「マイクラ統合版で友達とマルチプレイしたいけど、サーバーの立て方がわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?統合版(Bedrock Edition)はPC・Switch・スマホ・PS・Xboxでクロスプレイできる魅力がありますが、マルチサーバーの構築方法は複数あり、初心者にはどれを選べばいいか迷いがちです。結論として、初心者にはレンタルサーバー(VPS)の利用が最もおすすめです。本記事では、Realms・レンタルVPS・自宅PC・VPNの4つの方法すべてを初心者でもわかるよう徹底解説します。さらにSwitch・PSからの接続方法やトラブル対処法まで網羅していますので、ぜひ最後まで読んで快適なマルチプレイを始めてください。
マイクラ統合版のマルチサーバーとは、複数のプレイヤーがインターネットを通じて同じワールドで一緒に遊ぶために必要なサーバーのことです。通常のマルチプレイでは、ホスト(ワールドを開いた人)がゲームを起動していないと他のプレイヤーは参加できません。マルチサーバーを立てることで、ホストがいなくても24時間いつでも友達がワールドに入れるようになります。
マルチサーバーは個人で友達と遊ぶ小規模なものから、数十人が同時に参加する大規模なものまで、目的に応じたさまざまな規模で構築できます。統合版ではサーバーの立て方が複数用意されており、自分のスキルや予算に合った方法を選べる点も特徴です。
マルチサーバーでできること
マルチサーバーを立てると、以下のようなことが可能になります。
- 24時間いつでもプレイ可能: ホストがオフラインでも、サーバーが稼働していれば他のプレイヤーが自由にワールドへ出入りできます
- 大人数でのマルチプレイ: Realmsでは最大10人ですが、レンタルサーバーを使えば数十人〜100人規模のプレイも可能です
- ワールドの永続的な管理: サーバー上にワールドデータが保存されるため、データの消失リスクが低くなります
- サーバー設定の自由なカスタマイズ: ゲームモード、難易度、プレイヤー権限などを細かく設定できます
つまり、マルチサーバーは「安定したマルチプレイ環境」を作るための基盤です。友達や家族と定期的にマイクラを楽しみたい方には、サーバーの構築を強くおすすめします。
統合版サーバーとJava版サーバーの違い
マイクラには「統合版(Bedrock Edition)」と「Java版(Java Edition)」の2種類が存在し、それぞれサーバーの仕様が異なります。
| 比較項目 | 統合版サーバー | Java版サーバー |
|---|---|---|
| 対応デバイス | PC・Switch・スマホ・PS・Xbox | PC(Windows/Mac/Linux)のみ |
| クロスプレイ | 対応(異なるデバイス間で遊べる) | 非対応(PC同士のみ) |
| MOD導入 | 非対応(アドオンは利用可能) | 対応(Forge・Fabricなど) |
| サーバーソフト | Bedrock Dedicated Server(BDS) | 公式サーバー / Spigot / Paperなど |
| デフォルトポート | UDP 19132 | TCP 25565 |
| プラグイン対応 | 限定的 | 豊富(Spigot/Paper系) |
統合版サーバーの最大の強みは、PC・Switch・スマホ・PSなど異なるデバイスのプレイヤーが同じワールドで一緒に遊べる「クロスプレイ」に対応している点です。一方で、Java版のように豊富なMODやプラグインを導入する自由度は低めです。友達がさまざまなデバイスを使っている場合は、統合版サーバーを選びましょう。
クロスプレイ対応デバイス一覧(PC/Switch/スマホ/PS/Xbox)
統合版マイクラのクロスプレイは、以下のデバイス間で対応しています。
| デバイス | クロスプレイ | 外部サーバー接続 |
|---|---|---|
| Windows PC | ○ | ○(サーバー追加から直接接続) |
| スマホ / タブレット(iOS・Android) | ○ | ○(サーバー追加から直接接続) |
| Nintendo Switch | ○ | △(DNS設定+BedrockConnect経由で可能) |
| PlayStation 4 / 5 | ○ | △(DNS設定+BedrockConnect経由で可能) |
| Xbox One / Series X|S | ○ | ○(サーバー追加から直接接続) |
注意すべき点として、Nintendo SwitchとPlayStationは標準の画面から外部サーバーに直接接続できません。接続するには「BedrockConnect」というDNS方式を使う必要があります。この方法については、本記事の「デバイス別接続方法」のセクションで詳しく解説しています。
マイクラ統合版でサーバーを立てる方法は大きく分けて4つあります。結論として、初心者にはレンタルサーバー(VPS)の利用が最もおすすめです。ただし、予算やスキル、プレイ環境によって最適な方法は異なりますので、以下の比較表とフローチャートを参考に自分に合った方法を選んでください。
サーバーの立て方4つを比較(Realms / レンタルVPS / 自宅PC / VPN)
| 比較項目 | Realms(公式) | レンタルVPS | 自宅PC(BDS) | VPN(ZeroTier等) |
|---|---|---|---|---|
| 費用 | 月額470〜930円 | 月額220〜3,000円程度 | 電気代のみ(無料) | 無料〜 |
| 難易度 | (とても簡単) | ★ (簡単) | (難しい) | (やや難しい) |
| 最大人数 | 10人 | プランにより100人以上 | スペック次第 | ソフトにより制限あり |
| 24時間稼働 | ○ | ○ | △(PCつけっぱなし) | △(ホストPC起動時のみ) |
| カスタマイズ性 | 低い | 高い | 非常に高い | 高い |
| Switch/PS対応 | ○(公式対応) | △(DNS設定が必要) | △(DNS設定が必要) | △(DNS設定が必要) |
| おすすめな人 | 手軽に始めたい人 | 安定・自由度を求める人 | 技術に自信がある人 | ポート開放できない人 |
4つの方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。Realmsは最も簡単ですが人数制限やカスタマイズ性に制約があります。レンタルVPSはバランスが良く、テンプレートを使えば初心者でも数分でサーバーを構築できます。自宅PCは費用がかからない反面、ネットワーク知識が必要です。VPNはポート開放ができない環境での代替手段です。
【フローチャート】あなたに最適な方法はどれ?
以下のフローチャートで、あなたに最適なサーバーの立て方を確認してください。
- とにかく簡単にすぐ始めたい? → はい → Realms(公式)
- 安定した環境で自由にカスタマイズしたい? → はい → レンタルVPS
- 費用を一切かけたくない+PC知識がある? → はい → 自宅PC(BDS)
- ルーターのポート開放ができない? → はい → VPN(ZeroTier等)
- まずは無料で試してみたい? → はい → XServer GAMEs 無料プラン または Aternos
迷った場合は「レンタルVPS」を選んでおけば間違いありません。テンプレートで自動構築できるため初心者でも安心ですし、プラン変更で人数やスペックの拡張にも柔軟に対応できます。
Realmsは、マイクラを開発するMojang Studios(Microsoft傘下)が公式に提供しているサーバーサービスです。結論として、「サーバーの知識がまったくないけど、今すぐ友達とマルチプレイを始めたい」という方に最適な選択肢です。
Realmsの最大の魅力は、マイクラのゲーム内から数クリックでサーバーを立てられるシンプルさにあります。ポート開放やIPアドレスの設定といった技術的な作業は一切不要で、サーバーの管理もMojang側が行ってくれます。
Realmsとは?料金プランと特徴
Realmsには統合版向けに2つのプランが用意されています。
| プラン | 月額料金 | 同時接続数 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Realms | 約470円($3.99) | 自分+2人 | 少人数向け。3つのワールドスロット |
| Realms Plus | 約930円($7.99) | 自分+10人 | 100種類以上のマーケットプレイスコンテンツ付き |
Realmsの特徴をまとめると以下の通りです。
- 30日間の無料トライアルが利用可能
- 24時間365日サーバーが稼働
- PC・Switch・スマホ・PS・Xboxのすべてのデバイスからアクセス可能
- ワールドのバックアップ機能が標準搭載
- 招待制のため、荒らし対策が不要
料金は自動更新制のサブスクリプションです。無料トライアル期間中に解約すれば料金は発生しません。
Realmsでサーバーを立てる手順
Realmsでサーバーを立てる手順は非常にシンプルです。以下の流れで進めてください。
- マイクラを起動し、スタート画面で「Realms」をクリックします
- 「無料で試す」(または「Realms Plusに加入」)をクリックします
- 利用したいプラン(Realms または Realms Plus)を選択します
- 「無料トライアル」をクリックします
- 利用条件を確認し「同意する」にチェックを入れます
- 支払い情報を入力して手続きを完了します
- スタート画面に戻り「プレイ」→「Realms」タブでワールドに接続できます
Realmsのワールドが作成されると、自動的にサーバーが稼働します。ワールド設定(ゲームモード、難易度など)はRealmsの管理画面から変更可能です。
フレンドを招待してマルチプレイを始める方法
Realmsでマルチプレイを始めるには、フレンドをメンバーとして招待する必要があります。
- Realmsの管理画面で「メンバーを追加」をクリックします
- すでにフレンド登録済みの場合は「招待」をクリックします
- 未登録の場合は「フレンドを検索」からゲーマータグ(Microsoftアカウントのプレイヤー名)を入力してフレンド登録を行います
- 招待されたフレンドは、スタート画面のベルマーク(通知アイコン)から招待を確認し「参加」をクリックします
ゲーマータグは、マイクラのスタート画面でキャラクターの上部に表示されています。事前に参加者同士でゲーマータグを共有しておくとスムーズです。
Realmsのメリット・デメリット
Realmsのメリットとデメリットを整理すると以下の通りです。
メリット:
- サーバーの知識が一切不要で、ゲーム内から数分で構築できる
- 全デバイス(PC・Switch・スマホ・PS・Xbox)からアクセスできる
- Mojang公式サービスのため安心・安全
- 招待制でセキュリティが高い
デメリット:
- 同時接続は最大10人まで(大人数プレイには不向き)
- 月額料金がかかる(470〜930円/月)
- サーバー設定のカスタマイズ性が低い
- MODやプラグインの導入ができない
- サーバーの細かい設定変更(コマンドブロックの制限解除など)が難しい
Realmsは「手軽さ」を最優先する方に向いています。10人以内のグループで、カスタマイズの必要なく気軽に遊びたい場合はRealmsが最適です。
結論として、マイクラ統合版のサーバーを立てるなら、レンタルサーバー(VPS)の利用が最もおすすめです。VPSサービスにはマイクラ専用のテンプレートが用意されており、申し込み後わずか数分でサーバーが自動構築されます。
VPSは「Virtual Private Server(仮想専用サーバー)」の略で、サーバー会社が管理するマシンの一部を自分専用として借りるサービスです。Realmsに比べてカスタマイズ性が高く、プレイ人数に応じてプランを柔軟に変更できます。
レンタルサーバーを使うメリットとは?
レンタルサーバーを使ってマイクラサーバーを立てるメリットは以下の通りです。
- テンプレートで自動構築: マイクラ統合版用のテンプレートを選ぶだけで、サーバーが自動的にセットアップされます
- 24時間365日稼働: 自宅PCのように電源を入れっぱなしにする必要がありません
- 柔軟なプラン変更: プレイ人数の増減に応じて、メモリやCPUのスペックを変更できます
- 専用管理ツール: 多くのサービスにMinecraft専用の管理画面があり、バージョン変更やバックアップがブラウザから操作可能です
- 高い安定性: 国内データセンターで運用されるため、通信の遅延が少なく安定しています
自宅PCでサーバーを立てる場合に必要な、ポート開放やセキュリティ設定などの面倒な作業も不要です。初心者から上級者まで、最もバランスの良い方法と言えます。
統合版対応おすすめレンタルサーバー5選【比較表付き】
マイクラ統合版に対応した主要なレンタルサーバーを5つ厳選しました。
| サービス名 | 月額料金(2GBプラン) | 推奨人数(2GB) | 統合版対応 | 自動構築 | 専用管理ツール |
|---|---|---|---|---|---|
| XServer VPS for Game | 830円〜 | 〜4人 | ○ | ○ | ○ |
| ConoHa for GAME | 525円〜(長期割引) | 〜4人 | ○ | ○ | ○ |
| ロリポップ! for Gamers | 800円〜 | 〜5人 | ○ | ○ | ○ |
| XServer GAMEs | 220円〜(無料プランあり) | 〜3人 | ○ | ○ | ○ |
| ABLENET VPS | 968円〜 | 〜4人 | ○ | ○ | − |
XServer VPS for Game ― 総合力No.1
XServer VPS for Gameは、マイクラ向けレンタルサーバーとして最も機能が充実しているサービスです。統合版・Java版の両方に対応し、Forge・Paper・Spigotなど8種類のサーバーソフトに対応しています。Minecraft専用の管理ツール(Minecraft manager)が用意されており、バージョンアップやバックアップをブラウザ上から簡単に操作できます。メール対応は24時間365日で、定期的なキャッシュバックキャンペーンにより実質コストも抑えられます。迷ったらこのサービスを選んでおけば間違いありません。
ConoHa for GAME ― 初心者に最もやさしい
ConoHa for GAMEは、GMOインターネットグループが運営する初心者向けのゲームサーバーです。最大の特徴は「長期割引パス」で、最大74%OFFの割引が適用されると2GBプランが月額525円〜という業界最安級の価格で利用できます。時間課金プランも用意されているため、「週末だけ遊ぶ」といった使い方にも対応可能です。Minecraft manager搭載で、管理画面も直感的にわかりやすい設計になっています。
ロリポップ! for Gamers ― 大規模・PayPay対応
ロリポップ! for Gamersは、最大128GBの超大容量プランが選べるサービスです。対応するサーバーソフトは13種類と最多クラスで、Folia・NeoForge・SpongeForgeなど他社では扱えないソフトにも対応しています。PayPay決済に対応しているため、クレジットカードを持っていない方でも契約可能です。専用Discordコミュニティも運営されており、ユーザー同士で情報交換や質問ができる環境が整っています。
XServer GAMEs ― 最安・無料プランあり
XServer GAMEsは、XServer VPS for Gameをさらに初心者向けに特化したサービスです。最短3日間から利用可能で、月額220円〜と格安です。2024年11月からは国内初となるマイクラの無料サーバーも提供開始されました。ブラウザだけでサーバー運用が完結するため、コマンド操作に不安がある方でも安心です。無料プランから有料プランへのアップグレードやデータ引き継ぎもスムーズに行えます。
ABLENET VPS ― 10日間無料お試し
ABLENET VPSは、25年以上の運営実績と稼働率99.99%以上を誇る老舗のVPSサービスです。最大10日間の無料お試し期間があるため、実際にサーバーの性能を確認してから本契約に進めます。マイクラ用のイメージ(テンプレート)が用意されており、コントロールパネルから簡単にサーバーを構築できます。
公式サイト: https://www.ablenet.jp/
レンタルサーバーの選び方(人数・スペック・料金の目安)
レンタルサーバーを選ぶ際は、以下の3つのポイントを基準にしてください。
1. 同時プレイ人数にあわせたメモリを選ぶ
| 同時プレイ人数 | 推奨メモリ | 推奨CPUコア数 |
|---|---|---|
| 1〜4人 | 2GB | 3コア |
| 5〜10人 | 4GB | 4コア |
| 11人以上 | 8GB以上 | 6コア以上 |
2. マイクラ専用テンプレートがあるか確認する
テンプレートがあれば、サーバー構築がワンクリックで完了します。コマンド操作が不要になるため、初心者は必ずテンプレート対応のサービスを選びましょう。
3. 月額料金と契約期間を確認する
長期契約ほど月額料金が安くなる傾向があります。まずは1か月契約で試し、問題なければ長期プランに切り替えるのがおすすめです。
VPSでサーバーを立てる手順(XServer VPS for Gameの場合)
XServer VPS for Gameを例に、統合版サーバーの立て方を解説します。
Step1. サービスに申し込む
XServer VPS for Gameの公式サイト(https://game.xserver.ne.jp/)にアクセスし、「お申し込み」ボタンをクリックします。XServerアカウントの作成に必要なメールアドレスとパスワードを入力し、本人確認を完了させてください。
Step2. 統合版テンプレートを選択する
申し込み画面で以下の設定を行います。
- イメージタイプ: 「Minecraft 統合版」を選択
- プラン: プレイ人数に合わせて選択(4人以下なら2GBプランでOK)
- サーバー名: 任意の名前を入力(デフォルトでも問題ありません)
- 契約期間: 希望する期間を選択
設定が完了したら、支払い手続きを進めます。
Step3. サーバーが自動構築されるのを待つ
支払いが完了すると、サーバーの自動構築が開始されます。通常は数分以内に完了し、管理画面(VPSパネル)に「稼働中」と表示されます。
Step4. IPアドレスを確認する
管理画面にログインし、サーバーの「IPアドレス」を確認します。このIPアドレスが、マイクラからサーバーに接続する際に必要な情報です。IPアドレスをメモしておきましょう。確認したIPアドレスを使って、マイクラの「サーバー追加」画面から接続できます。
結論として、自宅PCでのサーバー構築は費用をかけずにサーバーを運用したい上級者向けの方法です。Mojangが無料で配布している「Bedrock Dedicated Server(BDS)」を自分のPCにインストールすることで、マイクラ統合版のサーバーを立てられます。
この方法は月額費用がかからないメリットがありますが、ポート開放やファイアウォールの設定、セキュリティ対策など、ある程度のネットワーク知識が必要です。また、サーバーを24時間稼働させるにはPCを起動し続ける必要があり、電気代やPCの負荷も考慮する必要があります。
Bedrock Dedicated Server(BDS)とは?
Bedrock Dedicated Server(BDS)は、Mojang Studiosが公式に配布しているマイクラ統合版のサーバーソフトウェアです。Windows版とLinux(Ubuntu)版の2種類が提供されており、公式サイトから無料でダウンロードできます。
BDSを使えば、自分のPCやVPS上にマイクラ統合版のサーバーを構築し、他のプレイヤーがインターネットまたはLAN経由で接続できるようになります。サーバーの設定ファイルを直接編集できるため、カスタマイズ性はレンタルサーバーよりも高いです。
- ダウンロードURL: https://www.minecraft.net/en-us/download/server/bedrock
必要なPCスペックと動作環境
BDSを動作させるための最低スペックと推奨スペックは以下の通りです。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック(4〜8人向け) |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 (10.0.15063以降) / Ubuntu 22.04 LTS | 同左 |
| CPU | Intel Core i3-3210 / AMD A8-7600 | Intel 第8世代以降 / Ryzen 2000以降 |
| RAM | 1GB | 4〜8GB |
| ストレージ | 180MB(最低) | 1GB以上の空き |
| GPU | 不要 | 不要 |
| ネットワーク | 安定したインターネット接続 | 有線LAN推奨 |
サーバー専用にGPU(グラフィックボード)を用意する必要はありません。CPUの「シングルスレッド性能」が最も重要で、コア数よりもクロック速度の高いCPUが有利です。
【画像付き】BDSのダウンロードとインストール手順
BDSのインストールは以下の手順で行います。
- 公式ダウンロードページ(https://www.minecraft.net/en-us/download/server/bedrock)にアクセスします
- 利用規約に同意し、Windows版またはLinux版のzipファイルをダウンロードします
- ダウンロードしたzipファイルを任意のフォルダに解凍します(例:
C:\MinecraftServer\) - 解凍したフォルダがサーバーの作業ディレクトリになります
インストール作業はこれだけで完了です。追加のインストーラーや複雑なセットアップは不要で、解凍したフォルダ内のファイルを使ってすぐにサーバーを起動できます。
server.propertiesの設定方法と主要項目一覧
サーバーを初回起動する前に、server.properties ファイルを編集しておきましょう。このファイルは解凍したフォルダの直下にあり、テキストエディタ(メモ帳やVSCodeなど)で開けます。
主要な設定項目は以下の通りです。
“`properties
server-name=My Minecraft Server # サーバー名(任意の名前)
gamemode=survival # ゲームモード(survival / creative / adventure)
difficulty=normal # 難易度(peaceful / easy / normal / hard)
max-players=10 # 最大同時接続数
server-port=19132 # ポート番号(UDP)
level-name=MyWorld # ワールド名
level-seed= # シード値(空欄でランダム生成)
allow-list=true # ホワイトリストの有効/無効
online-mode=true # オンラインモード(true推奨)
default-player-permission-level=member # 新規プレイヤーのデフォルト権限
設定を変更する際の注意点として、ファイルを編集するときはフォーマット(太字や斜体など)を付けないテキストエディタを使用してください。Wordなどのリッチテキストエディタで編集すると、ファイルが破損する可能性があります。
サーバーの起動と動作確認
設定が完了したら、サーバーを起動します。
Windowsの場合:
- 解凍したフォルダ内の
bedrock_server.exeをダブルクリックします - コマンドプロンプトのウィンドウが開き、サーバーの起動ログが表示されます
- 「Server started.」と表示されればサーバーの起動は成功です
Linuxの場合:
- ターミナルを開き、解凍したフォルダに移動します
LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_serverコマンドを実行します
動作確認として、同じPCのマイクラからサーバーに接続してみましょう。「サーバーを追加」画面でIPアドレスに localhost または 127.0.0.1、ポートに 19132 を入力して接続できれば正常に動作しています。
ポート開放(ポートフォワーディング)の設定方法
自宅の外にいるフレンドがサーバーに接続するには、ルーターでポートフォワーディングの設定が必要です。ポートフォワーディングとは、インターネットからのアクセスを自宅ネットワーク内のサーバーPCに転送する仕組みです。
Windowsファイアウォールの設定
まず、サーバーPCのファイアウォールでUDPポート19132の通信を許可します。
- 「Windowsセキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」を開きます
- 「詳細設定」をクリックします
- 「受信の規則」→「新しい規則」を選択します
- 「ポート」を選択し、「UDP」にチェック、特定のポートに「19132」を入力します
- 「接続を許可する」を選択して完了します
ルーターのポートフォワーディング設定
次に、ルーターの管理画面でポートフォワーディングを設定します。
- ブラウザでルーターの管理画面にアクセスします(通常は
192.168.0.1や192.168.1.1) - ポートフォワーディング(またはポート転送、仮想サーバー)の設定画面を開きます
- 以下の内容で新しいルールを作成します
- サービス名: Minecraft(任意)
- 内部IPアドレス: サーバーPCのローカルIPアドレス
- 外部ポート / 内部ポート: 19132
- プロトコル: UDP
外部IPアドレスの確認方法
ポート開放が完了したら、フレンドに共有する外部IPアドレスを確認します。Googleで「what is my ip」と検索すると、自分の外部IPアドレスが表示されます。このIPアドレスとポート番号(19132)をフレンドに伝えれば、サーバーに接続してもらえます。
ホワイトリスト(allowlist)の設定方法
ホワイトリストは、サーバーに接続できるプレイヤーを事前に登録しておく機能です。不特定多数のプレイヤーが接続する荒らし被害を防ぐため、必ず有効にしておきましょう。
server.properties で allow-list=true に設定したうえで、サーバーコンソールから以下のコマンドを入力します。
allowlist add プレイヤー名
プレイヤー名にスペースが含まれる場合は、ダブルクォーテーションで囲みます(例:allowlist add "Player Name")。追加したプレイヤーは allowlist.json ファイルに保存されます。
結論として、VPNを使う方法はルーターのポート開放ができない環境で有効な代替手段です。マンションの共用回線やモバイルルーターなど、ポートフォワーディングの設定が制限されている場合に活用できます。
VPN(Virtual Private Network)ソフトを使うと、離れた場所にいるプレイヤー同士が仮想的に同じLANネットワーク上にいるかのように接続できます。これにより、ポート開放なしでマイクラサーバーに接続可能になります。
VPNを使う方法とは?メリット・デメリット
VPN方式のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット:
- ルーターのポート開放が不要
- サーバーをインターネット上に公開しないため、セキュリティリスクが低い
- 無料で利用できるVPNソフトが多い
デメリット:
- 全員がVPNソフトをインストールする必要がある
- VPNソフトによっては通信速度が低下する場合がある
- Switch・PSからの接続には別途設定が必要
- ホストのPCが起動していないとサーバーにアクセスできない
VPN方式は「ポート開放ができないが、自宅PCでサーバーを無料で運用したい」という方に適しています。
おすすめVPNソフト4選(ZeroTier / Radmin / Tailscale / Hamachi)
マイクラのマルチプレイに使える主要なVPNソフトを4つ紹介します。
| VPNソフト | 料金 | 対応OS | 最大接続数(無料版) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ZeroTier | 無料 | Windows / Mac / Linux / iOS / Android | 25台 | 設定が簡単、通信速度が安定 |
| Radmin VPN | 無料 | Windows | 制限なし | 導入が簡単、ゲーム用途に特化 |
| Tailscale | 無料枠あり | Windows / Mac / Linux / iOS / Android | 100台 | セキュリティが高い、企業利用にも対応 |
| LogMeIn Hamachi | 無料枠あり | Windows / Mac / Linux | 5台 | 歴史が長く情報が豊富 |
初心者には「ZeroTier」がおすすめです。設定がシンプルで通信も安定しており、Windows以外のOSにも幅広く対応しています。
ZeroTierでサーバーを立てる手順
ZeroTierを使ったサーバー構築の手順を解説します。
- 全員がZeroTier Oneをインストールする: 公式サイト(https://www.zerotier.com/download/)からダウンロードしてインストールします
- ホストがネットワークを作成する: ZeroTierの公式サイト(https://my.zerotier.com/)にアカウント登録し、「Create A Network」をクリックしてネットワークを作成します
- Network IDを共有する: 作成されたネットワークの「Network ID」(16桁の英数字)をフレンドに共有します
- 全員がネットワークに参加する: ZeroTier Oneのタスクトレイアイコンを右クリックし、「Join New Network」からNetwork IDを入力して参加します
- ホストがBDSサーバーを起動する: 前述の手順でBedrock Dedicated Serverを起動します
- 参加者がサーバーに接続する: ホストのZeroTier上のIPアドレス(ZeroTierの管理画面で確認可能)とポート19132でマイクラから接続します
ZeroTierのネットワークは「Private」設定にしておくと、管理者(ホスト)が参加を承認したメンバーのみが接続できるため、セキュリティ面でも安心です。
結論として、完全無料でマイクラサーバーを立てたい場合は「XServer GAMEs 無料プラン」が最もおすすめです。国内サーバーで通信が安定しており、日本語の管理画面も使いやすいためです。
無料サーバーは費用がかからない反面、メモリや利用時間に制限があるケースが多いです。「まずはマルチプレイを体験してみたい」「少人数で軽く遊びたい」という方に向いています。
無料サーバー3選を比較(XServer GAMEs / Aternos / Server.pro)
| サービス名 | 料金 | 対応版 | サーバー所在地 | メモリ | 主な制限 |
|---|---|---|---|---|---|
| XServer GAMEs(無料プラン) | 無料 | Java版・統合版 | 国内 | 2〜16GB | 最長72時間(3日間) |
| Aternos | 無料 | Java版・統合版 | 海外(ドイツ) | 約1GB | 無操作で自動停止、広告あり |
| Server.pro | 無料 | Java版・統合版 | 海外(スウェーデン) | 1GB / SSD 5GB | 英語のみ、1時間ごとに更新必要 |
XServer GAMEsは2024年11月に開始された国内初のマイクラ無料サーバーです。海外サービスに比べて通信の遅延が少なく、管理画面も日本語対応で使いやすいため、無料で始めるなら最有力の選択肢です。
AternosはドイツのGmbHが運営する世界最大級の無料マイクラサーバーで、8,000万人以上が登録しています。管理画面は日本語対応ですが、サーバーが海外にあるため通信遅延が発生しやすい点がデメリットです。
Server.proはスウェーデン運営の無料サーバーで、管理画面に広告が表示されない点がメリットですが、英語表記のみの対応です。
【比較表】無料サーバー vs 有料サーバー、何が違う?
| 比較項目 | 無料サーバー | 有料サーバー |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 月額220円〜 |
| 同時プレイ人数 | 〜5人程度が快適 | プランに応じて100人以上も可 |
| 通信安定性 | 海外サーバーはラグが多い | 国内サーバーで安定 |
| 24時間稼働 | 不可(自動停止・時間制限あり) | 24時間365日稼働 |
| MOD/プラグイン | 制限あり | 自由に導入可能 |
| バックアップ | なし or 手動 | 自動バックアップ対応 |
| 管理ツール | 限定的 | Minecraft専用管理ツールあり |
少人数で「お試し」として遊ぶなら無料サーバーで十分ですが、本格的に長期間遊ぶ場合は有料サーバーへの移行をおすすめします。XServer GAMEsなら無料プランから有料プランへのデータ引き継ぎも簡単に行えます。
XServer GAMEs 無料プランの始め方
XServer GAMEs 無料プランの始め方は以下の通りです。
- XServer GAMEsの公式サイトにアクセスします
- 「無料サーバーを申し込む」をクリックします
- メールアドレスとパスワードを入力し、XServerアカウントを作成します
- ゲームの種類で「Minecraft 統合版」を選択します
- 申し込みを完了すると、数分以内にサーバーが構築されます
- 管理画面でIPアドレスを確認し、マイクラから接続します
無料プランは最短4時間〜最長72時間の利用が可能です。利用期限が近づいたら延長するか、有料プランに切り替えることで継続して遊べます。
【デバイス別】サーバーへの接続方法
サーバーを立てたら、各デバイスからサーバーに接続しましょう。結論として、PC・スマホ・タブレットはマイクラの「サーバー追加」画面からIPアドレスを入力するだけで接続できます。一方、Nintendo SwitchとPlayStationは標準の画面から外部サーバーに直接接続できないため、DNS設定を変更する「BedrockConnect」という方法を使います。
PC(Windows)からの接続方法
Windows PCからの接続方法は最もシンプルです。
- マイクラ統合版を起動します
- 「遊ぶ」をクリックします
- 画面上部の「サーバー」タブを選択します
- 画面を下にスクロールし「サーバーを追加」をクリックします
- 以下の情報を入力します
- サーバー名: 任意の名前(例:My Server)
- サーバーアドレス: サーバーのIPアドレス
- ポート: 19132(変更していない場合)
- 「保存」をクリックし、追加したサーバーを選択して「サーバーに参加」をクリックします
接続に成功するとワールドが読み込まれ、マルチプレイが開始されます。
スマホ・タブレット(iOS / Android)からの接続方法
スマホ・タブレットからの接続方法はPCとほぼ同じです。
- マイクラアプリを起動します
- 「遊ぶ」をタップします
- 上部の「サーバー」タブを選択します
- 一番下にスクロールして「サーバーを追加」をタップします
- サーバー名、IPアドレス、ポート(19132)を入力します
- 「保存」をタップし、追加したサーバーを選択して接続します
Wi-Fi環境での接続を推奨します。モバイルデータ通信でも接続可能ですが、通信の安定性はWi-Fiに劣る場合があります。
Nintendo Switchからの接続方法【BedrockConnect / DNS設定】
Nintendo Switch版は標準の画面から外部サーバーへの接続UIが用意されていません。そのため「BedrockConnect」というDNS方式を利用して接続します。
BedrockConnectは、SwitchのDNS設定を変更し、特集サーバー(Hive等)への接続をBedrockConnectのサーバーに迂回させることで、任意の外部サーバーのIPアドレスを入力できるようにする仕組みです。
SwitchのDNS設定手順
- Switchのホーム画面で「設定」を開きます
- 「インターネット」→「インターネット設定」を選択します
- 現在接続中のWi-Fiを選択し、「設定の変更」をタップします
- 「DNS設定」を「自動」から「手動」に変更します
- 優先DNS に
104.238.130.180を入力します - 代替DNS に
8.8.8.8を入力します - 「保存する」をタップして設定完了です
この設定を行うことで、マイクラ内からBedrockConnectの画面にアクセスできるようになります。
BedrockConnectでサーバーに接続する手順
DNS設定完了後、以下の手順でサーバーに接続します。
- マイクラを起動し、「遊ぶ」→「サーバー」タブを選択します
- 特集サーバー(Hive、CubeCraft等)のどれかを選択して「サーバーに参加」をタップします
- BedrockConnectの画面が表示されます
- 「Connect to a Server」を選択します
- サーバーのIPアドレスとポート(19132)を入力します
- 「Submit」をタップすると、指定したサーバーに接続されます
一度接続したサーバーはBedrockConnect上にブックマークとして保存できるため、次回以降はIPアドレスの再入力は不要です。
PlayStation(PS4/PS5)からの接続方法
PlayStation版もSwitch同様、標準では外部サーバーへの直接接続ができません。SwitchのBedrockConnectと同じ仕組みを利用します。
- PSの「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」を開きます
- 使用しているWi-FiまたはLANの設定画面を開きます
- 「DNS設定」を「手動」に変更します
- プライマリDNS:
104.238.130.180 - セカンダリDNS:
8.8.8.8 - 設定を保存してマイクラを起動します
- 「サーバー」タブ → 特集サーバーのどれかを選択 → BedrockConnect画面が表示されます
- 「Connect to a Server」でIPアドレスとポートを入力して接続します
Switch版と同じ手順でBedrockConnectにアクセスできます。
サーバーを立てた後は、適切な管理とセキュリティ対策が重要です。結論として、最低限「ホワイトリストの有効化」「オンラインモードの維持」「定期的なバックアップ」の3つは必ず実施してください。
ホワイトリスト(allowlist)の設定と管理
ホワイトリストは、サーバーに接続できるプレイヤーを事前登録する機能です。荒らし対策として最も基本的かつ効果的な方法です。
server.properties で allow-list=true に設定し、サーバーコンソールで以下のコマンドを使って管理します。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
allowlist add プレイヤー名 | プレイヤーをホワイトリストに追加 |
allowlist remove プレイヤー名 | プレイヤーをホワイトリストから削除 |
allowlist list | 現在のホワイトリスト一覧を表示 |
ホワイトリストは allowlist.json ファイルに保存されます。直接ファイルを編集して複数プレイヤーを一括追加することも可能です。
オペレーター権限(permissions.json)の設定
オペレーター権限は、プレイヤーにサーバー管理コマンドの実行権限を付与する機能です。権限は3段階あります。
| 権限レベル | 説明 |
|---|---|
| visitor | ワールドへのインタラクション(ブロック破壊・設置など)が不可 |
| member | 通常のプレイが可能(デフォルト) |
| operator | すべてのコマンドが実行可能(サーバー管理者向け) |
permissions.json ファイルにプレイヤーのXUID(Xbox User ID)と権限レベルを記載することで設定できます。オペレーター権限は信頼できるプレイヤーのみに付与してください。クリエイティブモードへの変更やサーバーの停止など、強力な操作が可能になるためです。
サーバーのバックアップ方法
ワールドデータの消失に備えて、定期的なバックアップは必須です。
手動バックアップ: サーバーの worlds フォルダをそのままコピーして、別の場所(外付けHDD、クラウドストレージなど)に保存します。サーバーを停止した状態でコピーするのが安全です。
レンタルサーバーの場合: ConoHa for GAMEやXServer VPS for Gameなどには自動バックアップ機能が搭載されています。管理画面からバックアップの作成・復元が簡単に行えます。
バックアップは最低でも週1回、大きなイベントやワールド変更の前後には必ず実施することをおすすめします。
サーバーのアップデート手順
マイクラのクライアント(ゲーム本体)とサーバーのバージョンが一致していないと接続できません。新バージョンがリリースされたら速やかにサーバーもアップデートしましょう。
BDS(自宅サーバー)のアップデート手順:
- 公式サイトから最新版のBDSをダウンロードします
- 新しいサーバーファイルを解凍します
- 旧サーバーから以下のファイルとフォルダをコピーします
server.propertiesallowlist.jsonpermissions.jsonworldsフォルダ
- コピーしたファイルを新しいサーバーフォルダに上書きします
- 新しいサーバーを起動して動作確認します
レンタルサーバーの場合: Minecraft専用管理ツール(Minecraft manager)からワンクリックでアップデートできるサービスがほとんどです。
荒らし対策・セキュリティのポイント
サーバーを安全に運用するためのセキュリティ対策をまとめます。
- ホワイトリストを必ず有効にする: 不特定多数のアクセスを防ぐ最も基本的な対策です
- オンラインモードを
trueのままにする: 正規のMicrosoftアカウントを持つプレイヤーのみ接続を許可します - デフォルトポート(19132)を変更する: 自動スキャンによる不正アクセスのリスクを軽減できます
- デフォルト権限を
visitorに設定する: 新規接続プレイヤーの権限を最小限にし、管理者が手動でmemberに変更する運用にすると安全です - 不要なポートは閉じる: ファイアウォールでマイクラのポート以外は遮断してください
- IPアドレスはSNSで公開しない: IPアドレスはDiscordのDMやLINEなど、限定されたメンバーにのみ共有しましょう
マイクラ統合版サーバーの構築や接続でよくあるトラブルとその解決方法をまとめました。
Q. サーバーに接続できない場合は?
サーバーに接続できない場合、まず以下の5つの項目を順番に確認してください。
- IPアドレスとポート番号が正しいか確認する: サーバー追加画面で入力したIPアドレスとポート(デフォルト19132)にタイプミスがないか確認します。IPアドレスはドット(.)区切りの数字4つで構成されています(例:192.168.1.100)。
- サーバーが起動しているか確認する: サーバーのコンソール画面で「Server started.」と表示されているか確認します。レンタルサーバーの場合は管理画面で「稼働中」になっているかチェックしてください。
- ファイアウォールがブロックしていないか確認する: WindowsファイアウォールやセキュリティソフトがUDPポート19132の通信をブロックしている場合があります。ファイアウォールの設定で許可ルールを追加してください。
- ポート開放が正しく設定されているか確認する: 自宅PCサーバーの場合、ルーターのポートフォワーディング設定が正しいか確認します。ポート確認ツール(https://www.yougetsignal.com/tools/open-ports/)でポートが開いているかテストできます。
- クライアントとサーバーのバージョンが一致しているか確認する: マイクラ本体のバージョンとサーバーのバージョンが一致していないと接続できません。両方を最新版に更新してください。
これらをすべて確認しても接続できない場合は、サーバーを再起動してから再度接続を試みてください。
Q. Switchから外部サーバーに入れない場合は?
Switchから外部サーバーに入れない場合、DNS設定が正しく行われていない可能性が高いです。以下の手順で確認してください。
- DNS設定を再確認する: Switchの「設定」→「インターネット」→「インターネット設定」→ 接続中のWi-Fiを選択 →「設定の変更」で、DNS設定が「手動」になっているか確認します。優先DNSが
104.238.130.180、代替DNSが8.8.8.8になっているか確認してください。 - Wi-Fi接続を一度切断して再接続する: DNS設定を変更した後は、Wi-Fiを一度切断してから再接続すると設定が反映されます。
- マイクラを完全に終了して再起動する: ゲームをバックグラウンドで動作させたまま設定を変更しても反映されない場合があります。Switchのホーム画面でマイクラのアイコンにカーソルを合わせ、Xボタンで完全に終了してから再起動してください。
- BedrockConnectのDNSサーバーが稼働しているか確認する: BedrockConnectのサーバーがメンテナンス中や障害発生中の場合があります。BedrockConnectのGitHub(https://github.com/Pugmatt/BedrockConnect)で最新の稼働状況を確認してください。
上記を試しても接続できない場合は、別のDNSアドレスを試すか、BedrockConnectの代替サーバーを利用してください。
Q. サーバーが重い・ラグがひどい場合は?
サーバーが重い場合、原因はメモリ不足・ワールドサイズの肥大化・プレイヤーの建築物の3つに大別されます。以下の対策を試してください。
- メモリを増やす: レンタルサーバーの場合は上位プランへの変更を検討してください。同時プレイ人数が5人以上なら4GB以上のメモリが推奨です。
- 描画距離を短くする:
server.propertiesのview-distanceの値を小さくします(デフォルト32→16〜20に変更)。描画範囲が狭くなる分、サーバーの負荷が大幅に軽減されます。 - 不要なエンティティを削除する: 大量のアイテムドロップや増えすぎた動物はサーバーに負荷をかけます。
/kill @e[type=item]コマンドで落ちているアイテムを一括削除できます。 - レッドストーン回路やトラップタワーを最適化する: 常時稼働する大規模な装置はサーバーのCPU負荷を大きく上げます。不要な装置は停止させましょう。
- ワールドのバックアップと再生成を検討する: ワールドのサイズが非常に大きくなっている場合は、探索済みだが使用していないチャンクを削除する(上級者向け)か、新しいワールドの作成を検討してください。
Q. バージョンが合わなくて参加できない場合は?
マイクラ統合版は、クライアント(ゲーム本体)とサーバーのバージョンが完全に一致していないと接続できません。「バージョンが合わない」というエラーが出る場合は、以下を確認してください。
- マイクラのゲーム本体を最新版にアップデートする: PC版はMicrosoft Storeから、Switch版はニンテンドーeShopから、スマホ版はApp Store / Google Playストアから更新をチェックしてください。
- サーバーのバージョンを最新版にアップデートする: 自宅PCサーバーの場合は公式サイトから最新版のBDSをダウンロードしてください。レンタルサーバーの場合はMinecraft managerからワンクリックで更新できます。
- 自動アップデートを確認する: 一部のデバイスではアプリの自動更新が遅れる場合があります。手動で更新を確認して最新バージョンをインストールしてください。
サーバー管理者は、マイクラのアップデートが配信されたら速やかにサーバーも更新することを心がけましょう。
Q. 統合版とJava版のプレイヤーは一緒に遊べる?
結論として、統合版とJava版では通常クロスプレイはできません。統合版とJava版はゲームエンジンやネットワークプロトコルが異なるため、公式にはクロスプレイ非対応です。
ただし、「GeyserMC」というプラグインを使えば、Java版サーバーに統合版プレイヤーが接続できるようになります。GeyserMCは統合版のプロトコルをJava版のプロトコルに変換するブリッジソフトウェアです。
| 方法 | 対応 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常のプレイ | 不可 | 統合版とJava版は別のゲーム |
| GeyserMC使用 | 可能 | Java版サーバーにプラグインとして導入 |
GeyserMCはSpigot / Paper系のJava版サーバーにプラグインとして導入します。ただし、完全な互換性はなく、一部のアイテムやUIに差異が生じる場合があります。基本的には「同じエディション同士」で遊ぶことが推奨されます。
本記事では、マイクラ統合版サーバーの立て方を4つの方法に分けて解説しました。最後に、目的別のおすすめ方法を一覧表にまとめます。
目的別おすすめサーバー一覧表
| やりたいこと | おすすめの方法 | おすすめサービス |
|---|---|---|
| とにかく簡単にすぐ始めたい | Realms(公式) | Realms Plus |
| コスパ良く安定したサーバーを使いたい | レンタルVPS | XServer VPS for Game / ConoHa for GAME |
| まずは無料で試してみたい | 無料サーバー | XServer GAMEs(無料プラン) |
| クレカなしでPayPayで払いたい | レンタルVPS | ロリポップ! for Gamers |
| 大人数(20人以上)で遊びたい | レンタルVPS | ロリポップ! for Gamers(大容量プラン) |
| 費用を一切かけたくない+PC知識がある | 自宅PC(BDS) | Bedrock Dedicated Server |
| ポート開放ができない環境 | VPN方式 | ZeroTier |
どの方法を選んでも、統合版ならPC・Switch・スマホ・PS・Xboxのプレイヤー全員が同じワールドで一緒に遊べます。まずは自分の予算とスキルに合った方法でサーバーを立てて、マルチプレイを楽しんでください。
\ 結局どれがいいの? /
マイクラ統合版サーバー おすすめ早見表
💡 こう選べば失敗しない:
迷ったら → XServer VPS for Game(機能・サポート・実績すべて充実)
とにかく安く → ConoHa for GAME(長期割引で月525円〜)
まず無料で → XServer GAMEs(0円スタート→有料プランに引き継ぎOK)
大人数・MOD → ロリポップ! for Gamers(128GBプラン・13種のソフト)
試してから決めたい → ABLENET VPS(10日間無料お試し)
「サーバーの設定は一切不要で今すぐ遊びたい」なら
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