【2026年最新】7 Days to Die サーバーの立て方完全ガイド|3つの方法を初心者向けに徹底解説

「7 Days to Dieでフレンドとマルチプレイしたいけど、サーバーの立て方がわからない…」「レンタルサーバーと自宅PC、どちらを選べばいいの?」そんな悩みを抱えていませんか。サーバー構築は専門用語が多く、最初の一歩でつまずきがちです。しかし結論として、方法選びさえ間違えなければ手順はシンプルで、初心者でも最短10分でサーバーを立ち上げられます。この記事では、Steamマルチ機能・レンタルサーバー(VPS)・自宅PCの3つの方法を「費用・難易度・安定性」で徹底比較し、2026年最新のV2.0対応情報も含めて画像付きで解説します。読み終わる頃には、あなたに最適な方法が決まり、今日からフレンドとマルチプレイを始められるようになります。


7 Days to Dieのマルチプレイとは?サーバーを立てる前に知っておきたい基礎知識

7 Days to Dieでマルチプレイを楽しむには、まずゲームの特徴とサーバーの仕組みを理解しておくことが大切です。このセクションでは、サーバー構築に入る前に押さえておきたい基礎知識を整理します。事前にこれらを把握しておくだけで、方法選びや設定作業がスムーズに進みます。

7 Days to Dieはどんなゲーム?マルチプレイの魅力

7 Days to Die(以下7DTD)は、ゾンビが蔓延する終末世界で生き抜くオープンワールドサバイバルゲームです。The Fun Pimpsが開発し、PC版はSteamで配信されています。

このゲームの最大の特徴は、7日ごとに訪れる「ブラッドムーン」と呼ばれるゾンビの大襲撃です。プレイヤーは資源を集め、拠点を建築し、武器や道具をクラフトしながら、この襲撃に備えます。マインクラフトのような自由な建築要素と、FPS(一人称視点シューティング)の緊張感を兼ね備えたゲーム性が人気の理由です。

マルチプレイでは最大16人が同じワールドに参加でき、協力して拠点を作ったり、役割分担をしてゾンビの大群に立ち向かったりと、ソロプレイでは味わえない体験が可能です。フレンドと通話しながらプレイすれば、生存戦略の相談や緊迫した場面の共有が楽しめます。

「サーバーを立てる」とは?ホスト・Dedicated・常時稼働の違い

7DTDでマルチプレイをするために「サーバーを立てる」とは、みんなが同じワールドに入るための接続先を用意することです。サーバーの種類は大きく3つに分かれます。

**ホスト(ゲーム内マルチ機能)**は、1人のプレイヤーのゲームが親機となり、他のプレイヤーがそこに参加する方式です。最も手軽ですが、ホストがゲームを終了するとワールドも止まります。

**Dedicated Server(専用サーバー)**は、ゲーム本体とは別にサーバー専用のプログラムを動かす方式です。ホストがいなくてもワールドが稼働し続け、設定の自由度も高いのが特徴です。レンタルサーバー(VPS)を使う場合も、自宅PCで構築する場合も、この仕組みを利用します。

常時稼働は、Dedicated Serverを24時間365日停止せずに動かし続ける運用スタイルです。プレイヤーが好きな時間にログインできる「共有ワールド」を実現できますが、バックアップやセキュリティなどの運用面にも気を配る必要があります。

PC版・PS5版・Xbox版のクロスプレイ対応状況【2026年最新】

7DTDは2025年7月のV2.0アップデート以降、PC版とコンソール版(PS5・Xbox)のクロスプレイに対応しています。異なるプラットフォームのプレイヤーが同じサーバーで遊べるようになった点は、大きな進化です。

ただし、クロスプレイを有効にするにはサーバー側の設定が必要です。具体的には、serverconfig.xmlでEAC(Easy Anti-Cheat)を有効にし、クロスプレイ関連の設定項目を適切に構成する必要があります。また、クロスプレイ時はサーバーの最大接続人数やゲーム設定に一部制約がかかる場合があるため、事前に公式の最新情報を確認しておくことを推奨します。

クロスプレイの接続方式はDedicated Server経由が基本となります。Steamのマルチ機能ではPC同士のみの接続となるため、PS5やXboxのプレイヤーと遊びたい場合はレンタルサーバーまたは自宅PCでのDedicated Server構築が必要です。

サーバーに必要なスペック目安(人数別の推奨メモリ・CPU・ストレージ)

サーバーに必要なスペックは、同時接続人数やワールド設定によって大きく変動します。以下は一般的な目安です。

プレイヤー人数推奨メモリCPUストレージ
1〜4人8GB以上4コア以上SSD 50GB以上
5〜8人12〜16GB4コア以上SSD 60GB以上
9〜16人16GB以上6コア以上SSD 80GB以上

特に重要なのはメモリです。7DTDのDedicated Serverとゲームクライアントを同一PCで動かす場合、公式によるとメモリ要件が実質倍になるため注意してください。サーバー専用機を用意するか、レンタルサーバーを利用すると安定性が格段に向上します。

ストレージはSSDを強く推奨します。HDDではワールドの読み込みやセーブ時に著しく時間がかかり、プレイ体験に影響が出ます。


【結論】7DTDサーバー3つの立て方を「費用・難易度・安定性」で比較

結論として、7DTDのサーバーを立てる方法は「Steamマルチ機能」「レンタルサーバー(VPS)」「自宅PCでのDedicated Server」の3つです。それぞれメリット・デメリットが明確に異なるため、自分の目的や環境に合った方法を選ぶことが最も重要です。

方法①:Steamのマルチ機能を使う(無料・最速・一時的なプレイ向け)

Steamのマルチ機能は、ゲーム内から直接ワールドを作成し、フレンドを招待するだけでマルチプレイが始められる方法です。追加費用は一切かかりません。

メリットとしては、サーバー構築の知識が不要で、5分以内にマルチプレイを開始できる点です。Steamのフレンド機能を通じて招待するため、接続も簡単です。

デメリットとしては、ホストのPCに負荷が集中するため、4人以上のプレイでは動作が不安定になりやすいことが挙げられます。また、ホストがゲームを終了するとワールドが停止するため、常時稼働はできません。serverconfig.xmlの詳細な設定変更やMOD導入にも制限があります。

方法②:レンタルサーバー(VPS)を使う(初心者おすすめ・安定・24時間稼働)

レンタルサーバー(VPS)は、サーバー会社が用意する高性能なサーバーマシンを月額料金で借りて利用する方法です。初心者の方に最もおすすめの方法です。

メリットとしては、テンプレート機能により数クリックでサーバーが自動構築される手軽さ、24時間365日の安定稼働、自宅の回線やPCスペックに依存しない点が挙げられます。管理画面から設定変更が可能で、バックアップ機能が用意されているサービスもあります。

デメリットとしては、月額1,800円〜4,400円程度の費用が発生する点です。ただし、友達と割り勘すれば1人あたり月額数百円で済むため、安定性と引き換えに十分なコストパフォーマンスです。

方法③:自宅PCでDedicated Serverを立てる(無料・自由度MAX・上級者向け)

自宅PCでDedicated Serverを構築する方法は、費用をかけずにサーバーを立てたい方やカスタマイズを重視する方に向いています。

メリットとしては、サーバー利用料が無料であること、serverconfig.xmlの全項目を自由に編集できること、MODの導入やサーバー管理の自由度が最も高い点です。

デメリットとしては、SteamCMDのインストール、ポート開放、ファイアウォール設定など、ネットワークやPCに関する一定の知識が必要な点です。また、自宅PCを24時間稼働させるための電気代や、セキュリティ対策、アップデート管理も自分で行う必要があります。

【一目でわかる】3つの方法の比較表

比較項目Steamマルチ機能レンタルサーバー(VPS)自宅PC(Dedicated)
費用無料月額1,800〜4,400円無料(電気代別)
難易度超簡単簡単上級者向け
安定性ホストPCに依存高いPC・回線に依存
常時稼働不可可能可能(PC起動が必要)
最大人数8人程度プラン次第で16人スペック次第で16人
MOD導入制限ありサービスによる完全自由
クロスプレイPC同士のみ対応可能対応可能
設定の自由度低い中程度最も高い

あなたに合った方法はどれ?目的別かんたん診断チャート

自分に合った方法を選ぶために、以下の質問に答えてみてください。

Q1:今すぐ無料で遊びたい?
→ 「はい」の場合 → 方法①:Steamマルチ機能

Q2:24時間いつでもログインできるワールドが欲しい?
→ 「はい」の場合 → 方法②:レンタルサーバー

Q3:MODや細かい設定を自由にカスタマイズしたい? かつ、PCやネットワークの知識がある?
→ 両方「はい」の場合 → 方法③:自宅PC(Dedicated Server)

迷った場合は、レンタルサーバーから始めるのが最も失敗が少ない選択です。安定した環境で遊びながら、必要に応じて自宅PCでの構築にステップアップすることもできます。


【方法①】Steamマルチ機能でサーバーを立てる手順

Steamのマルチ機能は、最も手軽にマルチプレイを始められる方法です。サーバー構築の知識がなくても、ゲーム内の操作だけで完結します。

Step1:ホスト側がワールドを作成する

まず、ホスト役のプレイヤーが7 Days to Dieを起動し、メインメニューから「新規ゲーム」を選択します。

ワールドの種類は「Navezgane」(固定マップ)か「ランダム生成」のどちらかを選べます。初めてのマルチプレイなら、情報が豊富で迷子になりにくいNavezganeがおすすめです。ランダム生成を選ぶ場合は、ワールドサイズやシード値を設定できます。ワールドサイズは6144〜10240の範囲で指定でき、サイズが大きいほどPCへの負荷が増えます。少人数であれば6144で十分です。

難易度やゲーム設定(ブラッドムーンの頻度、ゾンビの速度、ドロップ設定など)もこの画面で調整できます。フレンドと相談しながら、好みの設定にカスタマイズしてください。

Step2:マルチプレイ設定を行う(公開範囲・パスワード・最大人数)

ワールド作成画面の「マルチプレイ」セクションで、以下の項目を設定します。

サーバーの公開範囲は「フレンドのみ」に設定するのが安全です。知らないプレイヤーが入ってくる心配がなくなります。パスワードの設定も推奨します。パスワードを設定しておけば、意図しないプレイヤーの接続を防げます。

最大プレイヤー数は、ホストPCのスペックに応じて調整してください。PCのメモリが8GB程度であれば4人まで、16GB以上であれば6〜8人程度を目安にするとよいでしょう。人数を増やしすぎると、ブラッドムーンなどの負荷が高い場面でラグや切断が発生しやすくなります。

Step3:フレンドを招待して接続する

設定が完了したら、ワールドを起動します。ホスト側のワールドが立ち上がったら、フレンドはSteamの「フレンドリスト」からホストのプロフィールを右クリックし、「ゲームに参加」を選択することで接続できます。

また、フレンドがゲーム内の「ゲームに参加」画面からサーバーブラウザを使って検索することも可能です。サーバー名やパスワードを伝えておくとスムーズに接続できます。

接続時にバージョンの不一致があると参加できないため、ホスト・ゲスト双方が同じバージョンのゲームを使用していることを確認してください。Steamのライブラリからゲームのプロパティを開き、アップデートが最新であることをチェックしましょう。

Steamマルチ機能の注意点と限界

Steamマルチ機能には、いくつかの制約があることを理解しておく必要があります。

最も大きな制約は、ホストがゲームを終了するとワールド全体が停止する点です。ゲスト側が建築途中であっても、ホストの切断と同時にすべてのプレイヤーが切断されます。

ホストのPCスペックと回線速度がマルチプレイの品質を直接左右します。ホストの回線が不安定だと、全員がラグを感じたりタイムアウトが発生したりします。上り回線速度が遅い環境では、2〜3人でも快適なプレイが難しい場合があります。

また、serverconfig.xmlによる詳細な設定変更はできず、MODの導入にも制限があります。これらの自由度が必要であれば、レンタルサーバーまたは自宅PCでのDedicated Server構築を検討してください。


【方法②】レンタルサーバー(VPS)で7DTDサーバーを立てる手順

レンタルサーバーを使えば、サーバー構築の専門知識がなくても安定したマルチプレイ環境を手に入れられます。テンプレート機能を利用すれば、申し込みから接続まで最短10分程度で完了します。

おすすめレンタルサーバー5社を徹底比較(ConoHa / Xserver / ロリポップ / KAGOYA / さくら)

7DTDに対応した主要レンタルサーバー5社の特徴を比較します。自分の予算やプレイ人数に合ったサービスを選びましょう。

料金・スペック・テンプレート対応の比較表

サービス名8GBプラン月額目安7DTDテンプレート特徴
ConoHa for GAME約2,239円〜あり知名度が高く情報が豊富。管理画面が使いやすい
XServer VPS約4,400円(12GBプラン)ありメモリ無料増設機能あり。高性能サーバー
ロリポップ! for Gamers約3,000円ありPayPay対応。リーズナブルな料金設定
KAGOYA CLOUD VPS同等程度ありUbuntu+7DTDテンプレートで自動構築
さくらVPS約990円〜(4GBプラン)なし(手動構築)低価格だが手動設定が必要

人数別のおすすめプラン選び

4人以下であれば4GBプランでも動作しますが、ブラッドムーンなどの負荷が高い場面でメモリ不足になる可能性があります。5人以上で遊ぶ場合は8GBプラン以上を選ぶのが安全です。MODを導入する予定があるなら、さらに1段階上のプランを検討してください。迷ったときは「少し余裕のあるプラン」を選ぶのが鉄則です。後からプランを下げることはできても、データを保持したままの変更が難しいサービスもあるためです。

【ConoHa for GAME編】ステップバイステップ手順

ConoHa for GAMEは、7DTD用のテンプレートが用意されており、初心者に最もおすすめのレンタルサーバーです。

Step1:アカウント作成とプラン選択

ConoHa for GAME公式サイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」をクリックします。初めての方はメールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。パスワードは英大文字・小文字・数字を各1文字以上含む必要があります。

プラン選択画面では、イメージタイプのゲームタブから「7 Days to Die」を選択します。料金タイプは「長期割引パス」がおすすめです。3ヶ月以上のプランで50%以上の割引が適用されるため、1ヶ月だけの利用でも長期割引パスのほうが結果的にお得になります。メモリは4人以上でプレイするなら4GBプラン以上を選択してください。

Step2:7 Days to Dieテンプレートでサーバー自動構築

rootパスワードを設定し、支払い情報を入力して「お申し込み」をクリックすると、サーバーの自動構築が開始されます。rootパスワードはサーバー管理に必要となるため、必ず安全な場所にメモしておいてください。

構築は自動で行われ、通常5〜10分程度で完了します。管理画面の「サーバーリスト」でステータスが「起動中」になれば、サーバー構築は成功です。

Step3:IPアドレス・パスワードの確認

サーバーリストに表示されたネームタグをクリックすると、サーバーの詳細情報が表示されます。この画面に記載されている「IPアドレス」をメモしてください。フレンドがサーバーに接続する際にこのIPアドレスが必要です。

サーバーのパスワードを確認するには、SSH接続でサーバーにログインし、以下のコマンドを実行します。

cat /root/.application

表示されるServerPasswordの値が、ゲーム接続時のパスワードです。

Step4:ゲームから接続して動作確認

7DTDを起動し、「ゲームに参加」をクリックします。画面下部にある「IPに接続しています…」をクリックし、確認したIPアドレスとポート番号(デフォルトは26900)を入力して「接続」を押します。パスワードを求められたら、先ほど確認したServerPasswordを入力します。

ワールドが読み込まれて画面に表示されれば、接続成功です。フレンドにもIPアドレスとパスワードを伝えて同じ手順で接続してもらいましょう。

【Xserver VPS編】7DTDサーバー構築手順

Xserver VPSも7DTDのアプリイメージに対応しており、簡単にサーバーを構築できます。メモリ無料増設機能があり、8GBプランが実質12GBで利用できるのが大きな魅力です。

Step1:申し込みとアプリイメージ選択

XServer VPS公式サイト(https://vps.xserver.ne.jp/)にアクセスし、新規申し込みを行います。プラン選択画面で、アプリケーションイメージの中から「7 Days to Die」を選択します。推奨プランは12GB(旧8GB)以上です。

Step2:サーバー情報の確認

申し込み完了後、管理画面にログインします。「VPS管理」画面でIPアドレスを確認できます。サーバーのパスワードやポート情報は、SSH接続またはVPSパネルのコンソール機能から確認可能です。

Step3:ゲームから接続

ConoHaと同様に、7DTDのゲーム内から「ゲームに参加」→「IPに接続」で、確認したIPアドレスとポート番号を入力して接続します。

レンタルサーバーでのserverconfig.xml編集方法(FTPソフト利用)

レンタルサーバーでもserverconfig.xmlを編集することで、サーバー設定を自由にカスタマイズできます。編集にはFTPソフト(WinSCPやFileZillaなど)を使用します。

まず、FTPソフトにサーバーのIPアドレス、rootユーザー名、パスワードを入力して接続します。接続後、7DTDのサーバーディレクトリ(多くの場合 /opt/7dtd/ 配下)にあるserverconfig.xmlをダウンロードします。

テキストエディタで編集した後、FTPソフトでアップロードし、サーバーを再起動すれば設定が反映されます。編集前にserverconfig.xmlのバックアップを取っておくことを強く推奨します。アップデート時にファイルが初期化されるサービスもあるため、カスタマイズした設定は必ず手元に保存しておきましょう。


【方法③】自宅PCでDedicated Serverを構築する手順(Windows編)

自宅PCでDedicated Serverを構築する方法は、費用をかけずに自由度の高いサーバーを運用したい方に向いています。以下の手順に沿って進めれば、Windows環境でサーバーを立ち上げられます。

事前準備:必要なもの一覧

構築を始める前に、以下のものを準備してください。

  • Windows 10/11搭載のPC(メモリ8GB以上推奨)
  • SSD 50GB以上の空き容量
  • 安定したインターネット回線(光回線推奨)
  • Steamアカウント
  • テキストエディタ(メモ帳、VSCode、サクラエディタなど)
  • ルーターの管理画面へのアクセス権限(ポート開放に使用)

ゲームプレイと同じPCでサーバーを動かす場合は、メモリ16GB以上を推奨します。

Step1:SteamCMDのインストール

SteamCMDは、Steamのコマンドライン版クライアントで、ゲームサーバーのダウンロードに使用します。

Valve公式サイト(https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD)からSteamCMDのZIPファイルをダウンロードし、任意のフォルダ(例:`C:\SteamCMD`)に解凍します。解凍したフォルダ内の`steamcmd.exe`をダブルクリックして起動すると、自動的に必要なファイルがダウンロードされます。

Steam> というプロンプトが表示されれば、SteamCMDのインストールは完了です。

Step2:7DTD Dedicated Serverのダウンロード(app_update 294420)

SteamCMDのプロンプトで、以下のコマンドを順番に入力します。

force_install_dir "C:\7DTDServer"
login anonymous
app_update 294420 validate

1行目はサーバーファイルのインストール先を指定しています。パスは好みの場所に変更して構いません。2行目は匿名ログインです。7DTDのDedicated Serverは匿名ログインでダウンロードできます。3行目でサーバーファイルのダウンロードが開始されます。

Success! App '294420' fully installed.と表示されたらダウンロード完了です。指定したフォルダにサーバーファイルが格納されています。

Step3:serverconfig.xmlの編集(重要な設定項目を全解説)

サーバーフォルダ内にあるserverconfig.xmlが設定ファイルです。テキストエディタで開いて編集します。変更するのは各項目のvalue="XXX"の部分(XXX)のみです。

GENERAL SERVER SETTINGS(サーバー名・パスワード・地域・言語・ポート)

設定項目説明推奨設定例
ServerNameサーバー名任意の名前
ServerPassword接続パスワード推奨:設定する
Region地域Asia
Language言語Japanese
ServerPortポート番号26900(デフォルト)
ServerVisibility公開設定(0:非公開/1:フレンドのみ/2:公開)1
ServerMaxPlayerCount最大プレイヤー数8

ServerPasswordは身内用サーバーでも必ず設定してください。パスワードなしで公開すると、不特定多数のプレイヤーが接続してくる可能性があります。

GAMEPLAY設定(マップ・難易度・ブラッドムーン・ドロップ・ゾンビ速度)

設定項目説明推奨設定例
GameWorldマップ(Navezgane/PREGEN6k/RWG)Navezgane
WorldGenSeedランダム生成のシード値任意の文字列
WorldGenSizeランダム生成のワールドサイズ6144
GameDifficulty難易度(0〜5)2(遊牧民)
BloodMoonFrequencyブラッドムーン間隔(日数)7
DropOnDeath死亡時のアイテムドロップ設定1(すべて落とす)
ZombieMove日中のゾンビ速度(0〜4)0(ウォーキング)
ZombieMoveNight夜間のゾンビ速度(0〜4)3(スプリント)

初めてのマルチプレイなら、難易度は2(遊牧民)、マップはNavezganeがおすすめです。慣れてきたらランダム生成(RWG)で新しいワールドに挑戦してみてください。

パフォーマンスに関わる設定(視界距離・同時湧き数・ダイナミックメッシュ)

設定項目説明推奨設定例
MaxSpawnedZombiesゾンビ同時湧き最大数60(デフォルト)
MaxSpawnedAnimals動物同時湧き最大数50(デフォルト)
ServerMaxAllowedViewDistance最大視界距離(6〜12)8
BloodMoonEnemyCountブラッドムーン中の敵最大数8

サーバーが重いと感じる場合は、MaxSpawnedZombiesとBloodMoonEnemyCountを下げると効果的です。ServerMaxAllowedViewDistanceもメモリ使用量に大きく影響するため、まずは8程度に設定して様子を見てください。

管理系設定(Telnet・WebDashboard・EAC・管理者権限)

設定項目説明推奨設定例
TelnetEnabledTelnetの有効化true
TelnetPortTelnetポート8081
TelnetPasswordTelnetパスワード強力なパスワードを設定
WebDashboardEnabledWebダッシュボードの有効化false(必要な時のみ)
EACEnabledEasy Anti-Cheatの有効化true

Telnetは遠隔でサーバーを管理するための機能です。有効にする場合は必ず強力なパスワードを設定してください。外部に公開する場合は接続元IPの制限も検討しましょう。

Step4:startdedicated.batでサーバー起動

serverconfig.xmlの編集が完了したら、サーバーフォルダ内のstartdedicated.batをダブルクリックして起動します。

初回起動時にWindowsファイアウォールの許可ダイアログが表示されます。「プライベートネットワーク」と「パブリックネットワーク」の該当するものにチェックを入れて「アクセスを許可する」をクリックしてください。

コンソール画面にGameServer.LogOn successfulと表示されたら、サーバーの起動は成功です。

Step5:ポート開放の設定(TCP/UDPポート26900〜26903)

外部のプレイヤーがサーバーに接続するためには、ポート開放が必要です。自宅ネットワーク内でのみ遊ぶ場合は不要ですが、インターネット経由でフレンドと遊ぶ場合は必須の作業です。

ルーター側のポート転送設定

ルーターの管理画面にログインし、ポート転送(ポートフォワーディング)の設定を行います。ルーターのメーカーや機種によって画面は異なりますが、基本的には「外部ポート番号」「内部IPアドレス」「内部ポート番号」「プロトコル(TCP/UDP)」を指定します。

開放するポートは以下のとおりです。

プロトコルポート番号
TCP26900
UDP26900
UDP26901
UDP26902
UDP26903

内部IPアドレスには、サーバーを動かしているPCのローカルIPアドレスを指定します。

Windowsファイアウォールの許可設定

ルーターでポート転送を設定しても、PCのファイアウォールがブロックしていると接続できません。Windowsの「Windows Defender ファイアウォール」→「詳細設定」→「受信の規則」から、上記ポート番号に対する許可ルールを追加してください。

ポート開放の確認方法

ポート開放が正しく設定できたかを確認するには、外部のポートチェックツール(例:https://www.cman.jp/network/support/port.html)を使用します。サーバーを起動した状態でポート26900をチェックし、「開放されています」と表示されれば成功です。

Step6:ゲームからIPアドレスで接続する

サーバーの起動とポート開放が完了したら、7DTDから接続テストを行います。「ゲームに参加」→「IPに接続しています…」をクリックし、サーバーPCのグローバルIPアドレスとポート番号26900を入力して「接続」を押します。

グローバルIPアドレスの確認には、ブラウザで「my ip」と検索するか、https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi などのサービスを利用してください。

同一LAN内から接続する場合は、サーバーPCのローカルIPアドレス(例:192.168.1.XXX)を使用します。フレンドに伝えるのはグローバルIPアドレスの方です。


【方法③応用】Linux(Ubuntu)でのDedicated Server構築手順

Linux環境でサーバーを構築したい方や、VPSを手動で設定したい方向けの手順です。Ubuntuを例に解説します。

VPS上のUbuntuにSteamCMDをインストール

まず、必要なパッケージをインストールします。以下のコマンドを順番に実行してください。

sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install lib32gcc-s1 steamcmd -y

SteamCMDのインストールが完了したら、steamcmdコマンドで起動できることを確認します。

7DTDサーバーのインストールと設定

SteamCMDを起動し、Windows版と同様のコマンドでサーバーファイルをダウンロードします。

steamcmd +force_install_dir /opt/7dtd/server +login anonymous +app_update 294420 validate +quit

ダウンロード完了後、/opt/7dtd/server/serverconfig.xmlをテキストエディタ(nanoやvimなど)で編集します。設定項目はWindows版と同一です。

サーバーの起動は以下のコマンドで行います。

cd /opt/7dtd/server
./startserver.sh -configfile=serverconfig.xml

systemdによるサービス化(自動起動・再起動設定)

Linux環境では、systemdのサービスファイルを作成することで、サーバーの自動起動や異常終了時の自動再起動を設定できます。

/etc/systemd/system/7dtd.serviceを作成し、以下の内容を記述します。

[Unit]
Description=7 Days to Die Dedicated Server
After=network.target

[Service]
Type=simple
User=steam
WorkingDirectory=/opt/7dtd/server
ExecStart=/opt/7dtd/server/startserver.sh -configfile=serverconfig.xml
Restart=on-failure
RestartSec=10

[Install]
WantedBy=multi-user.target

sudo systemctl enable 7dtdで自動起動を有効化し、sudo systemctl start 7dtdでサーバーを起動します。これにより、VPSの再起動時にもサーバーが自動的に立ち上がります。

Dockerで7DTDサーバーを構築する方法

Docker環境が整っている場合は、コンテナで7DTDサーバーを構築することもできます。viralpoetry/7dtd-serverなどのDockerイメージが公開されており、docker-compose.ymlを作成するだけで環境を構築できます。

Dockerを使うメリットは、環境の再現性が高く、バックアップやアップデートがコンテナの操作で完結する点です。複数のゲームサーバーを同一マシンで運用したい場合にも適しています。


serverconfig.xml 全設定項目リファレンス【保存版】

serverconfig.xmlは7DTDサーバーの動作を細かく制御する設定ファイルです。すべての設定項目を把握しておくと、トラブルシューティングやサーバー最適化に役立ちます。

サーバー基本設定(ServerName〜EACEnabled)

サーバーの基本情報に関する設定です。ServerName(サーバー名)、ServerDescription(サーバー説明文)、ServerPassword(接続パスワード)、Region(地域)、Language(言語)、ServerPort(ポート番号)、ServerVisibility(公開設定)、ServerMaxPlayerCount(最大プレイヤー数)などが含まれます。

ServerVisibilityは0が非公開、1がフレンドのみ公開、2が全体公開です。身内用サーバーなら0または1に設定し、パスワードも併せて設定することを推奨します。

EACEnabled(Easy Anti-Cheat)はチート対策機能です。クロスプレイを利用する場合はtrueに設定する必要があります。MOD環境で遊ぶ場合はfalseにする場合もありますが、セキュリティリスクが高まるため注意してください。

ゲームプレイ設定(GameWorld〜PlayerKillingMode)

ゲームプレイに関する設定です。GameWorld(マップ選択)、GameDifficulty(難易度)、DayNightLength(1日の長さ)、DayLightLength(日照時間)、DropOnDeath(死亡時のアイテムドロップ)、ZombieMove系(ゾンビの速度設定)、BloodMoonFrequency(ブラッドムーン間隔)、LootAbundance(アイテムの豊富さ)、PlayerKillingMode(PvPダメージ設定)などが含まれます。

PlayerKillingModeは0でPvPダメージ無効、3で全員にダメージ有効です。協力プレイ中心なら0、PvPサーバーを運営するなら3に設定します。

土地主張・ブロック関連設定(LandClaim系)

LandClaimCount(設置可能な土地主張ブロック数)、LandClaimSize(効果範囲)、LandClaimDeadZone(他プレイヤーの土地主張との最低距離)、LandClaimExpiryTime(有効期限日数)、LandClaimOnlineDurabilityModifier(オンライン時のブロック強化倍率)、LandClaimOfflineDurabilityModifier(オフライン時のブロック強化倍率)などの設定です。

オフライン時のブロック耐久を高めに設定しておくと、ログアウト中に拠点が壊されるリスクを軽減できます。

パフォーマンス最適化設定(MaxSpawnedZombies・ServerMaxAllowedViewDistance等)

サーバーのパフォーマンスに直結する設定です。サーバーが重い場合はこれらの設定を見直してください。

MaxSpawnedZombies(ゾンビ同時湧き最大数)を下げると、処理負荷が目に見えて軽減されます。ServerMaxAllowedViewDistance(最大視界距離)はメモリ使用量に大きく影響し、6〜12の範囲で指定できます。DynamicMeshEnabled(ダイナミックメッシュ)はtrueにすると遠方の建築物が描画されますが、その分サーバー負荷が増えます。

設定変更は一度に1〜2項目に留めると、何が効果的だったかを判断しやすくなります。

おすすめ設定プリセット(少人数向け / 大人数向け / PvP向け)

用途に応じた設定プリセット例を紹介します。

少人数向け(2〜4人・まったりプレイ):GameDifficulty=1、BloodMoonFrequency=7、MaxSpawnedZombies=60、ServerMaxAllowedViewDistance=10

大人数向け(8〜16人・安定性重視):GameDifficulty=2、BloodMoonFrequency=7、MaxSpawnedZombies=40、BloodMoonEnemyCount=6、ServerMaxAllowedViewDistance=8

PvP向け(対人戦メイン):PlayerKillingMode=3、DropOnDeath=1、LandClaimSize=41、LandClaimOfflineDurabilityModifier=4

これらはあくまで出発点です。プレイしながら微調整し、自分たちのグループに合った設定を見つけてください。


7DTDサーバーにMODを導入する方法

MODを導入することで、ゲームに新しい要素を追加したり、既存の仕組みを改善したりできます。サーバーへのMOD導入は手順を正しく踏めば難しくありません。

MOD導入の基本手順(FTPアップロード / 直接配置)

MODの導入方法は、MODファイルをサーバーのModsフォルダに配置するだけです。レンタルサーバーの場合はFTPソフト(WinSCPやFileZillaなど)を使用してアップロードします。自宅PCの場合はサーバーフォルダ内のModsディレクトリに直接コピーします。

基本的な手順は以下のとおりです。まず、MODの配布サイト(Nexus Modsなど)から目的のMODをダウンロードします。次に、ダウンロードしたファイルを解凍し、ModsフォルダにMODフォルダごと配置します。最後にサーバーを再起動すれば、MODが反映されます。

サーバーとクライアントのMOD一致が必須な理由

7DTDのマルチプレイでは、サーバー側に導入されているMODとクライアント側(各プレイヤーのPC)のMODが一致していないと接続できません。MODのバージョンや構成がわずかでも異なると「バージョンミスマッチ」のエラーが発生します。

対策として、導入するMODのリストとバージョンを参加者全員で共有し、同じものをインストールしてもらうようにしてください。MODの更新があった場合は、サーバー側とクライアント側を同時にアップデートする必要があります。

おすすめMODランチャー(7D2D MODLauncher)の使い方

7D2D MODLauncherは、MODのダウンロード・インストール・管理を一元的に行えるツールです。大型オーバーホールMOD(Darkness Falls、Undead Legacyなど)を導入する際に特に便利です。

MODLauncherを使うと、MODのインストールやアップデートがボタン操作で完結し、ファイルの手動配置が不要になります。ただし、MODLauncherはクライアント側の管理ツールであり、サーバー側には別途手動でMODを配置する必要がある点に注意してください。

EAC(Easy Anti-Cheat)とMODの関係・無効化方法

Easy Anti-Cheat(EAC)はチート防止システムです。多くのMODはEACが有効な状態では正常に動作しません。MODを導入する場合は、serverconfig.xmlでEACEnabledをfalseに設定する必要があります。

ただし、EACを無効にするとクロスプレイができなくなり、チート行為に対する防御もなくなります。身内だけのサーバーであれば問題ありませんが、不特定多数に公開するサーバーではEACの無効化は推奨しません。

MOD導入時の注意点(バックアップ必須・バージョン互換性)

MOD導入前に、サーバーのワールドデータとserverconfig.xmlのバックアップを必ず取ってください。MODの導入に失敗した場合やMOD同士の競合が発生した場合、バックアップがなければワールドデータが破損する恐れがあります。

また、MODにはゲーム本体のバージョンとの互換性があります。ゲームのアップデート後にMODが未対応のまま起動すると、サーバーがクラッシュしたり、ワールドデータが読み込めなくなったりする場合があります。MODの配布ページで対応バージョンを確認してから導入してください。


サーバー運用・保守ガイド(長期運用を安定させるコツ)

サーバーを立てた後の「運用」こそが、快適なマルチプレイを維持するために重要です。ここでは長期運用に必要なメンテナンス方法を解説します。

バックアップの取り方と復元手順(手動 / 自動スクリプト)

バックアップはサーバー運用で最も重要な作業です。バックアップ対象は「ワールドデータ(Savesフォルダ)」「serverconfig.xml」「serveradmin.xml」の3点です。

手動バックアップは、これらのファイルをZIP圧縮して日付付きのフォルダに保存するだけです。Windows環境ではタスクスケジューラ、Linux環境ではcronを使って毎日深夜に自動バックアップを実行する設定が便利です。

復元する場合は、サーバーを停止した状態でバックアップファイルを元の場所に上書きコピーし、サーバーを再起動します。最低3世代分のバックアップを保持しておくと、直近のバックアップ自体が破損していた場合にも対応できます。

定期再起動の設定方法(Windows タスクスケジューラ / Linux cron)

7DTDサーバーは長時間稼働し続けるとメモリリークなどによりパフォーマンスが低下する場合があります。1日1回、プレイヤーの少ない深夜帯に定期再起動を行うと安定性が向上します。

Windowsではタスクスケジューラを使い、サーバーの停止バッチと起動バッチを順番に実行するタスクを作成します。Linuxではcrontab -eでcronジョブを設定し、systemctl restart 7dtdを毎日指定時刻に実行させます。

サーバーアップデートの手順とバージョン管理の注意点

7DTDのアップデートがリリースされたら、サーバーも更新する必要があります。サーバーとクライアントのバージョンが一致していないと接続できなくなるためです。

アップデート手順は、サーバーを停止し、SteamCMDでapp_update 294420 validateを再実行するだけです。ただし、アップデート前にバックアップを取ることと、MODの互換性を確認することが必須です。一部のレンタルサーバーでは、アップデート時にserverconfig.xmlが初期化される場合があるため、設定ファイルのバックアップは特に重要です。

ワールドリセット(ワイプ)の方法とタイミング

ワールドリセット(ワイプ)は、ワールドデータを初期化して最初からやり直す操作です。長期運用でワールドが重くなった場合や、メンバーが入れ替わった場合、大型アップデート後などに実施します。

実施するには、サーバーを停止した状態でSavesフォルダ内の該当ワールドデータを削除(またはリネーム)し、サーバーを再起動します。新しいワールドが自動生成されます。レンタルサーバーの場合は管理画面からワールドリセットが行えるサービスもあります。

管理者コマンド一覧(キック・BAN・テレポート・アイテム付与)

7DTDサーバーでは、管理者権限を持つプレイヤーがコンソールコマンドでサーバーを管理できます。コンソールはゲーム内でF1キーを押すと表示されます。

よく使う管理者コマンドは以下のとおりです。

コマンド機能
kick [プレイヤー名] [理由]指定したプレイヤーをキック
ban add [プレイヤー名] [期間] [理由]指定したプレイヤーをBAN
ban remove [プレイヤー名]BANを解除
ban listBANリストを表示
teleport [プレイヤー名] [x] [y] [z]指定座標にテレポート
give [プレイヤー名] [アイテムID] [個数]アイテムを付与
admin add [プレイヤー名] [権限レベル]管理者権限を付与
shutdownサーバーをシャットダウン
saveworldワールドデータを手動保存
listplayers接続中のプレイヤーを一覧表示

管理者権限はserveradmin.xmlファイルで設定するか、上記のadmin addコマンドで付与します。


よくあるトラブルと解決方法【FAQ】

サーバー構築や運用で遭遇しやすいトラブルとその解決方法をまとめます。問題が発生した場合は、まずここを確認してください。

サーバーに接続できない・見つからない場合の原因と対処法

サーバーに接続できない場合、原因は主に4つに絞られます。上から順番に確認していくと、効率よく原因を特定できます。

ポート開放ができていない

最も多い原因です。ルーターの管理画面で、TCP 26900およびUDP 26900〜26903のポート転送が正しく設定されているかを確認してください。転送先のIPアドレスがサーバーPCのローカルIPと一致しているかも重要なチェックポイントです。ルーターを再起動することで解消する場合もあります。外部のポートチェックツールで、サーバー起動中にポートが開放されているかを確認するのが最も確実な方法です。

ファイアウォールがブロックしている

ルーターのポート転送が正しくても、PC側のファイアウォールが通信をブロックしていることがあります。Windows Defender ファイアウォールの「受信の規則」で、7DTDサーバー(7DaysToDieServer.exe)に対する許可ルールが存在するか確認してください。一時的にファイアウォールを無効にして接続テストを行い、それで繋がるならファイアウォール設定が原因です。テスト後は必ずファイアウォールを有効に戻してください。

バージョン不一致(サーバーとクライアント)

サーバーとクライアント(プレイヤー側)のゲームバージョンが一致していないと接続できません。Steamのライブラリからゲームのプロパティを開き、両方が同じバージョン(stable/experimental)であることを確認してください。サーバーのアップデート後に参加者がゲームを更新していないケースが頻繁に発生します。

DS-Lite / CGNAT環境でグローバルIPがない場合の対処

DS-LiteやCGNATの回線契約では、自宅にグローバルIPv4が割り当てられていないため、ポート開放を正しく設定しても外部からアクセスできません。この場合の対処法は、レンタルサーバー(VPS)の利用に切り替える、プロバイダーにグローバルIPオプションを申し込む、またはVPN(Hamachi、Radminなど)で参加者同士を仮想ネットワークで接続する方法があります。最もストレスが少ないのはレンタルサーバーへの移行です。

サーバーが重い・ラグがひどい場合の最適化手順

サーバーが重い場合は、serverconfig.xmlの以下の設定を見直してください。効果が出やすい順に紹介します。

まず、BloodMoonEnemyCount(ブラッドムーン中の敵最大数)を下げます。ブラッドムーン時の処理負荷がサーバーパフォーマンスに最も大きく影響します。次に、MaxSpawnedZombies(ゾンビ同時湧き最大数)を下げます。続いて、ServerMaxAllowedViewDistance(最大視界距離)を8以下にします。最後に、DynamicMeshEnabledをfalseにして、遠方の建築物の描画を無効化します。

設定変更後はサーバーを再起動して効果を確認してください。一度に複数の項目を変更すると、どの設定が効果的だったかわからなくなるため、1〜2項目ずつ調整することをおすすめします。

設定変更が反映されない場合のチェックポイント

serverconfig.xmlを編集したのに変更が反映されない場合、最も多い原因はサーバーの再起動忘れです。設定ファイルの変更はサーバーを再起動しないと反映されません。

次に多い原因は、編集するファイルを間違えているケースです。レンタルサーバーの場合、サーバーディレクトリ内にserverconfig.xmlが複数存在することがあります。実際にサーバーが読み込んでいるファイルのパスを確認してください。ConoHa for GAMEの場合は/opt/7dtd/serverconfig.xmlが使用されます。

また、XMLの構文エラー(タグの閉じ忘れ、クォーテーションの欠落など)があると、設定ファイル全体が読み込まれず、デフォルト値が適用されます。編集後にXMLの構文チェックを行うことを推奨します。

ワールドデータが破損した場合の復旧方法

ワールドデータの破損は、サーバーの強制終了や電源断、ストレージの障害などで発生する場合があります。破損した場合の対処は以下の手順です。

まず、サーバーを停止します。次に、直近のバックアップからSavesフォルダのワールドデータを復元します。バックアップがない場合は、Savesフォルダ内の破損したリージョンファイルを削除して再生成を試みますが、その領域のプレイヤーの建築物は失われます。このような事態を防ぐためにも、日次バックアップの運用を強く推奨します。

MOD導入後にサーバーが起動しない場合の対処

MOD導入後にサーバーが起動しない場合は、以下の順番で原因を切り分けてください。

まず、導入したMODを一旦すべてModsフォルダから退避させ、バニラ状態(MODなし)でサーバーが起動するか確認します。起動するなら、MODを1つずつ戻して原因のMODを特定します。

よくある原因は、MODがゲーム本体のバージョンに未対応であること、MOD同士の競合、XMLの構文エラーの3つです。サーバーのログファイル(output_log.txtなど)を確認すると、エラーの詳細が記載されています。

7DTDマルチプレイに関するよくある質問

最大何人まで同時プレイできる?

PC版7DTDのDedicated Serverでは、最大16人まで同時プレイが可能です。serverconfig.xmlのServerMaxPlayerCountで人数を設定できます。ただし、プレイヤー数が増えるほどサーバーへの負荷が高まるため、8人以上で遊ぶ場合は8GB以上のメモリを確保することを推奨します。Steamのマルチ機能(ホスト方式)の場合は最大8人程度が現実的な上限です。プレイヤー数に応じて、ゾンビの湧き数や視界距離などの設定を調整すると、大人数でも快適にプレイできます。

PS5版とPC版でクロスプレイはできる?

V2.0アップデート以降、PC版とPS5版・Xbox版のクロスプレイに対応しています。クロスプレイを利用するにはDedicated Server(レンタルサーバーまたは自宅PC)が必要で、serverconfig.xmlでEACを有効にし、クロスプレイ関連の設定を適切に構成する必要があります。Steamのマルチ機能(ホスト方式)ではPC同士のみの接続となり、コンソール版との接続はできません。クロスプレイ時はゲーム設定に一部制約がかかる場合があるため、公式の最新情報を確認してください。

無料のレンタルサーバーでも遊べる?

XServer GAMEsなど、一部のサービスでは無料プランで7DTDサーバーを利用できます。ただし、無料プランではメモリやCPUに制約があり、接続人数やワールドサイズに大きな制限がかかります。2〜3人で軽く試すには十分ですが、快適な長期運用には有料プランへのアップグレードが必要です。無料プランでまずサーバー運用の感覚を掴み、本格的に遊ぶ段階で有料プランに移行するのが賢い使い方です。

サーバーの維持費はどのくらい?

レンタルサーバーの場合、月額1,800〜4,400円程度が一般的な相場です。ConoHa for GAMEの4GBプランで月額約1,832円、8GBプランで約2,239円(長期割引パス適用時)です。XServer VPSの12GBプランは月額約4,400円です。友達4人で割り勘すれば1人あたり月額500〜1,100円程度となり、日割りで考えると1日あたりジュース1本分のコストです。自宅PCでサーバーを運用する場合は、PCの電気代として月額1,000〜3,000円程度が追加でかかります。


まとめ:あなたの環境に合った7DTDサーバーの立て方を選ぼう

7 Days to Dieのサーバーを立てる方法は、「Steamマルチ機能」「レンタルサーバー(VPS)」「自宅PCでのDedicated Server」の3つがあります。

今すぐ無料で遊びたい方は、Steamマルチ機能が最適です。設定不要で5分以内にマルチプレイを開始できます。

安定した24時間ワールドが欲しい方は、レンタルサーバーが最もおすすめです。ConoHa for GAMEやXServer VPSなら、テンプレート機能で10分程度でサーバーを構築でき、面倒なポート開放やセキュリティ対策もサービス側で対応してくれます。

自由度を最大限に追求したい方は、自宅PCでのDedicated Server構築が最適です。serverconfig.xmlの全項目を自由に設定でき、MOD導入やサーバー管理を思い通りにカスタマイズできます。

どの方法を選んでも、この記事の手順に沿って進めれば、迷うことなくサーバーを立ち上げられます。まずは自分の目的と環境に合った方法で始めてみてください。フレンドとの7 Days to Dieマルチプレイが、きっと今まで以上に楽しくなるはずです。


引用元・参考URL一覧

7 Days to Die 公式(Steam)

SteamCMD公式ドキュメント

ConoHa 7DTDドキュメント

7 Days to Die Japan Wiki(WIKIWIKI)

7 Days to Die Wiki(Fandom)


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