"Wood": 3.0
},
"Survey Resources": {
"Stone": 3.0,
"Metal Ore": 3.0,
"Sulfur Ore": 3.0
},
"Quarry Resources": {
"Stone": 3.0,
"Metal Ore": 3.0,
"Sulfur Ore": 3.0,
"HQM": 3.0
}
}
上記は「3倍サーバー」の設定例です。倍率の選び方は後述の倍率比較表を参考にしてください。
Stack Size Controllerの導入
採取倍率を上げると、インベントリがすぐに満杯になります。Stack Size Controllerプラグインを導入して、1スロットあたりのアイテム所持上限を引き上げましょう。
設定ファイルでスタックサイズの倍率を指定できます。3倍サーバーなら3〜5倍、10倍サーバーなら10倍が目安です。採取倍率と揃えるとバランスが取りやすくなります。
PvEサーバーで快適なプレイ体験を提供するために、以下のQoLプラグインを導入しましょう。すべて無料でumod.orgから入手できます。
| プラグイン名 | 機能 | PvEサーバーでの活用ポイント |
|---|---|---|
| NTeleportation | /home(自宅TP)、/tpr(プレイヤー間TP)、/town(拠点TP)コマンドを追加 | PvEでは広いマップを探索するため、テレポート機能は必須級。クールダウンは60〜120秒が推奨 |
| Backpacks | 追加のインベントリページを提供 | 建築素材を大量に持ち歩くPvEプレイヤーに大好評 |
| QuickSmelt | 精錬速度を倍速化 | 素材集めの次に待ち時間が長いのが精錬。2〜3倍が快適 |
| RemoverTool | 自分の建築物をハンマーで撤去可能にする | 建築のやり直しが多いPvEでは必須。猶予時間を長めに設定(300〜600秒) |
| AutoDoors | ドアを一定時間後に自動で閉じる | 締め忘れ防止。PvEでもNPCの侵入を防ぐために有用 |
| BetterChat | チャットに名前色・グループタグを追加 | 管理者タグの表示やコミュニティの一体感向上に |
| BlueprintManager | ブループリント(BP)の解放状態を制御 | PvEでは全BPを最初から解放(NoBP設定)にするサーバーが多い。建築に集中できる |
| Rust Kits | /kitコマンドでスターターキットを配布 | 初期装備セット(道具+衣服)を配布して序盤の快適性を向上 |
| SkipNightVote | 夜をスキップする投票機能 | Rustの夜は長く暗いため、少人数サーバーでは特に不評。投票でスキップ可能にする |
| SignArtist | 看板に画像URLから画像を貼り付け可能にする | 建築のデコレーションに。PvEサーバーならではの楽しみ |
| Spawn Heli | /myminiコマンドでミニヘリを呼び出し | 広いマップの移動をサポート。無限燃料設定も可能 |
| Recycler Speed | リサイクラーの処理速度を変更 | 倍率サーバーでは大量の素材をリサイクルするため、速度アップが快適 |
プラグインの導入方法はすべて共通で、umod.orgからダウンロードした.csファイルを/oxide/plugins/に配置するだけです。サーバーが起動中でもOxideが自動検知してロードしますが、初回は設定ファイル生成のためにサーバー再起動を推奨します。
QoLプラグインに加えて、PvEサーバーならではのゲーム体験を強化するプラグインを導入しましょう。
| プラグイン名 | 機能 | PvEでの役割 |
|---|---|---|
| TruePVE | プレイヤー間・建築物へのダメージを完全無効化 | PvEサーバーの基盤。必須 |
| Raidable Bases | NPC防衛付きの攻略可能な拠点を自動スポーン | PvEの主要コンテンツ。レイド体験を提供 |
| ZoneManager | マップ上にカスタムゾーンを作成・管理 | セーフゾーン・PvPエリア・建築禁止区域の設定 |
| NoDecay | 建築物のデキャイ(腐食)を完全無効化 | 建築作品を永続保存したいサーバー向け。decay.scale調整の代替 |
| NoDurability | 道具・武器の耐久値が減らなくなる | 採掘・伐採のストレスを軽減 |
| FallDamage | 落下ダメージを制御・無効化 | 高層建築中の事故死を防止。PvEでは無効化するサーバーが多い |
| RandomRespawner | リスポーン地点をランダム化 | 通常は海岸線のみだが、内陸にも出現できるようにして探索の幅を広げる |
PvEサーバー最大の課題は「戦闘要素が不足する」ことです。Raidable Basesプラグインは、NPC(サイエンティスト等)が防衛するプレハブ拠点をマップ上に自動スポーンさせ、プレイヤーがレイドできるようにします。PvEでありながら「爆薬を使って拠点を攻略する」体験が味わえる、PvEサーバーの定番プラグインです。
必要なプラグイン
Raidable Basesの動作には以下のプラグインが必要です。
必須:Raidable Bases(umod.org 無料版またはCodefling 有料版)、CopyPaste(拠点データの読み書きに使用)
推奨:TruePVE(PvE環境との連携)、ZoneManager(レイドエリアの管理)
導入の流れ
Step 1:CopyPasteプラグインとRaidable Basesプラグインをダウンロードし、/oxide/plugins/に配置する。
Step 2:サーバーを再起動すると、Raidable Basesの設定ファイル/oxide/config/RaidableBases.jsonが生成される。
Step 3:レイド用の拠点データ(CopyPaste形式のJSONファイル)を用意する。拠点データは自分で作成するか、コミュニティが公開しているものを利用する。自作する場合は、ゲーム内で拠点を建設し、/copy 拠点名コマンドで保存する。
Step 4:保存した拠点データを/oxide/data/copypaste/ディレクトリに配置する。
Step 5:Raidable Basesの設定ファイルで、難易度(Easy / Medium / Hard / Expert / Nightmare)ごとに使用する拠点ファイルを指定する。
Step 6:サーバーを再起動し、マップ上にNPC防衛拠点が自動的にスポーンされることを確認する。
設定のポイント
Raidable Basesの設定ファイルでは、同時スポーン数、スポーン間隔、NPC難易度、戦利品テーブル、レイド時間制限などを細かく調整できます。少人数サーバーなら同時スポーン数は3〜5、大人数なら10〜15が目安です。難易度のバランスはEasy・Mediumを多めに、Hard以上は少なめにすることで幅広いプレイヤーが楽しめます。
重要:Raidable Basesはserver.pve trueとは互換性がありません。PvE環境ではTruePVEプラグインを使用してください。
「基本はPvEだけど、特定のエリアだけPvPにしたい」という需要は非常に多いです。ZoneManagerプラグインとTruePVEの組み合わせで、マップ上にPvP許可ゾーンを設定できます。
設定の流れ
Step 1:ZoneManagerプラグインを導入する。
Step 2:ゲーム内で管理者権限を使い、/zone_addコマンドでPvPゾーンを作成する。例:/zone_add pvp_arenaで「pvp_arena」という名前のゾーンを現在地に作成する。
Step 3:TruePVEの設定ファイルで、作成したゾーン内のダメージルールを「許可」に設定する。
これにより「マップ全体はPvEだが、特定のアリーナや闘技場エリアだけPvP」という人気の高いハイブリッド構成が実現できます。モニュメント周辺をPvPゾーンにする構成も面白く、「資源は安全に集められるが、良い戦利品は争奪戦」というスリルを演出できます。
PvEサーバーの倍率設定はプレイスタイルに大きく影響します。以下の比較表を参考に、サーバーのコンセプトに合った倍率を選んでください。
| 倍率 | プレイ感 | 適したサーバータイプ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1x(バニラ) | 素材集めに時間がかかるが達成感がある | ハードコアPvE・サバイバル重視 | PvEでは作業感が強くなりがち |
| 2x | バニラ+αの快適さ。程よいバランス | バニラに近い体験を好むPvEサーバー | スタックサイズもやや増やすと良い |
| 3x(推奨) | 素材集めのストレスが大幅に減り、建築に集中できる | PvEサーバーの王道。最もバランスが良い | スタックサイズ3〜5倍推奨 |
| 5x | 素材に困ることはほぼない。大規模建築が容易 | 建築特化サーバー・カジュアル層向け | スタックサイズ5〜10倍推奨 |
| 10x以上 | 素材集めはほぼ不要。建築とイベントに全振り | 超カジュアル・イベント系サーバー | 経済バランスが崩壊しやすい。Raidable Basesの難易度調整が必要 |
PvEサーバーで最も人気があるのは3倍です。「バニラの雰囲気を残しつつ、素材集めのストレスを軽減する」絶妙なバランスで、初めてPvEサーバーを運営する場合はまず3倍から始めることをおすすめします。プレイヤーの反応を見ながら次のワイプで調整するのが最善の運営方法です。
コミュニティ形成がPvEサーバーの生命線
PvEサーバーはPvPサーバーと異なり、「戦闘の刺激」でプレイヤーを引き留めることができません。プレイヤーが継続してログインする動機は、コミュニティの居心地の良さと、建築・イベントの楽しさです。Discord サーバーを開設し、建築コンテストや探索イベントを定期的に開催することで、プレイヤーの定着率が大きく変わります。
ワイプサイクルは長めに設定する
PvEプレイヤーは建築に時間をかけるため、短いワイプサイクルは不評です。週次ワイプはPvPサーバー向けの設定であり、PvEサーバーでは月次ワイプ(月1回)または隔月ワイプが主流です。強制ワイプ(毎月第1木曜日)のタイミングに合わせて月次ワイプを設定するのが最もシンプルな運用です。
NoBP(全ブループリント解放)の検討
PvPサーバーではBP取得がゲーム進行の重要な要素ですが、PvEサーバーではBP集めが「面倒な作業」と感じるプレイヤーが多いです。BlueprintManagerプラグインで全BPを最初から解放する「NoBP」設定にすると、プレイヤーはすぐに建築とクラフトに取り掛かれます。サーバー名に「NoBP」と明記しておくと、NoBPを求めるプレイヤーの流入が増えます。
プラグインは「足し算」ではなく「引き算」で考える
PvEサーバーは「あれもこれも入れたい」となりがちですが、プラグインが多すぎると管理が煩雑になり、パフォーマンスも低下します。まずは最小構成(TruePVE+Gather Manager+Stack Size Controller+NTeleportation+Backpacks)で始め、プレイヤーの要望を聞きながら1つずつ追加していくのが最善です。パフォーマンスに不安がある場合は「サーバー重い・ラグ対策ガイド」を参考にしてください。
サーバー名の付け方
Rustのサーバーブラウザでプレイヤーの目に留まるには、サーバー名に重要な情報を凝縮する必要があります。PvEサーバーの場合、以下の要素を含めましょう:倍率(3x等)、PvEであること、NoBP / Kits / Teleport等の主要機能、地域(JP等)、ワイプスケジュール(Monthly等)。
例:【PvE】Japan Builders | 3x | NoBP | Kits | TP | Monthly | Raidable Bases
🚀 PvEサーバーを安定運営するならゲーム専用VPS
プラグイン15個以上+Raidable Basesを安定動作させるには、8GBメモリ以上のVPSが推奨です。構築テンプレート付きならセットアップも簡単です。
| サービス | 推奨プラン | 月額 | リンク |
|---|---|---|---|
| ConoHa for GAME | 8GBプラン | 4,389円〜 | 詳細→ |
| XServer VPS | 8GBプラン | 4,400円〜 | 詳細→ |
| ロリポップ! for Gamers | 8GBプラン | 5,500円〜 | 詳細→ |
※料金は2026年5月時点の税込価格。最新価格は各公式サイトでご確認ください。
PvEサーバーの構築は、大きく分けて7つのステップで完成します。
まずTruePVEプラグインでダメージを完全無効化し、PvEの基盤を作ります。server.pve trueではなくTruePVEを使うことが最重要ポイントです。
次にserver.cfgでデキャイの緩和・マップサイズ・パフォーマンス設定を調整し、Gather ManagerとStack Size Controllerで採取倍率を引き上げます。PvEでは3倍がバランス最良のスタート地点です。
QoLプラグイン(テレポート・バックパック・キット・夜スキップ等)を追加してプレイヤーの快適性を高め、Raidable Basesで「PvEでもレイドを楽しめる」体験を提供します。
さらにZoneManagerでPvPエリアを限定的に設置すれば、多様なプレイスタイルに対応できるハイブリッドサーバーが完成します。
プラグインは最小構成から始めて徐々に追加し、コミュニティの要望に応じて育てていくのが長く続くPvEサーバーの秘訣です。
🎮 あなただけのPvEサーバーを今すぐ始めよう
| サービス名 | 月額(税込) | おすすめポイント | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| ConoHa for GAME | 2,239円〜 | Rustテンプレートで10分構築。Oxide導入ガイドも充実 | 公式サイト→ |
| XServer VPS for Game | 2,200円〜 | 高速NVMe SSD+高クロックCPUでプラグイン多数でも安定 | 公式サイト→ |
| ロリポップ! for Gamers | 3,000円〜 | 管理画面が直感的で初心者でも安心の操作性 | 公式サイト→ |
※料金は2026年5月時点の税込価格です。最新の価格は各公式サイトでご確認ください。
関連記事
- 【2026年最新】Rustサーバー管理者コマンド完全一覧&RCON活用術
- Rustサーバーの荒らし・チーター対策ガイド
- Rustサーバーが重い・ラグいときの原因と対策ガイド
- Rustレンタルサーバーおすすめ5選比較
- ConoHa for GAMEでRustサーバーを立てる方法
- XServer VPSでRustサーバーを構築する方法
- Rustサーバーの立て方【完全無料】
他のゲームのサーバーも立てたい方へ
同じVPS(ConoHa / XServer)で複数ゲームのサーバーを構築できます

