ARKでマルチプレイを始めたいけれど、「自分たちの人数だとサーバーのスペックはどのくらい必要なの?」と悩んでいませんか。スペックが足りないとゲームがカクついたり、サーバーが落ちたりしてせっかくの時間が台無しになってしまいます。結論から言えば、ARKサーバーに必要なスペックはプレイ人数とバージョン(ASE・ASA)によって大きく変わります。本記事では、人数帯別の推奨CPU・メモリ・SSD・回線をわかりやすい一覧表にまとめました。MOD導入時の追加スペックやおすすめVPSプランまで網羅していますので、ぜひ最後まで読んでサーバー選びの参考にしてください。
ARKのマルチプレイにはサーバーが必須
ARKのマルチプレイを楽しむには、専用のサーバーが必要です。ソロプレイであれば自分のPCだけで遊べますが、フレンドと一緒にプレイする場合はゲームデータを管理・共有するためのサーバーを用意しなければなりません。
ARKのサーバーは大きく分けて以下の3種類があります。
| サーバーの種類 | 概要 |
|---|---|
| 公式サーバー | ARK運営が提供する無料サーバー。世界中のプレイヤーとマッチングする |
| 非公式サーバー(レンタルVPS等) | 自分だけのプライベートサーバーを借りて運用する方法 |
| 自宅PCサーバー | 自分のPCをサーバーとして使用する方法 |
公式サーバーは無料で手軽に遊べる反面、設定のカスタマイズができず、他のプレイヤーから攻撃される可能性もあります。フレンド同士で自由にARKを楽しみたい場合は、非公式サーバー(レンタルVPS)か自宅PCサーバーのどちらかを選ぶことになります。
どの方法を選ぶにしても、快適にプレイするにはサーバーのスペックが非常に重要です。スペックが不足すると動作が重くなり、ラグやサーバーダウンの原因になります。
ARKサーバーは最大何人まで遊べる?
ARKサーバーの最大接続人数は、サーバーの種類と設定によって異なります。結論として、公式サーバーでは最大70人、非公式サーバーでは設定次第でそれ以上も可能です。
各サーバー種別の最大人数の目安は以下の通りです。
| サーバーの種類 | 最大人数 |
|---|---|
| 公式サーバー | 最大70人 |
| 非公式サーバー(レンタルVPS等) | 設定次第(10~70人程度が実用的) |
| ローカルサーバー(非専用) | 最大4人 |
| 自宅PCサーバー | スペック次第(4~20人程度が現実的) |
ローカルサーバーはホストとなるプレイヤーのPCにゲストが接続する仕組みのため、最大4人までという制限があります。5人以上でプレイしたい場合は、レンタルVPSや自宅PCでの専用サーバー構築が必要です。
人数が増えるほど必要なスペックも高くなるため、事前にプレイ人数の目安を決めてからサーバーを選ぶことが大切です。
ASE(Survival Evolved)とASA(Survival Ascended)のサーバースペックの違い
ARKには「ASE(ARK: Survival Evolved)」と「ASA(ARK: Survival Ascended)」の2つのバージョンがあり、サーバーに求められるスペックは大きく異なります。結論として、ASAはASEの約2倍以上のメモリを消費するため、より高いスペックが必要です。
両バージョンのサーバースペックの違いを整理すると、以下の通りです。
| 比較項目 | ASE | ASA |
|---|---|---|
| サーバー起動時のメモリ消費 | 約4~6GB | 約8~11GB |
| 推奨メモリ(少人数) | 8GB | 16GB |
| CPU要件 | 2コア以上 | 4コア以上 |
| ストレージ | 50GB以上(SSD推奨) | 70GB以上(SSD必須) |
ASAはUnreal Engine 5を採用しているため、グラフィックの品質が大幅に向上している分、サーバー側の処理負荷も高くなっています。特にメモリに関しては、1マップあたり8~11GBを消費するという実測データがあり、ASEとは別次元の要件です。
サーバーを選ぶ際は、自分がどちらのバージョンで遊ぶのかを最初に決めることが重要です。ASAで遊ぶ場合は、ASEの目安よりも一段上のスペックを選ぶようにしましょう。
少人数(1~4人)の推奨スペック
フレンド2~4人で遊ぶ場合、メモリ4~8GBのサーバーで快適にプレイできます。ARK: Survival Evolved(ASE)は比較的軽量なため、少人数であれば高スペックなサーバーは必要ありません。
少人数向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 最低ライン | 推奨スペック |
|---|---|---|
| CPU | 2コア / 2.5GHz以上 | 2コア / 3.0GHz以上 |
| メモリ | 4GB | 8GB |
| ストレージ | 50GB(SSD推奨) | 50GB以上(SSD) |
| ネットワーク | 100Mbps以上 | 100Mbps以上 |
メモリ4GBでもサーバー自体は起動できますが、建築やテイムが進むにつれて動作が重くなる可能性があります。余裕を持たせたい場合は、最初から8GBプランを選んでおくと安心です。
少人数プレイでは大きなMODを入れない限り、ストレージも50GBあれば十分対応できます。
中規模(5~10人)の推奨スペック
5~10人でマルチプレイする場合、メモリ8GBのサーバーが推奨されます。プレイヤーが増えると建築物やテイムした恐竜の数も増加し、サーバーへの負荷が高くなるためです。
中規模向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 4コア / 2.5GHz以上 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 100GB以上(SSD) |
| ネットワーク | 100Mbps以上 |
この人数帯になると、複数人が同時にログインして別々の場所で活動するケースが増えます。サーバーは同時に複数エリアのデータを処理する必要があるため、CPUも4コア以上が望ましいです。
ストレージについても、マップデータとプレイヤーデータの蓄積を考慮して100GB以上を確保しておくと、容量不足のトラブルを防げます。
中~大規模(11~30人)の推奨スペック
11~30人規模でプレイする場合は、メモリ8~16GBが推奨ラインです。同時接続数が10人を超えると、サーバーの処理負荷が一気に高くなります。
中~大規模向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 4コア / 3.0GHz以上 |
| メモリ | 8~16GB |
| ストレージ | 100GB以上(SSD必須) |
| ネットワーク | 100Mbps以上 |
この規模では、拠点の数や恐竜の飼育数が大幅に増えるため、メモリ8GBでは不足する場面が出てきます。特に20人を超える場合は16GBを選んでおくのが安全です。
ストレージはSSD必須です。HDD環境ではデータの読み書きが遅く、ワールドのロード時間やセーブ時にラグが発生しやすくなります。快適なプレイ環境を維持するためにも、SSD搭載のサーバーを選びましょう。
大規模(31~70人以上)の推奨スペック
31人以上の大規模サーバーでは、メモリ16GB以上が最低ラインです。70人規模のサーバーを安定運用するには、さらに余裕のあるスペックが求められます。
大規模向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 4コア以上 / 3.0GHz以上 |
| メモリ | 16GB以上(70人規模なら32GB推奨) |
| ストレージ | 500GB以上(SSD必須、MOD・マップ次第で増減) |
| ネットワーク | 100Mbps以上(安定した回線環境が必須) |
大規模サーバーでは、MODやカスタムマップを導入するケースも多いため、ストレージは500GB以上の確保が望ましいです。特に大型マップMODはファイルサイズが大きく、複数導入するとあっという間に容量を圧迫します。
ネットワーク回線についても、同時接続数が多いほど帯域を消費するため、データセンターの回線品質が安定しているレンタルVPSを選ぶことが重要です。
ASAサーバーの基本要件
ARK: Survival Ascended(ASA)は、前作のASEと比べてサーバーに求められるスペックが大幅に高くなっています。結論として、ASAサーバーを運用するにはメモリ16GBが最低ラインです。
ASAサーバーの基本要件は以下の通りです。
| 項目 | 基本要件 |
|---|---|
| CPU | 4コア以上 / 3.5GHz以上(シングルスレッド性能が重要) |
| メモリ | 16GB最低(1マップあたり8~11GB消費) |
| ストレージ | 70GB以上(SSD必須) |
| OS | Windows or Linux 64bit |
ASAのサーバーはUnreal Engine 5ベースで動作するため、CPUのシングルスレッド性能が特に重要です。コア数が多くてもクロック周波数が低いCPUでは、十分なパフォーマンスを発揮できません。
サーバー起動だけで約10GBのメモリを消費するという実測データもあるため、OS分を含めると最低でも16GBは必要になります。
少人数(1~10人)の推奨スペック
ASAで少人数プレイを楽しむ場合、メモリ16GBが推奨されます。ASEであれば8GBで十分だった人数帯でも、ASAではそれだけでは足りません。
ASA少人数向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 4コア / 3.5GHz以上 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 100GB以上(SSD必須) |
| ネットワーク | 100Mbps以上 |
ASAのサーバーは起動時点で8~11GBのメモリを消費するため、プレイヤーが少なくても16GB未満では安定動作が難しいです。OSのメモリ使用量(約2~4GB)を加えると、メモリの空き容量がほとんどなくなってしまいます。
ストレージはASA本体だけで70GB以上を必要とするため、余裕を持って100GB以上のSSDを用意しましょう。
中規模(11~30人)の推奨スペック
ASAで11~30人規模のマルチプレイをする場合、メモリ16~32GBが推奨です。MODの導入を考えている場合は32GBを選んでおくと安心です。
ASA中規模向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 4コア以上 / 3.5GHz以上 |
| メモリ | 16~32GB |
| ストレージ | 200GB以上(SSD必須) |
| ネットワーク | 100Mbps以上 |
プレイヤー数が増えるとサーバーが管理するデータ量も増加します。建築物、テイム済み恐竜、プレイヤーのインベントリなど、すべてがメモリ上に展開されるため、16GBでもピーク時にはギリギリになることがあります。
特にMODを複数導入する場合は、追加で数GBのメモリが必要になります。安定運用を重視するなら、最初から32GBプランを選ぶことをおすすめします。
大規模(31人以上)の推奨スペック
ASAで31人以上の大規模サーバーを運営する場合、メモリ32GB以上を強く推奨します。大人数になるほどサーバーの安定性がプレイ体験に直結するため、スペックに余裕を持たせることが重要です。
ASA大規模向けの推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | 6コア以上 / 3.5GHz以上 |
| メモリ | 32GB以上 |
| ストレージ | 300GB以上(SSD必須) |
| ネットワーク | 安定した高速回線(1Gbps推奨) |
ASAの大規模サーバーでは、恐竜のスポーン処理や大量の建築物のレンダリングなど、CPUとメモリの両方に高い負荷がかかります。CPUも6コア以上を確保し、処理の遅延を防ぐことが大切です。
クラスターサーバー(複数マップの同時運用)を検討している場合は、さらに追加のリソースが必要になります。詳しくは後述のクラスターサーバーの章で解説します。
MOD導入時に追加で必要なスペックの目安
MODの数・種類によるメモリ増加量の目安
MODを導入すると、種類や規模に応じてサーバーのメモリ消費量が増加します。結論として、大型MODで+2~4GB、小型MODで+数百MB~1GBが追加で必要です。
MODの種類別メモリ増加量の目安は以下の通りです。
| MODの種類 | 具体例 | 追加メモリ目安 |
|---|---|---|
| 大型MOD(マップ系) | カスタムマップ、大規模環境変更 | +2~4GB |
| 中型MOD(恐竜・アイテム追加系) | 新恐竜パック、武器追加 | +1~2GB |
| 小型MOD(UI・ユーティリティ系) | スタック数変更、UI改善 | +数百MB~1GB |
上記はMOD1つあたりの目安です。複数のMODを組み合わせる場合は、それぞれの消費量を合算して考える必要があります。例えば、大型マップMOD1つと中型MOD2つを導入すると、合計で+4~8GBの追加メモリが必要になるケースもあります。
MODを多数導入するなら余裕あるプランを選ぶべき理由
MODを多数導入する予定がある場合は、推奨スペックよりも1~2ランク上のプランを選ぶことを強くおすすめします。理由は、MODの更新時に一時的にメモリ使用量が跳ね上がる「メモリスパイク」が発生するためです。
MODの更新やサーバー再起動のタイミングでは、旧データと新データが同時にメモリ上に展開されることがあり、通常時よりも多くのメモリを消費します。このときメモリが不足すると、サーバーがクラッシュしてデータが破損するリスクがあります。
ストレージの容量にも注意が必要です。大型MODは1つあたり数GBのファイルサイズになることもあり、複数導入するとストレージを大きく圧迫します。MODを多用する場合は、ストレージにも余裕のあるプランを選びましょう。
クラスターサーバーとは?
クラスターサーバーとは、複数のARKマップを連携させて運用する仕組みのことです。プレイヤーはキャラクターやアイテムを持ったまま、異なるマップ間を自由に移動できます。
通常のサーバーでは1つのマップしか遊べませんが、クラスターサーバーを構築すれば「The Island」「Ragnarok」「Aberration」など、複数のマップを行き来しながら冒険を楽しめます。
ARKには多数のマップが用意されているため、クラスターサーバーはすべてのマップを存分に楽しみたいプレイヤーに人気の運用方法です。ただし、マップの数だけサーバーリソースが必要になるため、スペック要件は通常のサーバーよりも格段に高くなります。
マップ数ごとの必要メモリ・CPU目安
クラスターサーバーでは、運用するマップ数に比例してメモリとCPUが必要です。結論として、2マップなら32GB以上、3マップ以上なら64GB以上のメモリが推奨されます。
マップ数ごとの推奨スペック目安は以下の通りです。
| マップ数 | 推奨メモリ(ASE) | 推奨メモリ(ASA) | 推奨CPUコア数 |
|---|---|---|---|
| 2マップ | 16~32GB | 32GB以上 | 8コア以上 |
| 3マップ | 32GB以上 | 48~64GB | 12コア以上 |
| 4マップ以上 | 64GB以上 | 64GB以上、または複数サーバーに分散 | 16コア以上 |
ASAの場合、1マップあたり8~11GBのメモリを消費するため、3マップ運用では最低でも24~33GBのメモリをゲームサーバーだけで使用します。OS分を含めると48~64GBは確保しておく必要があります。
CPUについては、1マップあたり4論理コアを目安にリソースを割り当てるのが一般的です。4マップ以上の運用では1台のサーバーでまかなうのが難しくなるため、複数台のサーバーに分散して運用することも検討しましょう。
①自宅PCでサーバーを立てる場合
自宅PCでサーバーを立てる最大のメリットは、初期費用・月額費用がかからないことです。すでにスペックの十分なPCを持っている場合は、追加コストなしでサーバーを運用できます。
ただし、デメリットも多いため注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 無料で運用できる、設定の自由度が高い |
| デメリット | 24時間稼働の電気代がかかる、セキュリティ対策が必要、IPアドレスのポート開放が必要、PCの専門知識が求められる |
| 向いている人 | サーバー構築の経験がある人、少人数でコストを抑えたい人 |
自宅PCサーバーは24時間稼働させる必要があるため、電気代が月2,000円以上かかるケースもあります。また、ポート開放によるセキュリティリスクや、ハードウェア故障時のデータ消失リスクも自分で管理しなければなりません。
サーバー運用に詳しい方には良い選択肢ですが、初心者にはハードルが高い方法です。
②国内レンタルVPSを利用する場合
国内レンタルVPSは、初心者から上級者まで最もおすすめできるサーバー構築方法です。面倒な設定が少なく、24時間安定した環境でマルチプレイを楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 簡単にサーバーを構築できる、24時間安定稼働、日本語サポートがある、セキュリティ対策済み |
| デメリット | 月額費用がかかる(月1,000円~7,200円程度) |
| 向いている人 | 手軽にマルチプレイを楽しみたい人、サーバー管理に時間をかけたくない人 |
XServer VPS for GameやConoHa for GAMEなどの国内VPSサービスは、ARK専用のテンプレートを提供しています。申し込み時にテンプレートを選ぶだけで、数分でサーバーが構築できるため、専門知識がなくても問題ありません。
プラン変更も柔軟にできるため、最初は小さいプランで始めて、人数が増えたらスペックアップするという使い方も可能です。
③海外専用サーバー(Nitrado / G-Portal)を利用する場合
海外専用サーバーの最大の強みは、ASA(ARK: Survival Ascended)に対応していることと、PS5やXboxなどのゲーム機でもサーバーを利用できることです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | ASAに対応、ゲーム機(PS5・Xbox等)でも利用可能、ARK専用テンプレートが充実 |
| デメリット | 管理画面やサポートが英語、日本語サポートがない、通信遅延が発生する場合がある |
| 向いている人 | ASAでマルチプレイをしたい人、ゲーム機でサーバーを使いたい人、英語に抵抗がない人 |
代表的なサービスとしてはNitradoとG-Portalがあります。Nitradoは東京にデータセンターがあるため、国内からのアクセスでもラグを最小限に抑えられます。
ただし、障害発生時やトラブル対応は英語でのやり取りが必要になります。英語が苦手な方は、サポートの手厚い国内VPSを選ぶ方が安心です。
4人以下 → メモリ4~8GBプラン(月額1,000~1,700円)
4人以下の少人数プレイなら、メモリ4~8GBプランで十分です。月額費用も1,000~1,700円程度と手頃なため、フレンド同士で割り勘すれば1人あたり数百円で快適なマルチプレイ環境を手に入れられます。
ASEで遊ぶ場合は4GBプランでも問題なく動作しますが、建築やテイムが増えてくると動作が重くなる可能性があります。最初から8GBプランを選んでおけば、長期間にわたって快適にプレイできます。
5~10人 → メモリ8GBプラン(月額1,700~3,200円)
5~10人で遊ぶ場合は、メモリ8GBプランが最適なバランスです。この人数帯では同時にログインするプレイヤーの行動範囲が広がるため、サーバーの処理負荷が高くなります。
8GBプランであれば、複数人が同時にテイムや建築を行っても安定した動作を維持できます。VPSの月額費用は1,700~3,200円程度で、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
11~20人 → メモリ8~16GBプラン(月額3,200~7,200円)
11~20人規模では、メモリ8~16GBプランを選びましょう。接続人数が15人を超えるあたりから8GBでは厳しくなってくるため、16GBプランへのアップグレードを視野に入れておくことが大切です。
多くの国内VPSサービスでは、管理画面からワンクリックでプラン変更ができます。まずは8GBプランで運用を始めて、動作が重いと感じたら16GBにアップグレードするという段階的な方法も有効です。
20人以上 → メモリ16GB以上のプラン(月額7,200円~)
20人以上の大規模サーバーでは、メモリ16GB以上のプランが必須です。MODの導入やクラスターサーバーの運用を予定している場合は、32GB以上のプランも検討しましょう。
大規模サーバーの運用ではコストもそれなりにかかりますが、プレイヤー全員で割り勘すれば1人あたりの負担は抑えられます。例えば20人でメモリ16GBプラン(月額7,200円)を利用した場合、1人あたり月額360円です。
ARKにおすすめの国内VPS比較表
主要な国内VPSサービスのスペックと価格を比較表にまとめました。自分のプレイ人数や予算に合ったサービスを選ぶ際の参考にしてください。
| サービス名 | 月額(8GBプラン) | CPU | SSD | ARKテンプレート | プラン変更 |
|---|---|---|---|---|---|
| XServer VPS for Game | 3,201円~ | 6コア | 100GB | あり | アップ・ダウン可能 |
| ConoHa for GAME | 8,083円~(長期割引で1,564円~) | 6コア | 100GB | あり | アップ・ダウン可能 |
| シンVPS | 約3,200円~ | 6コア | 400GB | あり | アップ可能 |
| さくらのVPS | 7,920円~ | 6コア | 400GB | なし | アップ可能 |
ARKサーバーの構築を詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。
関連記事:【2026年最新】ARK: Survival Ascended サーバーの立て方
スペック不足が原因の場合の対処法
ARKサーバーが重い・不安定な場合、最も多い原因はスペック不足です。結論として、メモリが足りない場合はプランのアップグレードが最も効果的な対処法です。
具体的な対処法は以下の通りです。
- レンタルVPSのプランを上位プランにアップグレードする
- 使用していないMODをアンインストールして、メモリとストレージの負荷を軽減する
- サーバーの設定ファイルで、同時接続数の上限を下げる
レンタルVPSであれば、管理画面から数クリックでプランを変更できます。変更後は10分程度で新しいスペックが反映されるため、ゲームへの影響も最小限に抑えられます。
建築物・テイム数が多すぎる場合の対処法
サーバー上に建築物やテイム済みの恐竜が増えすぎると、スペックが十分でも動作が重くなることがあります。結論として、サーバー設定でスポーン率や建築制限を調整することで改善できます。
効果的な対処法は以下の通りです。
- 恐竜のスポーン率を0.75~0.9程度に下げる
- 不要な建築物を撤去する、もしくは建築制限を設定する
- テイム上限数をサーバー設定で制限する
- 定期的にサーバーを再起動して、メモリに蓄積されたデータをクリアする
特に長期間運用しているサーバーでは、放棄された拠点や野良恐竜が大量に蓄積されがちです。定期的なクリーンアップを行うことで、サーバーのパフォーマンスを維持できます。
ネットワーク回線が原因の場合の対処法
サーバーのスペックに問題がないのにラグが発生する場合は、ネットワーク回線が原因の可能性があります。結論として、データセンターの位置と回線速度を確認することが最初のステップです。
ネットワーク起因の問題に対する対処法は以下の通りです。
- レンタルVPSのデータセンターが日本国内にあるか確認する(海外のデータセンターだと遅延が大きくなる)
- 自分のインターネット回線速度をスピードテストで測定する
- 有線LAN接続に切り替える(Wi-Fiよりも安定した通信が可能)
- ルーターの再起動やファームウェアの更新を行う
国内VPSであれば、日本国内のデータセンターを使用しているため、通信遅延を最小限に抑えられます。海外サーバーを利用している場合は、東京にデータセンターがあるサービスを選ぶことで改善できる可能性があります。
- ARKのサーバーは最大何人まで参加できますか?
-
ARKの公式サーバーでは最大70人が同時接続できます。非公式サーバー(レンタルVPSや自宅PCサーバー)の場合は、サーバー設定で最大接続数を自由に変更できます。
ただし、最大人数を高く設定しても、サーバーのスペックが追いつかなければ快適にプレイできません。例えば、メモリ8GBのサーバーで70人の接続を許可しても、実際にはラグやサーバーダウンが頻発してゲームにならない状況になります。
目安として、メモリ4GBで4人以下、8GBで5~10人、16GBで11~20人、32GB以上で20人以上の同時接続に対応できます。サーバーの最大人数を設定する際は、スペックに見合った適切な数値を設定するようにしましょう。
また、ローカルサーバー(非専用サーバー)ではホストを含めて最大4人までという制限があります。5人以上で遊びたい場合は、レンタルVPSか自宅PCでの専用サーバー構築が必要です。
- ASEとASAでサーバースペックはどのくらい違いますか?
-
ASA(ARK: Survival Ascended)はASE(ARK: Survival Evolved)と比べて、サーバーに必要なスペックが約2倍以上になります。最も大きな違いはメモリの消費量です。
ASAはUnreal Engine 5を採用しているため、サーバー側でもより高度な物理演算やデータ処理が必要になります。そのため、同じ人数でプレイする場合でも、ASAの方が1ランク上のスペックが求められます。
ASAで遊ぶ予定の方は、ASEの推奨スペック表を参考にしつつ、メモリを1段階上のプランにすることを意識してサーバーを選びましょう。
- メモリ4GBでARKサーバーは動きますか?
-
ASE(ARK: Survival Evolved)のサーバーであれば、メモリ4GBでも起動・動作は可能です。ただし、快適にプレイできるかどうかは接続人数や環境に大きく左右されます。
メモリ4GBで運用する場合の注意点は以下の通りです。
- 接続人数は4人以下に抑えることが推奨される
- MODの導入は最小限にする必要がある
- 長時間の連続運用ではメモリ不足によるサーバーダウンのリスクがある
- 建築物やテイム数が増えると動作が重くなりやすい
ASA(ARK: Survival Ascended)の場合、サーバー起動だけで8~11GBのメモリを消費するため、メモリ4GBでは動作しません。ASAをプレイする場合は、最低でも16GBのメモリが必要です。
コストを抑えたい場合は、まず4GBプランで始めて、動作に問題があれば8GBにアップグレードするという方法もあります。多くのレンタルVPSでは、管理画面から簡単にプラン変更ができます。
- MODを入れるとどのくらいスペックが必要ですか?
-
MODの導入に必要な追加スペックは、MODの種類と数によって異なります。目安として、大型MOD(マップ系)で+2~4GB、中型MOD(恐竜・アイテム追加系)で+1~2GB、小型MOD(UI系)で+数百MB~1GBのメモリが追加で必要です。
複数のMODを同時に導入する場合は、それぞれの追加量を合算して考える必要があります。例えば大型MOD1つと中型MOD3つを入れると、合計で+5~10GBのメモリが追加で必要になる計算です。
MODを多用する場合は、推奨スペックよりも1~2ランク上のプランを選ぶことで、安定した運用ができます。
- PS5やXboxでもレンタルサーバーは使えますか?
-
PS5やXboxなどのゲーム機でARKのレンタルサーバーを利用する場合は、NitradoやG-Portalなどの海外サーバーサービスを利用する必要があります。国内VPS(XServer VPS for Game、ConoHa for GAME等)はPC版のみの対応です。
ゲーム機でサーバーを立てる場合は、PCまたはスマートフォンからNitradoやG-Portalのサイトにアクセスして契約・設定を行います。契約後にゲーム機からサーバーに接続すれば、マルチプレイを楽しめます。
ただし海外サーバーのため、管理画面やサポートは基本的に英語対応です。日本語での操作やサポートを重視する場合は、PC版で国内VPSを利用する方法をおすすめします。
- サーバーのプランは後から変更できますか?
-
はい、ほとんどのレンタルVPSサービスでは、契約後にプランを変更できます。結論として、人数の増減に応じて柔軟にプランを上げ下げできるサービスを選ぶのがベストです。
XServer VPS for GameとConoHa for GAMEは、アップグレードだけでなくダウングレードにも対応しています。プレイヤーが減ってスペックを持て余した場合に、下位プランへ変更してコストを節約できるのは大きなメリットです。
プラン変更は管理画面から数クリックで完了し、追加料金の差額を支払うだけで新しいスペックが反映されます。まずは小さいプランから始めて、必要に応じてアップグレードするという段階的な方法が最もコストを抑えられます。
ARKサーバーの推奨スペックは、プレイ人数とバージョン(ASE・ASA)によって大きく異なります。本記事で解説した内容を、人数帯別にもう一度整理します。
| プレイ人数 | ASE推奨メモリ | ASA推奨メモリ | VPS月額目安 |
|---|---|---|---|
| 1~4人 | 4~8GB | 16GB | 約1,000~1,700円 |
| 5~10人 | 8GB | 16GB | 約1,700~3,200円 |
| 11~20人 | 8~16GB | 16~32GB | 約3,200~7,200円 |
| 20人以上 | 16GB以上 | 32GB以上 | 約7,200円~ |
迷ったら、ASEなら8GB、ASAなら16GBのプランから始めるのがおすすめです。多くのレンタルVPSはプラン変更に対応しているため、実際に使ってみて不足を感じたらアップグレードすれば問題ありません。
MODを多数導入する場合やクラスターサーバーを運用する場合は、上記の推奨スペックよりもさらに余裕を持たせることが大切です。
サーバーの構築方法について詳しく知りたい方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
関連記事:
引用元・参考URL一覧
ARK: Survival Evolved 公式(スパイク・チュンソフト)

