ARK: Survival Evolvedのレンタルサーバーはどこがいい?料金・スペック・設定を完全比較

「ARKのマルチプレイをやりたいけど、レンタルサーバーってどこを選べばいいの?」と悩んでいませんか。料金もスペックもサービスごとにバラバラで、比較に時間がかかってしまう方は多いものです。結論として、コストパフォーマンスと設定の簡単さを重視するなら「XServer VPS for Game」、柔軟な課金体系なら「ConoHa for GAME」が最もおすすめです。本記事では、国内5社+海外4社のレンタルサーバーを料金・スペック・設定の簡単さで徹底比較し、人数別の推奨スペックからサーバーの立て方まで完全網羅しています。読み終わるころには、あなたにぴったりのサーバーが見つかるはずです。


ARK: Survival Evolvedとは?マルチプレイの魅力

ARKの基本情報とゲームの特徴

ARK: Survival Evolved(アーク:サバイバル エボルブド)は、Studio Wildcardが開発したオープンワールド恐竜サバイバルアクションゲームです。プレイヤーは何も持たない状態で謎の島に降り立ち、資源を集めて衣服・住居・武器をクラフトしながら生き延びていきます。

ARKの最大の特徴は、100種類以上の恐竜や古代生物が登場する点です。恐竜をテイム(手懐ける)して仲間にすれば、移動や戦闘、素材の運搬に活用できます。ゲームを進めるにつれ、原始的な道具から近代的な施設まで作成可能になり、自由度の高さが大きな魅力です。

対応プラットフォームはPC(Steam)、PS4/PS5、Nintendo Switch、スマートフォンと幅広く、2017年の発売以降も根強い人気を誇っています。

項目内容
ジャンルオープンワールド恐竜サバイバルアクション
開発元Studio Wildcard
対応機種PC / PS4 / PS5 / Switch / iOS / Android
最大プレイヤー数PC版:100人 / PS4版:70人 / Switch版:40人
価格PC版:約2,050円 / PS4版・Switch版:約4,180円

マルチプレイ(PvE / PvP)で広がる楽しみ方

ARKはソロでも十分楽しめますが、マルチプレイで遊ぶと体験の幅が大きく広がります。マルチプレイには、ほかのプレイヤーと協力して冒険する「PvEモード」と、プレイヤー同士で戦い合う「PvPモード」の2種類が用意されています。

PvEモードでは、仲間と協力して巨大な恐竜のテイムや大規模な拠点の建築に挑戦できます。ソロでは数時間かかるテイム作業も、複数人で分担すれば効率的に進められます。

一方、PvPモードでは他プレイヤーの拠点を攻撃したり、逆に自分の拠点を防衛したりと緊張感のあるプレイが楽しめます。どちらのモードも長期的にやり込める要素が豊富で、何百時間でもプレイし続けられる奥深さがあります。

マルチプレイで遊ぶ主なメリットは以下のとおりです。

  • 仲間と協力して巨大恐竜のテイムや大規模拠点の建築ができる
  • 素材集めや探索を分担して効率的にゲームを進められる
  • ソロでは味わえない対人戦(PvP)の緊張感を体験できる
  • 自分がログアウトしている間もフレンドがワールドを進めてくれる

ASE(Survival Evolved)とASA(Survival Ascended)の違い

ARKには「ASE(ARK: Survival Evolved)」と「ASA(ARK: Survival Ascended)」の2つのバージョンが存在します。サーバー選びに直結する重要な違いがあるため、最初に確認しておく必要があります。

ASEは2017年にリリースされたオリジナル版で、長年の運営によりMODやDLCコンテンツが非常に豊富です。ただし、PC版のASE公式サーバーは2023年10月に提供が終了しています。

ASAは2023年にリリースされたリマスター版で、Unreal Engine 5を採用した美麗なグラフィックが特徴です。ただし、ASAにはNitradoとStudio Wildcardの独占契約があり、国内VPSではASA用のテンプレートが提供されていません。

比較項目ASE(Survival Evolved)ASA(Survival Ascended)
リリース年2017年2023年
グラフィックUnreal Engine 4Unreal Engine 5
公式サーバー提供終了稼働中
国内VPSのテンプレートあり(XServer / ConoHaなど)なし(Nitrado独占)
MODの充実度非常に豊富拡充中

本記事では、国内VPSでテンプレートが利用できるASE(ARK: Survival Evolved)のサーバー選びを中心に解説します。ASAについては記事後半で詳しく触れています。


ARKのマルチサーバーを立てる4つの方法【メリット・デメリット比較】

方法①:ARK公式サーバーに参加する(※ASEは提供終了)

最も手軽にマルチプレイを始められるのが公式サーバーへの参加です。ARKを起動してサーバー一覧から選ぶだけで、すぐにプレイを開始できます。料金もかかりません。

ただし、ASEの公式サーバーは2023年10月に提供が終了しています。現在、公式サーバーで遊べるのはASAのみです。また、公式サーバーは24時間稼働しており世界中のプレイヤーが参加しているため、初心者にとっては非常に厳しい環境です。テイム速度や経験値倍率などの設定変更もできないため、自分好みの環境でプレイしたい方には不向きです。


方法②:自宅PCをサーバーにする(無料だが制約多数)

「ARK Server Manager」というソフトを使えば、自宅のPCをサーバーとして利用できます。レンタル料金がかからないのが最大のメリットです。

しかし、この方法にはデメリットが多くあります。サーバーとして使用している間はPCで他の作業ができません。24時間稼働させるとPCへの負荷や電気代の問題も発生します。さらに、ポート開放やセキュリティ対策など専門的な知識が必要なため、初心者にはおすすめできません。4人以上でプレイする場合はかなり高いスペックのPCも求められます。


方法③:海外レンタルサーバーを利用する(Nitrado / G-Portalなど)

NitradoやG-Portalなど、海外のARK専用レンタルサーバーを利用する方法もあります。ARK向けに最適化されたテンプレートが用意されており、サーバー構築は比較的簡単です。PS4/PS5版やSwitch版のマルチサーバーに対応している点も大きなメリットです。

一方で、サポートが基本的に英語であること、管理画面も英語表記であることがデメリットです。トラブル発生時に日本語で迅速な対応を受けられないため、英語に慣れていない方にはストレスになる可能性があります。


方法④:国内レンタルサーバー(VPS)を利用する【おすすめ】

結論として、PC版ARKのマルチプレイには国内レンタルサーバー(VPS)の利用が最もおすすめです。日本語でのサポートが受けられ、国内にデータセンターがあるためラグも少なく、安定した接続環境でゲームを楽しめます。

XServer VPS for GameやConoHa for GAMEなどは、ARK専用のテンプレートを用意しています。テンプレートを使えば、契約から数分でマルチサーバーの構築が完了します。専門知識は一切不要で、初心者でも迷わず始められます。

方法費用難易度安定性おすすめ度
公式サーバー無料△(ASE終了)
自宅PC電気代のみ×
海外サーバー月額1,700円~
国内VPS月額990円~

ARKのレンタルサーバーを選ぶ6つのポイント

①メモリ・CPUスペック ── プレイ人数との対応表

レンタルサーバー選びで最も重要なのがメモリとCPUのスペックです。メモリが不足するとサーバーが不安定になり、ラグやフリーズが頻発します。CPUのコア数が多いほど処理速度が向上し、大人数でも快適にプレイできます。

目安として、4人以下なら4~8GBのメモリ、5人以上なら8GB以上、10人以上なら16GB以上を選ぶと安心です。CPUは最低でも4コア、快適さを求めるなら6コア以上を推奨します。


②SSD容量 ── DLCマップとMOD導入を考慮

ARKは非常にデータ量が大きいゲームです。デフォルトのマップ(アイランド)だけでも約100GBのSSD容量が必要です。DLCマップを複数導入する場合は200GB以上、全マップを入れると300GB以上が必要になることもあります。

レンタルサーバーを選ぶ際は、標準のSSD容量に加えて、ストレージの増設オプションがあるかどうかも確認しましょう。特にMODを多数導入する方は、余裕を持った容量を選ぶことが大切です。


③ARK専用テンプレート・管理ツールの有無

初心者がレンタルサーバーを選ぶ際、最も重視すべきポイントの一つがARK専用テンプレートの有無です。テンプレートがあれば、契約時にARKを選択するだけでサーバーが自動構築されます。面倒なコマンド操作は一切不要です。

さらに、XServer VPS for GameやシンVPSには「ARKマネージャー」と呼ばれるGUIベースの管理ツールが用意されています。ブラウザ上からテイム速度や経験値倍率などのゲーム設定を変更できるため、コマンド操作に不慣れな方でも安心です。


④料金プランの柔軟性(時間課金・長期割引・日割り)

レンタルサーバーの料金体系はサービスごとに大きく異なります。主な課金方式には「月額固定制」「時間課金制」「日割り課金制」の3種類があります。

毎日プレイする方は長期割引プランが最もお得です。一方、週末だけプレイするライトユーザーにはConoHa for GAMEの時間課金や、KAGOYA CLOUD VPSの日割り課金が向いています。自分のプレイ頻度に合った課金方式を選ぶことで、無駄なコストを大幅に削減できます。


⑤プラン変更のしやすさ(アップグレード / ダウングレード)

マルチプレイの参加人数は変動することがあります。友人が増えてスペックが足りなくなった場合や、逆に人数が減って余剰スペックになった場合に備えて、プラン変更の柔軟性を確認しておきましょう。

XServer VPS for GameとConoHa for GAMEはアップグレードとダウングレードの両方に対応しています。一方、シンVPSやさくらのVPSはアップグレードのみ対応で、ダウングレードはできません。最初のプラン選びに自信がない方は、プラン変更の自由度が高いサービスを選ぶのが安全です。


⑥サポート体制とセキュリティ

ゲームサーバーの運営中にはトラブルが発生する可能性があります。そのため、電話やチャットで迅速にサポートを受けられるかどうかは重要な判断材料です。

XServer VPS for Gameはチャット・電話・メールの3種類に対応しており、サポートの選択肢が最も豊富です。また、DDoS攻撃対策やバックアップ機能の有無もチェックしましょう。自動バックアップが無料で付いているサービスを選べば、万が一のデータ消失にも対応できます。


【人数別】ARKサーバーの推奨スペック早見表

4人以下(少人数・フレンド向け)

4人以下の少人数でプレイする場合、メモリは4~8GB、CPUは4コア程度で十分です。月額コストも1,000~2,000円程度に抑えられるため、最もコストパフォーマンスの良い構成といえます。MODを入れずにプレイするなら、SSD容量は100GBあれば問題ありません。


5~10人(中規模マルチ)

5~10人でプレイする場合は、メモリ8GB以上、CPU6コア以上が推奨されます。この人数帯では、テイムやボス戦で同時に多くの恐竜が動くシーンが増えるため、ある程度の余裕を持たせたスペックが必要です。


11~20人(大規模マルチ)

11~20人規模のマルチプレイでは、メモリ16GB以上、CPU8コア以上が必要になります。拠点が複数建設され、テイム済みの恐竜が増えるとサーバーへの負荷が大きくなるためです。SSD容量も100GB以上を確保しましょう。


20人以上(大型コミュニティ・MOD多数)

20人以上の大規模コミュニティでは、メモリ32GB以上、CPU12コア以上の高スペックが求められます。MODを複数導入する場合はさらに多くのメモリが必要です。SSD容量も200GB以上、DLCマップを複数入れるなら300GB以上を推奨します。

プレイ人数メモリCPUSSD容量月額目安
4人以下4~8GB4コア100GB1,000~2,000円
5~10人8GB6コア100GB2,000~3,500円
11~20人16GB8コア100GB以上5,000~8,000円
20人以上32GB以上12コア以上200GB以上10,000円~

【2026年最新】ARKにおすすめの国内レンタルサーバー5選を徹底比較

国内5社の料金・スペック・機能 完全比較表

まず、国内主要5社のスペックと機能を一覧で比較します。料金は2026年3月時点の情報です。

XServer VPS for GameConoHa for GAMEシンVPSKAGOYA CLOUD VPSさくらのVPS
初期費用無料無料無料無料無料
月額(4GBプラン)約1,700円約3,969円(時間課金)/ 約930円~(長期36ヶ月)約2,163円~約1,540円約3,227円~
月額(8GBプラン)約3,201円約8,083円(時間課金)/ 約1,596円~(長期36ヶ月)約3,300円(6GB)約6,454円~
CPU3~24コア2~24コア8コア~1~6コア1~10コア
メモリ2~64GB1~64GB16GB~1~6GB512MB~32GB
SSD容量50~100GB100GB30~1,600GB25~1,600GB25~1,600GB
ARKテンプレート✅ あり✅ あり✅ あり✅ あり❌ なし
ARKマネージャー✅ あり❌ なし✅ あり❌ なし❌ なし
自動バックアップ✅ 無料有料あり有料なし
プラン変更アップ・ダウン可アップ・ダウン可アップのみアップのみアップのみ
お試し期間10日間なし10日間2週間2週間
サポートチャット・電話・メール電話・メール電話・メール電話・メール電話・メール
最低利用期間1ヶ月なし3ヶ月なし3ヶ月

第1位:XServer VPS for Game ── コスパ最強の王道

総合的に最もおすすめなのがXServer VPS for Gameです。国内レンタルサーバーシェアNo.1のエックスサーバー株式会社が提供するゲーム向けVPSで、価格と性能のバランスが圧倒的に優れています。

料金プラン詳細

XServer VPS for Gameの料金は、2GBプランが月額990円、4GBプランが月額1,700円、8GBプランが月額3,201円です(1ヶ月契約時)。長期契約やキャンペーンを利用すると、36ヶ月契約で最大20%オフが適用されます。ARKのプレイには4GBプラン以上が必要で、8GBプラン以上が推奨されています。

プラン2GB4GB8GB16GB
月額990円1,700円3,201円7,200円
CPU3コア4コア6コア8コア
SSD50GB100GB100GB100GB
推奨人数4人以下5~10人11~20人20人以上

ARKマネージャーで簡単設定

XServer VPS for Gameの最大の強みは「ARKマネージャー」の存在です。2023年11月にリリースされた専用の管理パネルで、ブラウザ上からテイム速度・経験値倍率・昼夜の長さなどのゲーム設定をGUIで変更できます。SSH接続やコマンド操作が一切不要のため、サーバー管理の知識がない初心者でも安心です。

メリット・デメリット

メリットとしては、国内最安クラスの料金設定、ARKマネージャーによる直感的な設定管理、無料の自動バックアップ、アップグレードとダウングレードの両方に対応したプラン変更、10日間のお試し期間が挙げられます。

デメリットとしては、最低利用期間が1ヶ月ある点と、SSD容量が最大100GBのため、DLCマップを大量に導入する場合は追加オプションでストレージの増設が必要になることがあります。


第2位:ConoHa for GAME ── 柔軟な料金体系と時間課金

ConoHa for GAMEは、GMOインターネットグループが提供するゲームサーバー特化型VPSです。時間課金と長期割引パスの2つの料金体系を選べる点が最大の特徴です。

時間課金プランと長期割引パスの比較

時間課金プランは使った時間分だけ料金が発生する仕組みで、4GBプランなら1時間あたり7.3円、月額上限は3,969円です。一方、長期割引パスを36ヶ月で契約すると、4GBプランが月額約930円と大幅に割引されます。2026年3月現在、キャンペーンにより長期割引パスが最大81%オフで利用可能です。

料金タイプ4GBプラン8GBプラン16GBプラン
時間課金(月額上限)3,969円8,083円15,730円
長期割引パス(36ヶ月)約930円約1,596円約3,020円

メリット・デメリット

メリットは、時間課金で使った分だけ支払える経済性、最低利用期間がない気軽さ、全プラン100GBのSSD容量、スマホアプリからのサーバー管理対応、ARKテンプレート搭載です。

デメリットは、ARKマネージャーが非搭載のため細かい設定にはSSH接続が必要な点と、自動バックアップが有料オプションである点です。


第3位:シンVPS ── 大容量SSD特化でMOD・DLC向き

シンVPSは、エックスサーバー株式会社が提供するもう一つのVPSブランドです。SSD容量の大きさとNVMe SSDによる高速処理が最大の強みです。

料金プラン詳細

シンVPSの料金は、2GBプランが月額1,070円~、4GBプランが月額2,163円~です。全プランにオールNVMe SSDを採用しており、データの読み書き速度が非常に高速です。SSD容量は最大1,600GBまで選択でき、ストレージ追加オプション(100GB単位、最大500GBまで)も利用可能です。

メリット・デメリット

メリットは、最大1,600GBの大容量SSD、NVMe SSDによる高速処理、ARKマネージャー対応、50以上のアプリイメージ、シンプルで使いやすい管理画面です。

デメリットは、最低利用期間が3ヶ月と長めである点と、プラン変更がアップグレードのみでダウングレードに対応していない点です。


第4位:KAGOYA CLOUD VPS ── 日割り課金で無駄なし

KAGOYA CLOUD VPSは、カゴヤ・ジャパン株式会社が提供する老舗VPSサービスです。1日単位の課金制で、使った日数分だけ料金が発生します。

料金プラン詳細

KAGOYA CLOUD VPSの料金は、2GBプランが月額660円、4GBプランが月額1,540円、6GBプランが月額3,300円です。日額20円からの課金制で、初期費用は無料です。ARK専用テンプレートも用意されています。

メリット・デメリット

メリットは、1日単位の日割り課金制、月額660円からの低価格設定、最低利用期間なし、ARKテンプレート搭載です。

デメリットは、メモリの最大容量が6GBと他社に比べて控えめなため、10人以上の大規模マルチプレイには向かない点と、ARKマネージャー非対応の点です。


第5位:さくらのVPS ── 安定性と大容量SSD

さくらのVPSは、老舗のレンタルサーバー企業が提供するVPSサービスです。24時間365日の有人監視体制による高い安定性が特徴です。

料金プラン詳細

さくらのVPSの料金は、2GBプランが月額1,594円~、4GBプランが月額3,227円~、8GBプランが月額6,454円~です。SSD容量は最大1,600GBまで選択でき、2週間のお試し期間も用意されています。

メリット・デメリット

メリットは、24時間365日の有人監視体制、最大1,600GBの大容量SSD、2週間のお試し期間です。

デメリットは、ARK専用テンプレートが用意されていないため、サーバー構築にLinuxの知識とコマンド操作が必要な点です。バックアップ機能も搭載されていないため、サーバー運用経験がある中~上級者向けのサービスといえます。


海外レンタルサーバー4社の特徴と料金【PS4/PS5ユーザー必見】

Nitrado ── ARK公式パートナー&コンソール対応

Nitradoは、Studio Wildcardと公式パートナーシップを結んでいる世界最大級のゲームサーバーホスティングサービスです。PC版だけでなく、PS4/PS5版・Switch版・スマートフォン版のマルチサーバーにも対応しています。コンソール版でARKのマルチプレイをしたい方には、Nitradoが唯一の選択肢です。

日本にもサーバー拠点があるため、通信遅延は比較的少なく抑えられます。料金は10スロット/30日で約1,732円からです。

公式サイト: https://server.nitrado.net/ja-JP


G-Portal ── 専用管理パネル充実

G-Portalは、ドイツに本社を置くゲームサーバーホスティングサービスです。ARK専用の管理パネルが充実しており、サーバー設定の変更が直感的に行えます。PC版に加えてPS4/PS5版にも対応していますが、Switch版やスマートフォン版には非対応です。

東京にサーバー拠点があるものの、同じスペックでも日本サーバーは他の地域よりも料金が高めに設定されている点に注意が必要です。

公式サイト: https://www.g-portal.com/ja


Shockbyte ── 低価格&大容量RAM

Shockbyteは、低価格で大容量RAMを提供している海外ゲームサーバーです。10GB RAM/30スロットのプランが月額14.99ドル(約2,200円)からとコストパフォーマンスに優れています。ただし、サポートは英語のみで、管理画面も英語表記です。

公式サイト: https://shockbyte.com/


Apex Hosting ── ハイスペック志向

Apex Hostingは、10GB RAMのプランが月額35ドル(約5,200円)からとやや高めですが、高性能なサーバーを求めるユーザーに人気です。初月は25%オフで利用できるキャンペーンを頻繁に実施しています。こちらもサポートは英語のみです。

公式サイト: https://apexminecrafthosting.com/games/ark-survival-evolved-server-hosting/


海外サーバーを選ぶ際の注意点(英語サポート・ラグ・支払い方法)

海外サーバーを利用する際は、以下の3つの注意点を事前に理解しておく必要があります。

まず、サポートが英語であるため、トラブル発生時にスムーズな対応を受けにくい点です。次に、日本以外の地域にサーバーがある場合、通信遅延(ラグ)が発生する可能性がある点です。必ず日本サーバーを選択してください。最後に、支払い方法が海外基準のため、日本のコンビニ払いなどに対応していない場合がある点です。

英語に不慣れな方や、初めてレンタルサーバーを利用する方は、国内VPSを選ぶ方が無難です。


【ASA対応】ARK: Survival Ascendedのサーバー事情

Nitrado独占契約の経緯と影響

ASA(ARK: Survival Ascended)のサーバーホスティングについては、2023年8月にNitradoとStudio Wildcardが独占パートナーシップを締結しました。この契約の背景には、Studio WildcardがNitradoの親会社Marbisに対して約1.6億円のサーバー料金を未払いにしていた経緯があります。

両社の合意により、Nitradoが未払い金を免除し約6.3億円の追加融資を提供する代わりに、今後7年間はARKシリーズのサーバー独占権をNitradoが獲得する契約が結ばれました。この結果、国内VPSではASA用のサーバーテンプレートが提供できなくなっています。


国内VPSでASAサーバーを自力構築する方法

ただし、VPSを利用して自分自身でASAの非公式サーバーを構築すること自体は問題ありません。Nitradoとの独占契約は「営利目的でのASAサーバー提供」を制限するもので、個人がVPS上にASAサーバーをインストールして仲間内で遊ぶことは可能です。

その場合、ASAのサーバーファイルをSteamCMD経由でダウンロードし、手動でセットアップする必要があります。Linuxのコマンド操作やポート設定の知識が求められるため、初心者にはハードルが高い方法です。


ASEとASAでサーバー選びはどう変わる?

ASEとASAでは、サーバー選びの考え方が大きく異なります。ASEは国内VPSのテンプレートを利用して簡単にサーバーを立てられるため、初心者でも手軽にマルチプレイを始められます。

一方、ASAはNitradoの独占契約により、テンプレートを使った簡単構築が利用できません。ASAのマルチサーバーを立てたい場合は、Nitradoを利用するか、VPSに自力でサーバーを構築するかの二択になります。

ASAの美麗なグラフィックでプレイしたい方はNitradoを、コストを抑えてASEの豊富なMOD環境を楽しみたい方は国内VPSを選ぶのがよいでしょう。


【目的別】あなたに最適なレンタルサーバーはこれ!

コスパ最重視 → XServer VPS for Game

コストパフォーマンスを最も重視する方にはXServer VPS for Gameがベストです。月額990円から利用でき、ARKマネージャーや無料バックアップなどの充実した機能が標準搭載されています。プラン変更の自由度も高く、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできます。


週末だけ遊ぶライトユーザー → ConoHa for GAME

週末だけARKをプレイするようなライトユーザーにはConoHa for GAMEの時間課金がお得です。使った時間分だけの支払いで済むため、月に数回しかプレイしない場合は月額固定制よりも大幅にコストを抑えられます。最低利用期間もないため、いつでも気軽に解約できます。


DLC全マップ+大量MOD → シンVPS

DLCマップを全て導入したい方や、大量のMODを使いたい方にはシンVPSが最適です。SSD容量が最大1,600GBまで選択でき、全プランにNVMe SSDを採用しているため、読み書き速度も高速です。ARKマネージャーにも対応しており、管理のしやすさも兼ね備えています。


少人数(4人以下)で安く → KAGOYA CLOUD VPS

4人以下の少人数でコストを最小限に抑えたい方にはKAGOYA CLOUD VPSが向いています。4GBプランが月額1,540円と手頃で、1日単位の日割り課金にも対応しています。必要なときだけサーバーを稼働させることで、無駄な出費を避けられます。


PS4/PS5/Switchでマルチ → Nitrado

PS4/PS5版やSwitch版でマルチプレイをしたい方にはNitradoが唯一の選択肢です。コンソール版のARKサーバーに対応しているレンタルサーバーはNitradoのみです。日本サーバーも用意されているため、ラグを気にせずプレイできます。


サーバー運用経験がある上級者 → さくらのVPS

Linuxの操作経験がある上級者にはさくらのVPSが適しています。24時間365日の有人監視体制による高い安定性と、最大1,600GBの大容量SSDが魅力です。ARKテンプレートは用意されていませんが、自分でサーバーを構築できる方にとっては自由度の高い環境を低コストで手に入れられます。


国内VPSでARKサーバーを立てる手順【5ステップ】

ステップ1:レンタルサーバーを契約する

まず、利用するレンタルサーバーの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。プラン選択画面では、プレイ予定の人数に合ったメモリ容量のプランを選びましょう。ゲームテンプレートの選択画面で「ARK: Survival Evolved」を選んでおくと、契約完了と同時にサーバーが自動構築されます。

支払い方法はクレジットカードが一般的ですが、ConoHa for GAMEではコンビニ払いやAmazon Payにも対応しています。


ステップ2:IPアドレス・パスワードを確認する

契約が完了したら、レンタルサーバーのコントロールパネル(管理画面)にログインします。コントロールパネルにはサーバーのIPアドレスとパスワードが表示されているので、メモしておきましょう。このIPアドレスは、ARKクライアントからサーバーに接続する際に必要になります。


ステップ3:ゲーム内設定をカスタマイズする(テイム速度・経験値倍率など)

レンタルサーバーが起動したら、必要に応じてゲーム設定をカスタマイズします。XServer VPS for GameやシンVPSの場合は、ARKマネージャーからGUIでテイム速度、経験値倍率、採集量、昼夜の長さなどを変更できます。

ConoHa for GAMEやKAGOYA CLOUD VPSの場合は、SSH接続でサーバーにログインし、設定ファイルを編集する方法が基本です。初期設定のままでもプレイは可能ですが、テイム速度を上げておくと快適にゲームを進められます。


ステップ4:ARKクライアントからサーバーに接続する

SteamでARK: Survival Evolvedを起動し、メインメニューから「サーバー検索」を選択します。画面下部にある「お気に入りに追加」からIPアドレスとポート番号を入力し、サーバーを登録します。登録したサーバーを選択して「接続」をクリックすれば、自分専用のマルチサーバーに入ることができます。


ステップ5:フレンドにIPアドレス・ポート番号を共有する

最後に、一緒に遊ぶフレンドにIPアドレスとポート番号を共有します。フレンドも同じ手順でサーバーを検索し、接続すればマルチプレイの開始です。

不特定多数のユーザーが入らないよう、サーバーにパスワードを設定しておくことを強く推奨します。パスワードはレンタルサーバーの管理画面やARKマネージャーから設定可能です。


ARKサーバー設定のカスタマイズ項目一覧【初心者向け】

基本設定(サーバー名・パスワード・最大人数)

ARKサーバーの基本設定では、サーバー名、接続パスワード、最大プレイヤー数を指定します。サーバー名はフレンドが検索しやすい名前を付けましょう。パスワードを設定すると、パスワードを知らないユーザーの接続を防げます。

最大プレイヤー数は、契約したサーバーのスペックに合わせて設定してください。メモリ8GBのプランなら10~20人程度が目安です。


ゲームプレイ設定(テイム速度・経験値倍率・採集量・昼夜比率)

ARKのゲームプレイ設定は、プレイスタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。主な設定項目と推奨値は以下のとおりです。

設定項目デフォルト値初心者向け推奨値効果
テイム速度1.0倍3.0~5.0倍恐竜をテイムする時間が短縮される
経験値倍率1.0倍2.0~3.0倍レベルアップが早くなる
採集量倍率1.0倍2.0~3.0倍素材の採集量が増える
昼の長さ1.0倍1.5~2.0倍明るい時間が長くなり活動しやすい
夜の長さ1.0倍0.5倍暗い時間が短くなる

テイム速度は特に重要です。デフォルトでは大型恐竜のテイムに数時間かかることもあるため、3.0倍以上に設定しておくと快適にプレイできます。


MODの導入方法と注意点

PC版ARKでは、Steamワークショップから豊富なMODを導入できます。MODを使えば、新しい恐竜の追加、便利なアイテムの導入、UIの改善など、ゲーム体験を大幅に拡張できます。

サーバーにMODを導入する場合は、サーバーの設定ファイルにMOD IDを記載する方法が一般的です。ARKマネージャーが搭載されたサーバー(XServer VPS for Game / シンVPS)では、管理画面からMOD IDを入力するだけで導入が完了します。

注意点として、MODの導入数が増えるとサーバーの負荷が大きくなります。メモリやSSD容量に余裕を持たせたプランを選ぶか、シンVPSのようにストレージの大きいサービスを利用するとよいでしょう。


バックアップの設定と復元方法

サーバーデータのバックアップは、万が一のトラブルに備えて必ず設定しておくべきです。XServer VPS for Gameでは自動バックアップが無料で標準搭載されており、設定不要でデータが定期的に保存されます。

ConoHa for GAMEやKAGOYA CLOUD VPSでは、自動バックアップが有料オプションです。手動でバックアップを取る場合は、サーバーにSSH接続してセーブデータのディレクトリをコピーする方法が基本です。

データが消失した場合は、バックアップデータをサーバーに戻すことで復元できます。定期的なバックアップを設定しておけば、安心してゲームを楽しめます。


ARKレンタルサーバーに関するよくある質問(FAQ)

ARKのマルチプレイに最低限必要なスペックは?

ARKのマルチプレイに最低限必要なスペックは、4人以下であればメモリ4~8GB、CPU4コア、SSD100GBです。5人以上でプレイする場合はメモリ8GB以上、CPU6コア以上を推奨します。

ただし、ARKは非常に負荷の高いゲームです。テイム済みの恐竜や建築物が増えるにつれて、必要なスペックも上がっていきます。長期間遊ぶ予定であれば、最初から一つ上のプランを選んでおくと安心です。

レンタルサーバーの多くはプラン変更に対応しているため、最初は低めのプランで始めて、必要に応じてアップグレードする方法も有効です。XServer VPS for GameとConoHa for GAMEはダウングレードにも対応しているため、スペック選びで迷った場合はこの2社がおすすめです。

無料でARKのマルチサーバーは立てられる?

結論として、完全無料でARKのマルチサーバーを立てる方法は「自宅PCをサーバーにする」方法のみです。ただし、この方法にはデメリットが多く、初心者にはおすすめできません。

自宅PCをサーバーにする場合、PCを起動している間しかフレンドがプレイできません。24時間稼働させると電気代がかさみ、PCへの負荷も大きくなります。さらに、ポート開放やセキュリティ対策などの専門知識が必要です。

レンタルサーバーは月額1,000円程度から利用できるため、安定した環境で快適にマルチプレイを楽しみたい場合はレンタルサーバーの利用を強く推奨します。なお、無料で利用できるレンタルサーバーは、2026年3月現在では存在しません。

PS4/PS5版とPC版でクロスプレイはできる?

ARK: Survival Evolvedでは、PS4/PS5版とPC版のクロスプレイはできません。同じプラットフォーム同士のみでマルチプレイが可能です。

具体的には、PS4とPS5の組み合わせ、PC(Windows)とPC(Mac)の組み合わせ、iOS版とAndroid版の組み合わせでのみクロスプレイが可能です。異なるプラットフォーム間(例:PCとPS4)では一緒にプレイできないため、フレンドと同じ機種を揃える必要があります。

PC版のレンタルサーバーでは、PS4/PS5やSwitchからの接続はできません。コンソール版でマルチプレイをしたい場合は、海外のNitradoやG-Portalを利用する必要があります。

国内サーバーと海外サーバーどちらがおすすめ?

PC版ARKのマルチプレイには、国内レンタルサーバーの利用がおすすめです。理由は3つあります。

1つ目は、日本語でサポートを受けられることです。トラブル発生時に日本語で迅速に対応してもらえるため、安心感があります。2つ目は、国内にデータセンターがあるため、通信遅延(ラグ)が少なく安定した接続ができることです。3つ目は、契約手続きや支払い方法が日本語・日本基準で分かりやすいことです。

海外サーバーが適しているのは、PS4/PS5版やSwitch版でマルチプレイをしたい場合や、ASAのサーバーを立てたい場合です。この場合はNitradoが最も有力な選択肢になります。

レンタルサーバーの支払い方法は?

国内レンタルサーバーの支払い方法は、クレジットカード払いが基本です。

クレジットカードを持っていない方は、コンビニ払いやAmazon Payに対応しているConoHa for GAMEが便利です。

サーバーを途中でプラン変更できる?

ほとんどのレンタルサーバーでは、契約途中でのプラン変更に対応しています。ただし、アップグレードのみ対応の場合とアップグレード・ダウングレードの両方に対応している場合があるため、事前に確認しましょう。

XServer VPS for GameとConoHa for GAMEは、アップグレードとダウングレードの両方に対応しています。プレイ人数が増えてスペック不足になった場合はアップグレード、人数が減って余剰スペックになった場合はダウングレードできるため、コストの最適化が可能です。

シンVPS、KAGOYA CLOUD VPS、さくらのVPSはアップグレードのみ対応で、ダウングレードはできません。最初のプラン選びで迷う方は、プラン変更の自由度が高い2社を選ぶと安心です。

ASA(Survival Ascended)のサーバーも国内VPSで立てられる?

結論として、国内VPSでASAのサーバーを立てること自体は可能ですが、テンプレートは利用できません。NitradoとStudio Wildcardの独占契約により、国内VPSではASA用のサーバーテンプレートが提供されていないためです。

国内VPSでASAサーバーを構築する場合は、SteamCMD経由でASAのサーバーファイルを手動でダウンロードし、設定ファイルを自分で編集する必要があります。Linuxのコマンド操作やネットワーク設定の知識が求められるため、初心者にはハードルが高い方法です。

ASAのマルチサーバーを手軽に立てたい場合は、Nitradoを利用するのが最も簡単な方法です。Nitradoであれば、契約と同時にASAサーバーが自動構築され、専用の管理パネルから設定変更も行えます。


まとめ:ARKレンタルサーバー選びで失敗しないために

ARKのレンタルサーバー選びで最も重要なのは、プレイ人数に合ったスペックの確保と、自分のスキルレベルに合った管理ツールの有無です。

初心者の方には、ARKテンプレートとARKマネージャーが揃ったXServer VPS for Gameを最も強くおすすめします。月額料金が国内最安クラスでありながら、無料バックアップやプランのアップ・ダウングレード対応など、総合力が最も高いサービスです。

週末だけ遊ぶ方やまずは気軽に試してみたい方にはConoHa for GAMEの時間課金が適しています。DLCマップやMODを大量に導入したい方はシンVPSの大容量SSDが心強い選択肢です。

PS4/PS5/Switch版でマルチプレイをしたい方はNitradoが唯一の選択肢です。

各サービスとも定期的にキャンペーンを実施しているため、契約前に公式サイトで最新の割引情報を確認することをおすすめします。本記事を参考に、あなたにぴったりのレンタルサーバーを見つけて、ARKのマルチプレイを存分に楽しんでください。


引用元・参考URL一覧

ARK公式(日本語)

Studio Wildcard

Nitrado × Studio Wildcard パートナーシップ


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