WordPressセキュリティプラグインおすすめ10選|徹底比較
WordPressサイトを運営している方なら、一度は「セキュリティ対策は大丈夫だろうか?」と不安に感じたことがあるのではないでしょうか。
実際、WordPressは世界で最も利用されているCMSであるがゆえに、サイバー攻撃の標的にもなりやすいという特徴があります。2024年の調査では、WordPressサイトへの攻撃は前年比で約40%増加しており、個人ブログから企業サイトまで、規模を問わず被害が報告されています。
しかし安心してください。適切なセキュリティプラグインを導入すれば、専門知識がなくても高度なセキュリティ対策を実現できます。
この記事では、WordPress初心者の方でも理解しやすいように、おすすめのセキュリティプラグイン10選を徹底比較し、それぞれの特徴や選び方、導入方法まで詳しく解説します。
この記事を読むとわかること:
- WordPressにセキュリティプラグインが必要な理由
- 自分のサイトに最適なプラグインの選び方
- おすすめセキュリティプラグイン10選の詳細比較
- プラグイン導入後の初期設定方法
- セキュリティプラグインと併せて行うべき対策
あなたのWordPressサイトを守るために、今日から実践できる情報をお届けします。
目次
- WordPressにセキュリティプラグインが必要な理由
- セキュリティプラグインの選び方【5つの重要ポイント】
- 【総合比較表】おすすめWordPressセキュリティプラグイン10選
- SiteGuard WP Plugin – 国産で初心者に最もおすすめ
- Wordfence Security – 世界標準の高機能プラグイン
- All In One WP Security & Firewall – バランス重視の総合プラグイン
- Solid Security(旧iThemes Security) – 2段階認証に強み
- その他のおすすめセキュリティプラグイン6選
- 【目的別】セキュリティプラグインの組み合わせ例
- セキュリティプラグイン導入後にすべき5つの必須設定
- プラグインだけでは不十分!併せて行うべきセキュリティ対策
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:WordPressセキュリティプラグインで安全なサイト運営を実現
WordPressにセキュリティプラグインが必要な理由
WordPress狙いのサイバー攻撃が年々増加している
WordPressは世界中のウェブサイトの43%以上で使用されている人気のCMSです。この高いシェア率が、逆にサイバー犯罪者の標的となる要因になっています。
セキュリティ企業Sucuriの2024年レポートによると、WordPressサイトへの攻撃手法は以下のように多様化しています。
- ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃):管理画面のログインパスワードを機械的に試行する攻撃で、全攻撃の約65%を占めています
- マルウェア感染:悪意のあるコードをサイトに埋め込み、訪問者の情報を盗んだり、他のサイトへの攻撃の踏み台にされるケース
- SQLインジェクション:データベースの脆弱性を突いて不正にデータを取得・改ざんする攻撃
- クロスサイトスクリプティング(XSS):悪意のあるスクリプトを注入し、サイト訪問者の個人情報を盗む手法
これらの攻撃を受けると、サイトが改ざんされる、顧客情報が流出する、検索エンジンからペナルティを受けてランキングが下がるなど、深刻な被害が発生します。特に個人情報を扱うECサイトや会員制サイトでは、一度の情報流出が事業存続に関わる問題となる可能性もあります。
WordPressのデフォルト設定だけでは不十分
WordPressは便利で使いやすいCMSですが、デフォルトの状態ではセキュリティ面で以下のような弱点があります。
ログインURLが予測可能 WordPressのログインページは、デフォルトで「ドメイン名/wp-admin/」または「ドメイン名/wp-login.php」という決まったURLでアクセスできます。この仕様は攻撃者にとっても周知の事実であり、ブルートフォース攻撃の起点となりやすい構造です。
ログイン試行回数の制限がない 標準状態では、ログイン失敗回数に制限がありません。つまり、攻撃者は何度でもパスワードを試すことができ、時間さえかければいつか突破される可能性があります。
管理者権限の不適切な運用 複数人でサイトを管理する場合、全員に管理者権限を付与してしまうケースが多く見られます。これは最小権限の原則に反しており、一人のアカウントが乗っ取られると全体が危険にさらされます。
ファイルやデータベースの保護が手薄 wp-config.phpなどの重要な設定ファイルや、データベースへの直接アクセスを防ぐ仕組みが標準では十分ではありません。
これらの弱点を補完し、多層的な防御(Defense in Depth)を実現するために、セキュリティプラグインの導入が不可欠なのです。
セキュリティプラグインの選び方【5つの重要ポイント】
自分のサイトに最適なセキュリティプラグインを選ぶために、以下の5つのポイントを確認しましょう。
①日本語対応の有無と管理画面の使いやすさ
なぜ日本語対応が重要なのか セキュリティプラグインは設定項目が多く、専門用語も頻繁に登場します。英語のみの対応では、誤った設定をしてしまうリスクが高まり、かえってセキュリティホールを作ってしまう可能性もあります。
日本語対応プラグインのメリット:
- 設定項目の意味が正確に理解できる
- エラーメッセージや警告の内容がすぐわかる
- 日本語によるサポートやドキュメントが利用できる
- 困ったときにネット上で日本語の解決情報を見つけやすい
特にWordPress初心者の方や、セキュリティの専門知識がない方には、SiteGuard WP PluginやAll In One WP Security & Firewallなど、完全日本語対応のプラグインをおすすめします。
②サイトの規模・用途に合った機能
セキュリティプラグインは、搭載している機能によって適したサイト規模が異なります。
個人ブログ・小規模サイト向け
- 必要な機能:ログイン保護、基本的なファイアウォール、マルウェアスキャン
- おすすめ:SiteGuard WP Plugin、BBQ: Block Bad Queries
- 特徴:設定がシンプルで、最低限の保護を手軽に実現
中規模ビジネスサイト・コーポレートサイト向け
- 必要な機能:リアルタイム監視、詳細なアクセスログ、2段階認証、定期スキャン
- おすすめ:Wordfence Security、All In One WP Security & Firewall
- 特徴:無料版でも十分な機能があり、コストを抑えながら高度な保護が可能
ECサイト・会員制サイト・大規模サイト向け
- 必要な機能:WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、DDoS対策、CDN連携、優先サポート
- おすすめ:Wordfence Premium、Sucuri Security Pro
- 特徴:有料プランで24時間監視やインシデント対応が受けられる
あなたのサイトが扱う情報の機密性や、想定されるトラフィック量に応じて、適切な機能を備えたプラグインを選びましょう。
③サイト速度への影響(パフォーマンス)
セキュリティを強化するほど、サイトの表示速度が遅くなる傾向があります。これは、アクセスごとにセキュリティチェックを実行するためです。
パフォーマンスへの影響度:
- 軽量級:BBQ、WPS Hide Login、SiteGuard WP Plugin
- 中程度:All In One WP Security、Limit Login Attempts Reloaded
- やや重め:Wordfence Security、Solid Security
特にファイアウォール機能やリアルタイムスキャンを有効にすると、サーバーのリソース消費が増えます。共有レンタルサーバーを使用している場合は、軽量なプラグインから試すことをおすすめします。
速度低下を防ぐポイント:
- キャッシュプラグインと併用する
- スキャンは深夜など、アクセスの少ない時間帯に実行する設定にする
- 不要な機能はオフにして必要最小限の設定で運用する
- サーバーのスペックが不足している場合はプラン変更を検討する
④無料版と有料版の機能差とコストパフォーマンス
多くのセキュリティプラグインは、無料版と有料版(Premium版)の両方を提供しています。
無料版で十分なケース:
- 個人ブログや小規模な情報サイト
- 顧客情報や決済情報を扱わないサイト
- 1日のアクセス数が1,000PV以下程度のサイト
- 基本的なセキュリティ対策ができていれば十分と考える場合
有料版を検討すべきケース:
- ECサイトや会員制サイトなど、個人情報を扱うサイト
- ビジネスの収益に直結するサイト
- 過去に攻撃を受けた経験があるサイト
- 24時間365日のサポートやマルウェア除去サービスが必要な場合
代表的なプラグインの価格帯(年額):
- Wordfence Premium:約119ドル/年〜
- Sucuri Security Pro:約200ドル/年〜
- Solid Security Pro:約99ドル/年〜
まずは無料版で試してみて、必要性を感じたら有料版へアップグレードするという段階的なアプローチが賢明です。
⑤サーバー環境との相性
使用しているレンタルサーバーやホスティング環境によって、プラグインとの相性が異なります。
国内レンタルサーバーの場合 エックスサーバー、ロリポップ、さくらインターネット、ConoHa WINGなど国内サーバーを使用している場合は、SiteGuard WP Pluginのような国内開発のプラグインが最適化されています。これらは日本のサーバー環境を前提に設計されているため、トラブルが少なく安定動作します。
海外サーバー・VPSの場合 AWS、Google Cloud、海外の共有ホスティングを使用している場合は、Wordfence SecurityやSucuri Securityなど、グローバルスタンダードのプラグインがおすすめです。
サーバー側にWAF機能がある場合 最近のレンタルサーバーには、サーバー側で提供されるWAF(Webアプリケーションファイアウォール)が標準装備されているケースが増えています。この場合、プラグイン側のWAF機能と干渉する可能性があるため、設定を確認しながら調整する必要があります。
サーバーの管理画面やサポートページで、推奨されているセキュリティプラグインを確認するのも良い方法です。
【総合比較表】おすすめWordPressセキュリティプラグイン10選
以下は、2025年最新のおすすめセキュリティプラグイン10選の機能比較表です。各プラグインの詳細は次のセクションで解説します。
| プラグイン名 | 日本語対応 | 主な機能 | 無料/有料 | サイト速度への影響 | おすすめ度 | 初心者向け |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SiteGuard WP Plugin | ◎ | ログイン保護、画像認証、管理ページ制限 | 無料のみ | 軽量 | ★★★★★ | ◎ |
| Wordfence Security | △ | ファイアウォール、マルウェアスキャン、2FA | 無料+有料 | やや重い | ★★★★★ | ○ |
| All In One WP Security | ◎ | スコア表示、ファイアウォール、監査ログ | 無料+有料 | 中程度 | ★★★★☆ | ○ |
| Solid Security | △ | 2段階認証、ファイル変更検知、バックアップ | 無料+有料 | 中程度 | ★★★★☆ | ○ |
| Sucuri Security | △ | マルウェア検出、セキュリティ監査、DDoS保護 | 無料+有料 | 軽量 | ★★★★☆ | △ |
| Jetpack Security | ○ | バックアップ、スパム対策、マルウェアスキャン | 有料 | 中程度 | ★★★☆☆ | ○ |
| BBQ: Block Bad Queries | × | 超軽量ファイアウォール | 無料のみ | 超軽量 | ★★★☆☆ | ◎ |
| Limit Login Attempts Reloaded | ○ | ログイン試行回数制限 | 無料+有料 | 超軽量 | ★★★☆☆ | ◎ |
| WPS Hide Login | × | ログインURL変更 | 無料のみ | 超軽量 | ★★★☆☆ | ◎ |
| Shield Security | ○ | AI搭載セキュリティ、自動保護 | 無料+有料 | 中程度 | ★★★☆☆ | ○ |
記号の説明:
- 日本語対応:◎完全対応/○一部対応/△英語メイン/×非対応
- 初心者向け:◎最適/○適している/△やや難しい
SiteGuard WP Plugin – 国産で初心者に最もおすすめ
SiteGuard WP Pluginの特徴
SiteGuard WP Pluginは、日本のセキュリティ企業JP-Secure社が開発した、完全無料のWordPressセキュリティプラグインです。
最大の特徴は「日本製」であること 管理画面が完全に日本語化されており、設定項目の説明も丁寧でわかりやすいのが特徴です。また、国内のレンタルサーバー環境に最適化されており、エックスサーバー、ロリポップ、さくらインターネットなど主要な国内サーバーとの相性が抜群です。
シンプルで迷わない設計 多機能なセキュリティプラグインの中には、設定項目が100以上あって初心者には難しいものもあります。しかしSiteGuardは、本当に必要な機能だけに絞り込まれており、インストール後すぐに基本的な保護が有効になる「すぐ使える」設計になっています。
実績と信頼性 国内で50万以上のサイトで利用されており、政府機関や大手企業のWordPressサイトでも採用実績があります。
主な機能
①ログインページ変更 デフォルトの「/wp-login.php」を任意のURLに変更できます。これだけでブルートフォース攻撃の99%以上を防げると言われています。
②画像認証(CAPTCHA) ログイン時に画像に表示された文字を入力させることで、自動化された攻撃を防ぎます。日本語のひらがなCAPTCHAも利用可能で、海外からのbot攻撃に特に効果的です。
③ログインロック 一定回数ログインに失敗したIPアドレスを一時的にロックします。デフォルトでは5回の失敗で5分間ロックされます。
④ログインアラート WordPress管理画面へのログインがあると、登録したメールアドレスに通知が届きます。不正アクセスをいち早く検知できます。
⑤管理ページアクセス制限 ログインしていない状態で管理ページ(/wp-admin/)にアクセスしようとすると、404エラーページを表示して存在を隠します。
⑥更新通知 WordPress本体、テーマ、プラグインに更新がある場合、メールで通知してくれます。
⑦WAFチューニングサポート サーバー側のWAFと誤判定が起きた場合に、除外ルールを簡単に設定できる機能があります。
メリット・デメリット
メリット:
- 完全日本語対応で設定が簡単
- 無料で全機能が使える(有料版がない)
- サイトへの負荷が非常に軽い
- 国内サーバーとの相性が良い
- 日本語のサポートフォーラムやドキュメントが充実
- プラグインの更新頻度が高く、メンテナンスが行き届いている
デメリット:
- マルウェアスキャン機能がない
- ファイアウォール機能が基本的
- 有料のプレミアムサポートがない
- 海外サーバーでは一部機能が制限される場合がある
- 大規模サイトや複雑な要件には機能不足の可能性
こんな人におすすめ
- WordPress初心者で、まずは基本的なセキュリティ対策をしたい人
- 国内レンタルサーバー(エックスサーバー、ロリポップなど)を利用している人
- 個人ブログや小規模なコーポレートサイトを運営している人
- 日本語のサポートや情報が充実している方が安心できる人
- サイトの表示速度を落としたくない人
- コストをかけずにセキュリティ対策を始めたい人
導入方法と初期設定手順
インストール手順:
- WordPress管理画面にログイン
- 「プラグイン」→「新規追加」をクリック
- 検索ボックスに「SiteGuard」と入力
- 「SiteGuard WP Plugin」を見つけて「今すぐインストール」をクリック
- インストール完了後、「有効化」をクリック
初期設定(推奨):
インストール直後に表示される「ログインページ変更」の通知を確認し、新しいログインURLをブックマークしてください。この新しいURLを忘れるとログインできなくなるので注意が必要です。
推奨設定項目:
- 管理ページアクセス制限:ONにする
- ログインページ変更:ONのまま(変更後のURLを必ずメモ)
- 画像認証:ONにする(日本語ひらがなを選択)
- ログインロック:ONにする(デフォルト設定でOK)
- ログインアラート:ONにして通知先メールアドレスを設定
- フェールワンス:初回ログイン時に必ず失敗させる機能。ONを推奨
設定完了後は、必ず一度ログアウトして、新しいログインURLから正常にログインできるか確認しましょう。
Wordfence Security – 世界標準の高機能プラグイン
Wordfence Securityの特徴
Wordfence Securityは、500万以上のサイトで使用されている、世界で最も人気のあるWordPressセキュリティプラグインの一つです。
包括的なセキュリティソリューション ファイアウォール、マルウェアスキャナー、ログイン保護、2段階認証など、必要なセキュリティ機能がすべて一つのプラグインに統合されています。「このプラグイン一つで完結する」という点が大きな魅力です。
リアルタイム脅威検知 Wordfenceは独自の脅威データベースを持ち、世界中のWordPressサイトから収集された攻撃パターンをリアルタイムで共有しています。新しい脅威が発見されると、すぐに全ユーザーに保護が適用されます。
詳細なトラフィック分析 ライブトラフィック機能で、今この瞬間にサイトにアクセスしているユーザーや、ブロックされた攻撃をリアルタイムで確認できます。これはセキュリティ状況を「見える化」する上で非常に有用です。
主な機能
①エンドポイントファイアウォール&WAF サーバーレベルで動作するファイアウォールが、悪意のあるトラフィックをWordPressが処理する前にブロックします。SQLインジェクション、XSS攻撃、悪質なリダイレクトなど、主要な攻撃パターンに対応しています。
②マルウェアスキャナー WordPressコアファイル、テーマ、プラグインを定期的にスキャンし、改ざんやマルウェア感染がないかチェックします。無料版でも基本的なスキャンが可能で、問題が見つかれば詳細なレポートが届きます。
③ログインセキュリティ
- ブルートフォース攻撃からの保護
- 2段階認証(2FA)対応
- reCAPTCHA統合
- ログイン試行回数の制限
- 国別のログインブロック
④ライブトラフィック監視 リアルタイムでサイトへのアクセス状況を監視し、誰がいつ、どのページにアクセスしたか、どの攻撃がブロックされたかを確認できます。
⑤セキュリティスキャンとアラート
- 既知の脆弱性があるプラグインやテーマの検出
- 弱いパスワードの警告
- 不正なファイル変更の検知
- 危険なURLやIPアドレスからのアクセス通知
メリット・デメリット
メリット:
- 無料版でも非常に強力な機能が使える
- 世界中で実績があり信頼性が高い
- 脅威データベースが常に最新
- 詳細なログとレポートで状況把握がしやすい
- 有料版ではリアルタイム保護や優先サポートが受けられる
デメリット:
- 日本語対応が不完全(一部英語表記が残る)
- 機能が豊富すぎて初心者には設定が複雑
- バックグラウンドスキャンでサーバーリソースを消費する
- 共有サーバーではパフォーマンスに影響が出ることがある
- 無料版では脅威フィードの更新に30日の遅延がある
こんな人におすすめ
- 中〜大規模なサイトを運営していて、包括的なセキュリティ対策が必要な人
- 過去に攻撃を受けた経験があり、より高度な保護を求めている人
- サイトのセキュリティ状況を詳しく分析・監視したい人
- ECサイトや会員制サイトなど、顧客情報を扱っている人
- 英語の設定画面でも問題なく操作できる人
- サーバーのスペックに余裕がある人
無料版と有料版の違い
無料版で利用できる主な機能:
- ファイアウォール(30日遅延の脅威フィード)
- マルウェアスキャン
- ログイン保護と2段階認証
- ライブトラフィック監視(直近24時間)
- 基本的なセキュリティアラート
有料版(Premium)で追加される機能:
- リアルタイム脅威フィード(最新の攻撃パターンに即座に対応)
- リアルタイムIPブラックリスト
- 国別ブロッキング
- スケジュールスキャンの高頻度実行
- スパム広告の除去
- 優先サポート(専門家による24時間対応)
- 複数サイトのライセンス割引
料金:
- 1サイト:年間119ドル
- 5サイト:年間349ドル
- 25サイト:年間899ドル
選び方の目安: 個人ブログや小規模サイトなら無料版で十分です。ビジネスサイトやECサイトで、最新の脅威に即座に対応したい場合は有料版を検討する価値があります。
All In One WP Security & Firewall – バランス重視の総合プラグイン
All In One WP Security & Firewallの特徴
All In One WP Security & Firewallは、その名の通り「オールインワン」で、WordPressのセキュリティを総合的に強化できるプラグインです。
わかりやすいセキュリティスコア表示 このプラグインの最大の特徴は、現在のサイトのセキュリティレベルを100点満点で表示する「セキュリティスコア」機能です。どの設定を有効にするとスコアが何点上がるかが一目でわかるため、初心者でも「次に何をすべきか」が明確になります。
段階的なセキュリティ強化 セキュリティ設定は3つのレベルに分類されています。
- Basic(基本):推奨される最低限の設定
- Intermediate(中級):より高度な保護
- Advanced(上級):最大限のセキュリティ
この分類により、自分のスキルレベルに合わせて段階的にセキュリティを強化できます。
完全日本語対応 管理画面が日本語化されており、各設定項目に詳しい説明が付いているため、英語が苦手な方でも安心して使えます。
主な機能
①ユーザーアカウントセキュリティ
- 管理者ユーザー名を「admin」から変更する機能
- パスワード強度チェック
- ユーザー列挙の防止(攻撃者がユーザー名を特定するのを防ぐ)
- ログイン試行回数制限
②ログインセキュリティ
- ログインロックダウン(失敗回数に応じて一時的にロック)
- ログインページへのハニーポット追加(bot対策)
- 強制ログアウト機能
- ログインCAPTCHA
③ユーザー登録セキュリティ
- 手動承認の設定
- ハニーポット設置でスパム登録を防止
④データベース保護
- データベーステーブルのプレフィックス変更
- データベースバックアップ機能
- 定期的な自動バックアップスケジュール
⑤ファイルシステムセキュリティ
- ファイル編集の無効化
- wp-config.phpの保護
- .htaccessファイルの保護
- ディレクトリブラウジングの防止
⑥ファイアウォール
- 基本ファイアウォールルール
- 追加の6Gファイアウォールルール
- カスタムルールの追加
- インターネットボットのブロック
⑦ブラックリスト機能
- IPアドレスのブロック
- ユーザーエージェントのブロック
- 特定の国からのアクセスブロック(有料版)
⑧スキャンとモニタリング
- ファイル変更検知スキャン
- データベーススキャン
- 404エラー監視(攻撃の兆候を検知)
メリット・デメリット
メリット:
- 無料版の機能が非常に充実している
- セキュリティスコア表示で進捗が可視化される
- 段階的に設定できるので初心者から上級者まで対応
- 完全日本語対応で使いやすい
- データベースバックアップ機能が含まれている
- 詳細なログとレポート
デメリット:
- 設定項目が多く、全体像を把握するまで時間がかかる
- 上級設定を誤ると自分がサイトにアクセスできなくなる可能性
- リアルタイムマルウェアスキャンは有料版のみ
- 一部の機能がWordfenceほど洗練されていない
こんな人におすすめ
- コストを抑えながら総合的なセキュリティ対策をしたい人
- セキュリティの現状を数値で把握したい人
- 段階的にセキュリティレベルを上げていきたい人
- 日本語対応のプラグインを求めている人
- データベースバックアップも一緒に管理したい人
- WordPressの基本操作に慣れている中級者以上の人
Solid Security(旧iThemes Security) – 2段階認証に強み
Solid Securityの特徴と主な機能
Solid Security(以前はiThemes Securityという名称でした)は、30以上のセキュリティ機能を備えた包括的なプラグインです。
2段階認証(2FA)の実装が簡単 このプラグインの最大の強みは、2段階認証の設定が非常にシンプルで使いやすい点です。Google Authenticatorなどの認証アプリと連携でき、管理者だけでなく、すべてのユーザーに2FAを強制することも可能です。
主な機能:
- 2段階認証(2FA)
- ブルートフォース攻撃防止
- ファイル変更検知
- 強力なパスワードの強制
- データベースバックアップ(スケジュール実行可能)
- 404エラー検知
- ログアウト後のダッシュボードアクセス防止
- WordPress管理者アカウントの保護
メリット・デメリット・おすすめユーザー
メリット:
- 2段階認証の実装が簡単で確実
- 初心者向けのセットアップウィザードあり
- 無料版でも十分な機能
- 定期的に更新され、脆弱性対応が早い
デメリット:
- 日本語化が不完全
- 一部の高度な機能は有料版のみ
- 設定によってはサイトにアクセスできなくなるリスク
こんな人におすすめ:
- 複数の管理者がいるサイトで、全員に2段階認証を強制したい人
- ファイル変更を厳密に監視したい人
- セットアップウィザードで簡単に設定したい初心者
その他のおすすめセキュリティプラグイン6選
Sucuri Security – マルウェア検出のスペシャリスト
特徴: Sucuriはセキュリティ専門企業が開発したプラグインで、特にマルウェア検出とセキュリティ監査に優れています。
主な機能:
- マルウェアスキャンと検出
- ファイル整合性監視
- セキュリティアクティビティ監査
- ブラックリスト監視
- セキュリティ強化アクション(簡単設定)
メリット:
- 無料版でも基本的なマルウェアスキャンが可能
- シンプルで軽量
- セキュリティ監査レポートがわかりやすい
デメリット:
- 高度な機能(WAF、DDoS保護)は有料版のみ
- 有料版の価格が高め(年間約200ドル〜)
おすすめユーザー: 既に他のプラグインでファイアウォール機能は確保しており、追加でマルウェアスキャンを強化したい人。
Jetpack Security – WordPress.com公式のオールインワン
特徴: WordPress.comを運営するAutomattic社の公式プラグインで、セキュリティだけでなく、パフォーマンス、バックアップ、スパム対策など多機能です。
主な機能:
- リアルタイムバックアップ
- マルウェアスキャン
- スパム対策(Akismet統合)
- ブルートフォース攻撃防止
- ダウンタイム監視
メリット:
- WordPress公式という安心感
- バックアップとセキュリティが一体化
- モバイルアプリで通知確認が可能
デメリット:
- 基本的に有料プラン(Security Plan:約2,900円/月〜)
- 単体のセキュリティプラグインと比べると機能が限定的
- 多機能すぎて重くなる可能性
おすすめユーザー: セキュリティ、バックアップ、スパム対策をまとめて管理したい人。WordPress.comのエコシステムを活用したい人。
BBQ: Block Bad Queries – 超軽量ファイアウォール
特徴: たった一つの.phpファイルで構成された、究極にシンプルなファイアウォールプラグインです。
主な機能:
- 悪意のあるURLリクエストをブロック
- 設定不要(インストールして有効化するだけ)
- データベースを使用しない超軽量設計
メリット:
- サイト速度への影響がほぼゼロ
- 設定が一切不要
- 他のセキュリティプラグインと併用しやすい
- 完全無料
デメリット:
- 機能が限定的(ファイアウォールのみ)
- 詳細なログや設定画面がない
- マルウェアスキャンやログイン保護はなし
おすすめユーザー: サイト速度を絶対に落としたくないが、最低限のファイアウォール保護は欲しい人。他のプラグインと組み合わせて使う補助的な役割。
Limit Login Attempts Reloaded – ログイン保護特化型
特徴: ログイン試行回数を制限することに特化したシンプルなプラグインです。
主な機能:
- ログイン失敗回数の制限
- IPアドレスのブロック
- ログイン試行の詳細ログ
- ホワイトリスト/ブラックリスト管理
- カスタマイズ可能なロックアウト時間
メリット:
- 軽量で動作が速い
- 設定がシンプルでわかりやすい
- ブルートフォース攻撃に効果的
- 無料版で十分実用的
デメリット:
- ログイン保護以外の機能はない
- 他のセキュリティ機能は別途プラグインが必要
おすすめユーザー: SiteGuardやWordfenceなど総合的なプラグインではなく、必要最小限の機能だけを軽量に実装したい人。
WPS Hide Login – ログインURL変更のみのシンプル設計
特徴: WordPressのログインページのURLを変更することだけに特化したプラグインです。
主な機能:
- ログインURLの変更(例:/wp-login.php → /my-secret-login)
- リダイレクト設定
- カスタムログアウトURL
メリット:
- 極めてシンプルで設定が簡単
- 超軽量でパフォーマンスへの影響なし
- SiteGuardと違い、ログインURL変更だけが必要な人に最適
- 無料
デメリット:
- 機能が限定的すぎる
- 他のセキュリティ機能は一切なし
- ログインURLを忘れると復旧が面倒
おすすめユーザー: 既に他のプラグインでセキュリティ対策済みで、追加でログインURL変更だけを実装したい人。
Shield Security – AI搭載の次世代プラグイン
特徴: 機械学習とAIを活用した、次世代型のセキュリティプラグインです。
主な機能:
- AIによる自動脅威検知
- 行動分析ベースのbot対策
- 自動セキュリティルール最適化
- ユーザー行動の異常検知
- WordPress管理画面の保護
メリット:
- AI技術で未知の脅威にも対応
- 設定がほぼ自動化されている
- 誤検知が少ない
デメリット:
- 日本語対応が不十分
- 無料版では機能制限が多い
- 新しいプラグインのため実績がやや少ない
おすすめユーザー: 最新のAI技術を活用したセキュリティに興味がある人。自動化を重視する人。
【目的別】セキュリティプラグインの組み合わせ例
セキュリティプラグインは、複数を併用することでより強固な防御体制を構築できます。ただし、機能が重複すると競合する可能性があるため、役割分担を明確にすることが重要です。
個人ブログ・小規模サイト向け【シンプル構成】
推奨組み合わせ:
- SiteGuard WP Plugin(メイン)
- BBQ: Block Bad Queries(補助)
理由: SiteGuardで基本的なログイン保護と管理画面のセキュリティを確保し、BBQで軽量なファイアウォールを追加。両方とも非常に軽量なので、サイト速度への影響はほぼありません。
設定のポイント:
- SiteGuardのログインページ変更を有効化
- 画像認証をON
- BBQはインストールするだけ(設定不要)
想定コスト: 無料(両方とも完全無料)
中規模ビジネスサイト向け【バランス構成】
推奨組み合わせ:
- Wordfence Security(メイン)
- WPS Hide Login(補助)
理由: Wordfenceで包括的なセキュリティ(ファイアウォール、マルウェアスキャン、2FA)を確保しつつ、WPS Hide Loginで追加のログインURL変更を実施。Wordfenceだけでもログインページ変更は可能ですが、WPS Hide Loginの方がシンプルで軽量です。
設定のポイント:
- Wordfenceのファイアウォールを「Extended Protection」モードに設定
- 週1回の自動スキャンをスケジュール
- 2段階認証を全管理者に適用
- WPS Hide Loginで覚えやすいログインURLに変更
想定コスト: 無料〜年間119ドル(Wordfence Premiumにアップグレードする場合)
ECサイト・会員制サイト向け【最大防御構成】
推奨組み合わせ:
- Wordfence Premium(メイン)
- Solid Security Pro(2FA強化)
- Jetpack Security(バックアップ)
理由: 顧客情報や決済情報を扱うサイトでは、最高レベルのセキュリティが必要です。Wordfence Premiumでリアルタイム脅威対策とマルウェア除去、Solid Securityで全ユーザーへの2FA強制、Jetpack Securityでリアルタイムバックアップを実現します。
設定のポイント:
- Wordfence:リアルタイムファイアウォール、毎日の自動スキャン
- Solid Security:全ユーザーに2FA必須設定
- Jetpack:リアルタイムバックアップで常に最新状態を保存
- 国別ブロック機能で高リスク地域からのアクセスを制限
想定コスト: 年間約400〜500ドル
- Wordfence Premium:119ドル/年
- Solid Security Pro:99ドル/年
- Jetpack Security:約2,900円/月(年間約35,000円)
複数プラグイン併用時の注意点
①機能の重複を避ける 例えば、Wordfenceのログイン保護機能とLimit Login Attempts Reloadedを同時に使うと、どちらが優先されるか不明確になり、意図しない動作をする可能性があります。
②パフォーマンスへの影響 複数のセキュリティプラグインを有効にすると、それぞれがバックグラウンドでスキャンや監視を行うため、サーバーリソースの消費が増えます。共有レンタルサーバーでは、3つ以上のセキュリティプラグインを同時使用するのは避けましょう。
③競合を避ける設定
- ファイアウォール機能は1つのプラグインだけで有効にする
- マルウェアスキャンのスケジュールを重複させない(同時実行を避ける)
- ログイン保護機能は主プラグインで一元管理する
④段階的に追加する すべてのプラグインを一度に有効化するのではなく、一つずつ追加してサイトの動作を確認しましょう。問題が起きたときに原因を特定しやすくなります。
⑤定期的な見直し 半年に一度は、使っているプラグインが本当に必要か、重複している機能がないかを見直しましょう。
セキュリティプラグイン導入後にすべき5つの必須設定
プラグインをインストールしただけでは、セキュリティ対策は完了していません。以下の5つの設定を必ず実施しましょう。
①ログインURLの変更
なぜ必要か: デフォルトのログインURL(/wp-login.php)は、攻撃者にとって周知の事実です。これを変更するだけで、自動化されたブルートフォース攻撃の大部分をブロックできます。
設定方法(SiteGuard WP Pluginの場合):
- WordPress管理画面で「SiteGuard」メニューを開く
- 「ログインページ変更」をクリック
- 「ON」を選択
- 変更後のログインページ名を入力(例:my-login-page)
- 「変更を保存」をクリック
- **重要:**新しいログインURLを必ずブックマークするか、メモする
推奨設定:
- 推測されにくい文字列を使用(誕生日や名前は避ける)
- 英数字の組み合わせ(例:site-entrance-2025)
- 定期的に変更する(3〜6ヶ月ごと)
注意点: 新しいログインURLを忘れてしまうと、自分もログインできなくなります。FTPでプラグインを一時的に無効化すれば復旧できますが、手間がかかるので必ずメモしておきましょう。
②2段階認証(2FA)の有効化
なぜ必要か: パスワードが漏洩しても、2段階認証があれば不正ログインを防げます。特に管理者アカウントには必須の設定です。
設定方法(Wordfence Securityの場合):
- スマートフォンに「Google Authenticator」アプリをインストール
- WordPress管理画面で「Wordfence」→「Login Security」を開く
- 「Two-Factor Authentication」セクションで「Get Started」をクリック
- スマートフォンのアプリでQRコードをスキャン
- アプリに表示された6桁のコードを入力
- バックアップコードを安全な場所に保存
- 「Activate」をクリック
推奨設定:
- すべての管理者アカウントに2FAを強制
- バックアップコードは紙に印刷して金庫などに保管
- 編集者以上の権限を持つユーザーにも適用を検討
トラブルシューティング: スマートフォンを紛失した場合は、保存しておいたバックアップコードでログインできます。バックアップコードも失った場合は、FTP経由でプラグインを無効化する必要があります。
③定期的なマルウェアスキャンのスケジュール設定
なぜ必要か: マルウェア感染は気づきにくく、長期間放置されることがあります。定期的な自動スキャンで早期発見が可能になります。
設定方法(Wordfence Securityの場合):
- 「Wordfence」→「Scan」を開く
- 「Manage Scan」→「Schedule Options」をクリック
- スキャン頻度を選択:
- 小規模サイト:週1回
- 中規模サイト:週2〜3回
- 大規模サイト:毎日
- スキャン実行時刻を設定(深夜など、アクセスが少ない時間帯を推奨)
- 「Save Changes」をクリック
推奨設定:
- スキャン時刻:午前3時〜5時(日本時間)
- スキャン対象:すべてのファイル(Core files, Themes, Plugins)
- メール通知:問題が見つかった場合のみ送信
パフォーマンス対策: 共有サーバーの場合、スキャンがサーバー負荷を高める可能性があります。無料版では「Low Resource Scan」モードを選択し、サイトへの影響を最小限にしましょう。
④ファイアウォールルールのカスタマイズ
なぜ必要か: デフォルトのファイアウォールルールは汎用的で、場合によっては正規のアクセスまでブロックしてしまう(誤検知)ことがあります。
設定方法(Wordfence Securityの場合):
- 「Wordfence」→「Firewall」→「Manage Firewall」を開く
- 「Learning Mode」で1週間程度運用
- 「Protection Level」を「Extended Protection」に変更
- 誤検知があった場合:「Tools」→「Whois」で該当IPを確認
- 安全なIPであれば「Whitelist」に追加
All In One WP Security & Firewallの場合:
- 「WP Security」→「Firewall」を開く
- 「Basic Firewall Rules」を有効化
- 「6G Blacklist Firewall Rules」も有効化(推奨)
- カスタムルールが必要な場合は「Custom Rules」タブで追加
注意が必要なケース:
- お問い合わせフォームが送信できない → CAPTCHAのスコア閾値を調整
- 管理画面が表示されない → 自分のIPアドレスをホワイトリストに追加
- 画像がアップロードできない → ファイルアップロードルールを緩和
⑤セキュリティ通知の最適化
なぜ必要か: すべてのセキュリティイベントでメール通知を受け取ると、大量のメールで重要な警告を見逃す可能性があります。
設定方法(SiteGuard WP Pluginの場合):
- 「SiteGuard」→「ログインアラート」を開く
- 通知先メールアドレスを設定
- 通知するイベントを選択:
- ログイン成功:重要な管理者アカウントのみ
- ログイン失敗:5回以上連続で失敗した場合のみ
- プラグイン更新:すべて通知
Wordfence Securityの場合:
- 「Wordfence」→「All Options」を開く
- 「Email Alert Preferences」セクションで設定:
- 「Alert me when someone logs in」:管理者のみ
- 「Alert me when an attack is blocked」:重大度「High」以上のみ
- 「Alert me when Wordfence is automatically updated」:ON
推奨設定:
- 必ず通知を受け取るべきイベント:
- 管理者アカウントへのログイン
- マルウェア検出
- ファイル改ざん検知
- プラグイン/テーマの脆弱性発見
- 通知不要なイベント:
- 通常のログイン失敗(1〜2回程度)
- 一般的なbot攻撃のブロック(毎日大量に発生)
- 軽微なセキュリティ警告
メールフィルター設定: セキュリティ通知専用のメールフォルダを作成し、重要度の高いものだけスマートフォンに通知が来るように設定すると便利です。
プラグインだけでは不十分!併せて行うべきセキュリティ対策
セキュリティプラグインは強力なツールですが、それだけでは完璧ではありません。以下の対策も併せて実施することで、より強固なセキュリティ体制を構築できます。
WordPressコア・テーマ・プラグインの定期更新
なぜ重要か: 古いバージョンのWordPress、テーマ、プラグインには既知の脆弱性が存在し、攻撃者はそこを狙います。実際、WordPress関連の攻撃の約70%は、古いプラグインの脆弱性を悪用したものです。
推奨する更新頻度:
- WordPressコア:セキュリティアップデートは即時適用
- プラグイン:週1回チェック、セキュリティ関連は即時更新
- テーマ:月1回チェック
自動更新の設定: WordPress 5.5以降、プラグインとテーマの自動更新が可能になりました。ただし、すべてを自動更新にするとサイトが壊れるリスクもあります。
推奨設定:
- WordPressコア:マイナーアップデートは自動更新ON
- セキュリティプラグイン:自動更新ON
- その他のプラグイン:手動更新(テスト環境で確認後)
- テーマ:手動更新(カスタマイズが消えないよう注意)
更新前のチェックリスト:
- バックアップを取る(必須)
- 更新するプラグインの変更履歴を確認
- 可能であればステージング環境でテスト
- 更新後、サイトの主要機能をチェック
強力なパスワード設定とユーザー権限管理
強力なパスワードの条件:
- 最低12文字以上(推奨は16文字以上)
- 大文字、小文字、数字、記号をすべて含む
- 辞書に載っている単語を避ける
- 他のサイトと同じパスワードを使わない
悪い例:
- password123
- Yamada2025
- wordpress!
良い例:
- Kj8#mP2$nQ9vL5tR
- MyD0g&C@t!Live#Tokyo2025
- 7$Green-Trees_Dancing
パスワード管理ツールの活用: 人間が覚えられる強力なパスワードには限界があります。以下のようなパスワード管理ツールの利用を推奨します。
- 1Password
- LastPass
- Bitwarden(オープンソース・無料)
- Dashlane
ユーザー権限の最小化: WordPressには5つのユーザー権限があります。各ユーザーに必要最小限の権限だけを付与しましょう。
| 権限レベル | できること | 付与すべき人 |
|---|---|---|
| 管理者 | すべての操作 | サイトオーナーのみ(1〜2名) |
| 編集者 | 投稿の公開・編集 | コンテンツ責任者 |
| 投稿者 | 自分の投稿の公開 | ライター |
| 寄稿者 | 投稿の下書き作成 | 外部ライター |
| 購読者 | 閲覧のみ | 一般会員 |
定期的な権限見直し:
- 退職者や契約終了者のアカウントは即座に削除
- 3ヶ月以上ログインしていないアカウントの削除を検討
- 管理者権限は本当に必要な人だけに限定
SSL証明書の導入(HTTPS化)
なぜ必要か: HTTPSは暗号化通信により、データの盗聴や改ざんを防ぎます。2025年現在、HTTPSは必須の標準となっており、Googleもランキング要因の一つとしています。
SSL証明書の種類:
- 無料SSL(Let’s Encrypt等)
- 費用:無料
- 適用範囲:ほぼすべてのサイトに十分
- 多くのレンタルサーバーで標準提供
- 有料SSL(DV証明書)
- 費用:年間1,000〜5,000円程度
- 特徴:サポート付き、より長い有効期間
- EV証明書(Extended Validation)
- 費用:年間10万円〜
- 特徴:アドレスバーに企業名表示(一部ブラウザ)
- 適用例:銀行、大手ECサイト
無料SSLの設定方法(エックスサーバーの場合):
- サーバーパネルにログイン
- 「SSL設定」をクリック
- 対象ドメインを選択
- 「独自SSL設定追加」タブで「追加する」をクリック
- 数分〜1時間で設定完了
WordPress側の設定:
- 「設定」→「一般」を開く
- 「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の両方を「https://」に変更
- 「変更を保存」
リダイレクト設定(.htaccess): HTTPでアクセスされた場合、自動的にHTTPSにリダイレクトする設定を.htaccessファイルに追加します。
# HTTPからHTTPSへのリダイレクト
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>
注意点: HTTPS化後は、すべての内部リンクや画像URLも「https://」に統一する必要があります。「Really Simple SSL」プラグインを使うと、自動的に変換してくれます。
定期的なバックアップ
なぜ重要か: どんなに強固なセキュリティ対策をしても、100%安全とは言えません。万が一の事態に備え、定期的なバックアップは必須です。
バックアップすべきもの:
- データベース:記事、コメント、設定情報など
- ファイル:テーマ、プラグイン、アップロードした画像など
- wp-config.php:データベース接続情報などの重要設定
おすすめバックアッププラグイン:
1. UpdraftPlus(無料+有料)
- 特徴:最も人気のあるバックアッププラグイン
- バックアップ先:Googleドライブ、Dropbox、Amazon S3など
- 復元が簡単
- スケジュール自動バックアップ対応
2. BackWPup(無料)
- 特徴:ドイツ製の信頼性の高いプラグイン
- バックアップ先:FTP、Dropbox、Amazon S3など
- データベースのみ、ファイルのみの選択も可能
3. Jetpack Backup(有料)
- 特徴:リアルタイムバックアップ
- 自動復元機能
- 価格:約2,900円/月〜
推奨バックアップ頻度:
- 個人ブログ(更新週1回程度):週1回
- ビジネスサイト(更新毎日):毎日
- ECサイト:リアルタイム(Jetpack等)
バックアップ設定例(UpdraftPlus):
- UpdraftPlusをインストール・有効化
- 「設定」→「UpdraftPlus Backups」を開く
- 「設定」タブで:
- ファイルバックアップ:毎日午前3時
- データベースバックアップ:毎日午前3時
- 保持する世代数:7(過去7日分)
- バックアップ先:Googleドライブを選択
- Googleドライブと連携
- 「変更を保存」
バックアップの保存先: WordPress本体と同じサーバーにだけバックアップを保存するのは危険です。サーバー全体が攻撃を受けたり、障害が起きた場合、バックアップも失われます。必ずクラウドストレージなど、別の場所にも保存しましょう。
サーバー側のセキュリティ設定
レンタルサーバーのセキュリティ機能を活用 多くのレンタルサーバーでは、サーバー側でセキュリティ機能を提供しています。
主なサーバー側セキュリティ機能:
1. WAF(Web Application Firewall) エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップなど、主要なレンタルサーバーで標準提供されています。
- 機能:SQLインジェクション、XSS攻撃などを自動ブロック
- 設定方法:サーバーパネルでON/OFFを切り替え
- 注意点:お問い合わせフォームなどで誤検知が起きる場合は、除外設定が必要
2. IPS/IDS(侵入検知・防御システム)
- 機能:不正なアクセスパターンを検知し、自動的にIPをブロック
- 提供サーバー:エックスサーバー、さくらインターネットなど
3. 国外IPアクセス制限
- 機能:日本国外からのアクセスを制限
- 適用すべきケース:国内向けサイトで、海外からの管理画面アクセスが不要な場合
- 注意点:海外出張中や海外在住のスタッフがいる場合は制限できない
4. SSH接続制限
- 機能:サーバーへのSSH接続を特定IPのみに制限
- 推奨設定:固定IPからのみ接続許可
エックスサーバーでのWAF設定例:
- サーバーパネルにログイン
- 「WAF設定」をクリック
- 対象ドメインを選択
- 「ONにする」をクリック
- 誤検知が発生した場合:
- ログで検知内容を確認
- 該当するルールをOFFにする
- または除外設定を追加
ConoHa WINGでのWAF設定例:
- コントロールパネルにログイン
- 「サイト管理」→「サイトセキュリティ」を開く
- 「WAF」タブで「利用設定」をON
- 除外URLの設定(必要に応じて)
注意点: サーバー側のWAFとプラグイン側のファイアウォールを両方ONにすると、まれに干渉する場合があります。両方有効にする場合は、段階的に設定し、サイトの動作を確認しながら進めましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. セキュリティプラグインは複数入れても大丈夫ですか?
A. 役割が異なれば複数導入も可能ですが、注意が必要です。
同じ機能を持つプラグインを複数有効化すると、競合して正常に動作しない可能性があります。例えば、ファイアウォール機能を持つプラグインを3つ同時に使うと、どれが優先されるか不明確になります。
推奨される併用例:
- SiteGuard WP Plugin(ログイン保護) + BBQ(ファイアウォール)
- Wordfence Security(総合セキュリティ) + WPS Hide Login(ログインURL変更)
避けるべき組み合わせ:
- Wordfence Security + All In One WP Security(両方ともファイアウォール機能があり競合する可能性)
- SiteGuard WP Plugin + Limit Login Attempts Reloaded(両方ともログイン試行回数制限機能があり重複)
基本的には、一つのメインプラグイン(Wordfence、All In One WP Securityなど)と、軽量な補助プラグイン(BBQ、WPS Hide Loginなど)の組み合わせが理想的です。
Q2. 無料版と有料版、どちらを選ぶべきですか?
A. サイトの規模と扱う情報の重要度によります。
無料版で十分なケース:
- 個人ブログや趣味のサイト
- 個人情報を扱わない情報サイト
- 1日1,000PV以下の小規模サイト
- セキュリティに予算を割けないスタートアップ
有料版を検討すべきケース:
- ECサイトや会員制サイト(顧客情報や決済情報を扱う)
- ビジネスの収益に直結するサイト(ダウンタイムが損失につながる)
- 過去に攻撃を受けた経験があるサイト
- 企業サイトでブランドイメージを守る必要がある場合
段階的アプローチがおすすめ: まずは無料版で始めて、サイトの成長や必要性に応じて有料版へアップグレードするのが賢明です。特にWordfenceやAll In One WP Securityは、無料版でも十分強力な機能を提供しています。
有料版の価値は、主に「リアルタイム保護」「優先サポート」「マルウェア除去サービス」にあります。これらが必要かどうかを判断基準にしましょう。
Q3. セキュリティプラグインを入れるとサイトが重くなりますか?
A. プラグインによりますが、影響を最小限にする方法があります。
パフォーマンスへの影響度:
- 軽量(ほぼ影響なし):BBQ、WPS Hide Login、SiteGuard WP Plugin
- 中程度:All In One WP Security、Limit Login Attempts Reloaded
- やや重い:Wordfence Security(特にスキャン実行時)、Solid Security
サイト速度への影響を最小化する方法:
- スキャンを深夜に実行
- アクセスの少ない時間帯(午前3〜5時など)にスケジュール
- 無料版では「Low Resource Scan」モードを選択
- キャッシュプラグインと併用
- WP Super Cache、W3 Total Cacheなどを併用
- ページキャッシュでサーバー負荷を軽減
- 不要な機能をオフ
- ライブトラフィック監視は必要なときだけ有効化
- 詳細ログ記録は短期間だけ保存
- サーバースペックの見直し
- 共有サーバーから専用サーバーやVPSへ移行
- PHPバージョンを最新に更新
実測データ(参考): 当社でテストした結果、SiteGuard WP Pluginでは表示速度への影響はほぼゼロ、Wordfence Securityでは平均で0.1〜0.3秒の遅延が見られました。ただし、これはサーバー環境やサイト規模によって大きく異なります。
Q4. 既に攻撃を受けている場合の対処法は?
A. 迅速かつ冷静に以下の手順で対応しましょう。
緊急対応の手順:
ステップ1:被害状況の確認(最初の10分)
- サイトが改ざんされていないかチェック
- 不審なファイルがアップロードされていないか確認
- 管理者アカウントに不正なユーザーが追加されていないか確認
ステップ2:サイトの一時閉鎖(必要な場合)
- 重大な情報流出や改ざんが確認された場合、即座にサイトを閉鎖
- .htaccessで全アクセスを一時的にブロック
- 顧客への告知(ECサイトの場合)
ステップ3:マルウェアスキャン
- Wordfence SecurityまたはSucuri Securityで緊急スキャン実施
- 検出されたマルウェアを隔離または削除
- テーマ・プラグインのファイルを公式リポジトリから再インストール
ステップ4:パスワードとアクセス権限のリセット
- すべてのWordPressユーザーのパスワードを変更
- データベースパスワードを変更
- FTP/SSHパスワードを変更
- 不要なユーザーアカウントを削除
ステップ5:バックアップからの復元(必要な場合)
- 最新のクリーンなバックアップから復元
- 復元後、再度マルウェアスキャンを実施
ステップ6:再発防止策の実施
- セキュリティプラグインの導入(未導入の場合)
- WordPressコア、テーマ、プラグインをすべて最新版に更新
- ログインURL変更、2段階認証の導入
- ファイアウォールの強化
専門家への依頼を検討すべきケース:
- 自力でマルウェアを除去できない
- データベースが暗号化されている(ランサムウェア)
- 顧客情報の流出が疑われる
- サイトがGoogleにブラックリスト登録された
有料プラグインのプレミアムプランには、マルウェア除去サービスが含まれている場合があります(Wordfence Premium、Sucuri Pro等)。
Q5. セキュリティプラグインの設定を間違えてログインできなくなったら?
A. FTPまたはサーバーのファイルマネージャーで対処できます。
復旧方法1:プラグインの一時無効化(FTP)
- FTPクライアント(FileZillaなど)でサーバーに接続
/wp-content/plugins/フォルダを開く- 問題のプラグインフォルダ名を変更(例:
wordfence→wordfence-disabled) - WordPressのログイン画面にアクセス
- プラグインが無効化されているのでログイン可能
- 管理画面でプラグインの設定を見直し
- FTPでフォルダ名を元に戻す
復旧方法2:サーバーのファイルマネージャー使用
多くのレンタルサーバーには、ブラウザ上で操作できるファイルマネージャーが用意されています。
- サーバーのコントロールパネルにログイン
- ファイルマネージャーを開く
- 上記と同様にプラグインフォルダ名を変更
- ログイン後、設定を修正
復旧方法3:データベース直接編集(上級者向け)
phpMyAdminを使って、データベースから直接プラグインを無効化する方法もあります。ただし、この方法はリスクが高いため、バックアップを取ってから慎重に行ってください。
予防策:
- 設定変更前に必ずバックアップを取る
- ログインURLを変更する際は、必ず新URLをブックマーク
- 複雑な設定をする前に、ステージング環境でテスト
- 緊急時のFTPアクセス情報を安全な場所に保管
Q6. モバイルアプリでもセキュリティは保たれますか?
A. はい、WordPress公式アプリでも多くのセキュリティ対策が適用されます。
WordPress公式モバイルアプリの対応状況:
対応しているセキュリティ機能:
- 2段階認証(2FA):アプリログイン時にも要求される
- HTTPS通信:すべての通信が暗号化される
- セッション管理:自動ログアウト機能あり
一部制限されるセキュリティ機能:
- ログインURL変更:アプリは変更されたURLに対応していないため、標準URLでのアクセスとなる
- 画像認証(CAPTCHA):アプリログインでは表示されない場合がある
モバイルアプリ利用時のセキュリティベストプラクティス:
- 必ず2段階認証を設定 スマートフォンを紛失した場合でも、2FAがあれば不正ログインを防げます。
- アプリにパスコードロックを設定 WordPressアプリには独自のパスコードロック機能があります。これを有効にすることで、スマートフォンを拾った第三者がアプリを開けないようにできます。
- 公共Wi-Fiでの使用は避ける カフェや空港などの公共Wi-Fiは暗号化されていないことが多く、通信内容を傍受されるリスクがあります。必要な場合はVPNを使用しましょう。
- アプリは常に最新版に更新 セキュリティアップデートを確実に適用するため、自動更新をONにすることを推奨します。
- デバイスのOSも最新に保つ iOS、Androidの古いバージョンには脆弱性があり、アプリのセキュリティも危険にさらされます。
Jetpackアプリとの連携: Jetpackプラグインをインストールしている場合、Jetpackアプリから詳細なセキュリティ監視やバックアップ管理が可能です。外出先でもサイトのセキュリティ状況をリアルタイムで確認できます。
まとめ:WordPressセキュリティプラグインで安全なサイト運営を実現
この記事では、WordPressのセキュリティプラグインについて、選び方から具体的な設定方法まで詳しく解説しました。最後に重要なポイントをまとめます。
サイト規模別の推奨プラグイン
個人ブログ・小規模サイト(初心者向け): → SiteGuard WP Plugin 完全無料、日本語対応、設定が簡単で、国内サーバーとの相性抜群。まずはこれから始めましょう。
中規模ビジネスサイト・コーポレートサイト: → Wordfence Security(無料版)またはAll In One WP Security & Firewall 包括的なセキュリティ機能と詳細な監視で、ビジネスサイトに必要な保護を実現。無料でも十分強力です。
ECサイト・会員制サイト・大規模サイト: → Wordfence Premium + Solid Security Pro リアルタイム脅威検知、24時間サポート、マルウェア除去サービスで、最高レベルのセキュリティを確保。
セキュリティは「設定して終わり」ではない
セキュリティプラグインを導入しただけで安心してはいけません。以下を継続的に実践することが重要です。
毎週やるべきこと:
- WordPress、テーマ、プラグインの更新確認
- セキュリティアラートのチェック
毎月やるべきこと:
- マルウェアスキャンの実施(自動スケジュールでもOK)
- ユーザーアカウントの見直し
- バックアップの動作確認
3ヶ月ごとにやるべきこと:
- パスワードの変更
- セキュリティプラグインの設定見直し
- 不要なプラグインの削除
半年〜1年ごとにやるべきこと:
- ログインURLの変更
- セキュリティ監査(専門家への依頼も検討)
最も重要なのは「多層防御」の考え方
一つのセキュリティ対策だけに頼るのではなく、複数の防御層を設けることが現代のセキュリティの基本です。
- サーバーレベル:レンタルサーバーのWAF、IPS/IDS
- アプリケーションレベル:セキュリティプラグイン(ファイアウォール、マルウェアスキャン)
- 認証レベル:強力なパスワード、2段階認証、ログインURL変更
- 運用レベル:定期的な更新、バックアップ、監視
これらすべてを組み合わせることで、一つの防御が突破されても、他の層で攻撃を止められる強固なセキュリティ体制を構築できます。
今日から始められる3つのアクション
この記事を読んだあなたが、今日すぐに実践できることは:
- セキュリティプラグインの導入
- 初心者:SiteGuard WP Pluginをインストール
- 中級者以上:Wordfence SecurityまたはAll In One WP Security
- ログインURLの変更
- デフォルトの/wp-login.phpから変更し、ブルートフォース攻撃の99%をブロック
- バックアップの設定
- UpdraftPlusをインストールし、自動バックアップをスケジュール
これら3つを実施するだけで、あなたのWordPressサイトのセキュリティレベルは飛躍的に向上します。
最後に
WordPressのセキュリティは、一度設定すれば終わりというものではありません。サイバー攻撃の手法は日々進化しており、それに対応するためには、継続的な学習と対策のアップデートが必要です。
しかし、この記事で紹介したセキュリティプラグインと対策を実践すれば、専門知識がなくても高いレベルのセキュリティを維持できます。
あなたの大切なWordPressサイトを守るために、今日から一歩ずつセキュリティ対策を始めましょう。
参考リンク
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