給付金が使えるプログラミングスクールおすすめ7選【2026年最新・最大80%OFF】

プログラミングスクールの受講を検討しているけれど、50万〜90万円の受講料に二の足を踏んでいませんか。実は国の給付金・補助金制度を使えば、受講料の最大80%(上限64万円)がキャッシュバックされ、実質10万円台でエンジニア転職を目指せるスクールもあります。

2024年10月の雇用保険法改正により、専門実践教育訓練給付金の給付率は従来の最大70%から最大80%に引き上げられました。さらに2026年2月にはデイトラのWeb制作コースが経産省「Reスキル講座」に新規認定されるなど、対象講座は拡大し続けています。

本記事では、プログラミングスクールで使える4種類の給付金制度をわかりやすく解説し、給付金対象の厳選7校の通常料金と実質負担額を比較表で掲載。さらに目的別のおすすめや、ハローワークでの申請手順5ステップまで、この1記事ですべてわかる内容にまとめました。「どのスクールが自分に合うか」「本当に給付金はもらえるのか」といった疑問を解消し、最もお得にスキルを身につけるための最適な選択肢を見つけてください。


プログラミングスクールで使える給付金制度は4種類

プログラミングスクールで活用できる国の給付金・補助金制度は、管轄省庁や給付率の異なる4種類が存在します。制度ごとに対象者・給付率・上限額が大きく異なるため、自分がどの制度を使えるかを最初に把握することが、スクール選びの第一歩です。

専門実践教育訓練給付金(厚生労働省)── 最大80%(上限64万円/年)

専門実践教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定した高度な職業訓練講座を対象とした制度で、プログラミングスクールの給付金制度のなかで最も高い還元率を誇ります。受講修了時に受講費用の50%(年間上限40万円)が支給され、修了後1年以内に雇用保険の被保険者として就職した場合はさらに20%(年間上限16万円)が追加されます。2024年10月の法改正により、就職後に賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合はさらに10%(年間上限8万円)が上乗せされ、合計で最大80%(年間上限64万円)の給付を受けられるようになりました。

対象者は、雇用保険の被保険者期間が通算3年以上ある方(初回利用は2年以上)で、離職者は離職日から1年以内に受講を開始する必要があります。DMM WEBCAMP、RUNTEQ、テックキャンプ、侍エンジニアなど主要スクールの転職コースがこの制度の指定講座になっています。

特定一般教育訓練給付金(厚生労働省)── 最大50%(上限25万円)

特定一般教育訓練給付金は、ITスキルや業務独占資格など速効性の高い講座を対象とした制度です。受講修了時に受講費用の40%(上限20万円)が支給され、修了後に資格を取得して就職した場合は追加で10%(上限5万円)が給付されます。合計で最大50%(上限25万円)の還元を受けられます。

対象者の雇用保険加入要件は通算1年以上(初回利用時)です。専門実践と比べると給付率は低めですが、受講期間が1年以内と短期で利用できるのがメリットです。プログラミング系では一部のIT資格取得講座が該当しますが、対象となるスクールは限定的なため、事前にハローワークの検索システムで確認しましょう。

一般教育訓練給付金(厚生労働省)── 最大20%(上限10万円)

一般教育訓練給付金は、最も幅広い講座を対象とした制度で、受講費用の20%(上限10万円)が受講修了後に支給されます。雇用保険の被保険者期間が通算3年以上(初回は1年以上)あれば申請可能で、手続きも比較的簡単です。侍エンジニアの一部コースなどが対象となっていますが、プログラミングスクールの受講料は数十万円にのぼるため、10万円の上限では割引率としてのインパクトは小さめです。他の制度が使えない場合の選択肢として押さえておきましょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省)── 最大70%(上限56万円)

リスキリング支援事業は経済産業省が管轄する補助金制度で、在職中の方が転職を視野にスキルアップする際に受講料(税抜)の最大70%(上限56万円)が支給されます。受講修了時に50%が先に還元され、転職後1年間の継続就業が確認された場合に残り20%が追加支給される仕組みです。

この制度の大きな特徴は、雇用形態を問わず正社員・契約社員・パート・派遣社員のいずれも対象になる点です。ただし、雇用保険に基づく給付金ではないため、自営業者やフリーランスは対象外となります。また、教育訓練給付金との併用はできません。侍エンジニア、テックアカデミー、デイトラのリスキリング転職コースなどが対象スクールとして認定されています。

【図解】4制度の比較まとめ

項目専門実践特定一般一般リスキリング
管轄厚労省厚労省厚労省経産省
最大給付率80%50%20%70%
年間上限64万円25万円10万円56万円
雇用保険要件3年以上(初回2年)1年以上3年以上(初回1年)不要(在職者対象)
対象者在職者・離職1年以内在職者・離職1年以内在職者・離職1年以内在職者(雇用形態不問)
支給タイミング後払い(半年ごと)後払い(修了後)後払い(修了後)50%先取り+20%後追加
自営業/公務員対象外対象外対象外対象外

給付金の対象者・受給条件をチェック

「自分は給付金をもらえるのか?」と気になる方のために、対象者の条件を整理します。ここを見落とすと「申し込んだのに受給できなかった」という事態になりかねないため、受講申込前に必ず確認してください。

教育訓練給付金(専門実践・特定一般・一般)の受給条件

教育訓練給付金は雇用保険制度に基づく給付であるため、雇用保険の被保険者であること(または被保険者であったこと)が大前提です。具体的には、受講開始日の時点で雇用保険の被保険者期間が通算3年以上(専門実践の初回利用は2年以上、一般・特定一般の初回利用は1年以上)ある方が対象です。転職を繰り返していても、空白期間が1年以内であれば加入期間を通算できます。

離職中の方は、離職日の翌日から1年以内に受講を開始する必要があります。また、前回の教育訓練給付金を受給してから3年以上が経過していることも条件です。

一方、公務員(共済組合に加入し雇用保険の対象外)、自営業者・フリーランス(雇用保険に加入していない)、および雇用保険に加入していない短時間労働者は対象外です。

リスキリング支援事業の受給条件

リスキリング支援事業は、「在職者であること」と「転職を目指していること」が主な条件です。雇用形態(正社員・契約社員・パート・派遣社員)は問われませんが、「受講後に現在の雇用主とは異なる企業への転職を検討している」ことが前提となります。同じ企業に継続勤務する場合は対象になりません。また、経営者・役員・自営業者は対象外です。

簡易診断チャート

以下の質問に答えて、あなたが使える制度を確認しましょう。

質問1:現在、雇用保険に加入していますか(会社員・派遣社員・パートで週20時間以上勤務)?
→ 「はい」の場合:質問2へ
→ 「いいえ」の場合:離職後1年以内ですか? →「はい」なら教育訓練給付金が使える可能性あり。→「いいえ」なら現時点では対象外。

質問2:雇用保険の加入期間は通算2年以上ありますか?
→ 「はい」の場合:専門実践教育訓練給付金(最大80%)を利用できる可能性が高いです。
→ 「いいえ」(1年以上2年未満)の場合:一般教育訓練給付金(最大20%)が利用可能。

質問3:転職(現在の雇用主以外への就職)を考えていますか?
→ 「はい」の場合:リスキリング支援事業(最大70%)も検討できます。ただし教育訓練給付金との併用は不可なので、給付率の高い方を選びましょう。

いずれの制度も、最終的な受給資格はハローワーク(教育訓練給付金の場合)または認定スクールのカウンセラー(リスキリング支援事業の場合)に確認する必要があります。まずは気になるスクールの無料カウンセリングを受け、自分が対象になるかを確認するのが最も確実です。


【比較表】給付金対象プログラミングスクール7選

給付金を活用した場合の実質負担額を一目で比較できるよう、厳選した7校(8コース)を表にまとめました。なお、最大給付率は就職・賃金上昇などすべての条件を満たした場合の金額であり、修了時点での支給は50%(専門実践)または50%(リスキリング)です。

スクール名対象コース通常料金(税込)利用制度最大給付額実質負担額期間おすすめタイプ
DMM WEBCAMP専門技術コース910,800円専門実践640,000円270,800円4ヶ月転職(AI・クラウド)
RUNTEQWebエンジニア転職コース657,000円専門実践525,600円131,400円5〜9ヶ月転職(Web系自社開発)
侍エンジニアWebエンジニア転職コース(24週)880,000円専門実践640,000円240,000円24週間転職(オーダーメイド)
テックキャンプエンジニア転職コース(オンライン)657,800円専門実践526,240円131,560円10週間〜転職(短期集中)
テックアカデミー(停止中)Webエンジニア転職保証コース547,800円専門実践383,460円164,340円16週間転職(コスパ重視)
デイトラWeb制作コース129,800円専門実践103,840円25,960円6ヶ月副業・フリーランス
デイトラリスキリング転職コース798,000円リスキリング558,600円239,400円6ヶ月転職(低コスト起点)

※侍エンジニアには入学金99,000円が含まれます。上記の通常料金は入学金込みの金額です。
※デイトラWeb制作コースは2026年2月にReスキル講座認定・2026年4月より専門実践教育訓練給付金の指定講座として開始予定(NEW)。
※最大給付額は就職・賃金上昇の追加給付をすべて含む理論上の最大値です。修了時点の支給額とは異なります。

10万円以下のコスパ最強スクールはこちら


給付金対象スクール7校の詳細レビュー

DMM WEBCAMP ── 専門技術コース(910,800円 → 実質270,800円)

DMM WEBCAMPの専門技術コースは、Webアプリ開発に加えてAIまたはクラウドの専門スキルを4ヶ月で習得する転職特化型プログラムです。専門実践教育訓練給付金の対象講座として認定されており、最大640,000円の給付を受けることで実質270,800円まで負担を抑えられます。

転職成功率98.8%という実績を持ち、専属のキャリアアドバイザーによる転職サポートが卒業後も無期限で利用可能です。通学(渋谷・新宿)とオンラインの両方に対応しており、チーム開発カリキュラムが含まれる点も企業が求める実務力の証明になります。「転職先の質にこだわりたい」「AI・クラウドの付加価値も身につけたい」という方に最適です。

→ DMM WEBCAMPの詳細レビューはこちら

RUNTEQ ── Webエンジニア転職コース(657,000円 → 実質131,400円)

RUNTEQは、Web系自社開発企業への転職に特化したプログラミングスクールです。業界最長級の1,000時間カリキュラムで、Ruby on Railsを中心としたバックエンド開発スキルを徹底的に鍛えます。専門実践教育訓練給付金を利用すれば最大525,600円が支給され、実質131,400円という破格の負担額で受講できます。

卒業課題では個人のポートフォリオアプリを完成させるため、転職面接でのアピール材料として強力です。受講期間は5〜9ヶ月と長めですが、働きながら自分のペースで学習できる柔軟なスケジュールが組めます。「Web系自社開発企業でエンジニアとして働きたい」という明確な目標を持つ方におすすめです。

→ RUNTEQの詳細レビューはこちら

侍エンジニア ── Webエンジニア転職コース(880,000円 → 実質240,000円)

侍エンジニアは、受講生一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムと専属マンツーマン指導が最大の特徴です。Webエンジニア転職コース(24週間)は専門実践教育訓練給付金の対象で、最大640,000円の給付により実質240,000円で受講できます。継続率97.9%と業界トップクラスの挫折の少なさも強みです。

さらに、侍エンジニアはリスキリング支援事業の認定校でもあるため、副業スタートコース(297,000円・12週間)では受講料の最大70%が補助されます。「自分のペースで学びたい」「複数のキャリアパスを検討中」という方に向いています。

→ 侍エンジニアの詳細レビューはこちら

テックキャンプ ── エンジニア転職コース(657,800円 → 実質131,560円)

テックキャンプのエンジニア転職コースは、未経験から最短10週間でエンジニア転職を目指す短期集中型のプログラムです。専門実践教育訓練給付金の対象講座であり、最大526,240円の給付を受けると実質131,560円で受講できます。

挫折率わずか8.1%を実現する学習環境の設計が特徴で、HTML/CSS、Ruby、Ruby on Rails、JavaScript、SQL、AWS、GitHubと幅広い技術スタックをカバーします。通学プラン(712,800円)も選択でき、対面で学びたい方にも対応。さらに「半年以内に内定が出なければ受講料全額返金」の転職保証制度があるため、リスクを最小限に抑えて挑戦できます。

テックアカデミー ── Webエンジニア転職保証コース(547,800円 → 実質164,340円)

テックアカデミーのWebエンジニア転職保証コースは、16週間でJava・Webアプリ開発を学び、転職が決まらなければ受講料を全額返金する保証付きのコースです。専門実践教育訓練給付金を利用すると最大383,460円が支給され、実質164,340円まで負担が軽減されます。

現役エンジニアのメンターによる週2回のマンツーマンメンタリングと、23時まで対応のチャットサポートが充実しており、仕事をしながらの学習にも適しています。通常料金547,800円は今回比較した7校の中で2番目に安く、コストパフォーマンスを重視する方に最適な選択肢です。

現在歯新規申し込みを停止しておりますのでご注意ください。

デイトラ Web制作コース(129,800円 → 実質25,960円)【2026年NEW】

デイトラは「1日1題」のステップ形式で学べるオンラインスクールで、業界最安クラスの受講料が特徴です。2026年2月に経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」に認定され、2026年4月より厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の指定講座として受講可能になります。

Web制作コースの受講料は129,800円(税込)で、最大80%の給付が適用されれば実質25,960円という驚きの低価格で受講できます。HTML/CSS、JavaScript、WordPressを中心にWeb制作スキルを6ヶ月で身につけるカリキュラムで、副業やフリーランスとしてWeb制作案件を獲得したい方に最適です。カリキュラムの閲覧は無期限で、卒業後も最新情報にアクセスし続けられます。

→ デイトラの詳細レビューはこちら

デイトラ リスキリング転職コース(798,000円 → 実質239,400円)

デイトラにはリスキリング支援事業を活用した転職特化コースも用意されています。受講料798,000円に対し、受講修了時に50%(399,000円)が先に支給され、転職後1年間の継続就業で追加20%(159,600円)が支給されます。実質負担額は239,400円です。

このコースは完全オンラインのeラーニング形式で、雇用形態を問わず在職中の方なら幅広く利用可能です。転職を目的としたキャリアサポートも含まれており、「まずは低コストでスクールに入り、確実に転職したい」という方に向いています。

→ デイトラの詳細レビューはこちら


【目的別】あなたに合ったスクールの選び方

エンジニア転職を最優先にしたい方

転職成功率・転職保証の有無・転職先企業の質を重視するなら、DMM WEBCAMP、RUNTEQ、テックキャンプが有力です。DMM WEBCAMPはAI・クラウドの専門性と98.8%の転職成功率、RUNTEQはWeb系自社開発企業への特化と1,000時間の実践力、テックキャンプは最短10週間のスピードと全額返金保証がそれぞれの強みです。

副業・フリーランスで稼ぎたい方

副業やフリーランスとしてWeb制作案件を受注したい方には、デイトラ Web制作コースが圧倒的におすすめです。実質25,960円という低コストでWordPressを含むWeb制作スキルが身につき、投資回収が最も早いスクールといえます。侍エンジニアの副業スタートコース(リスキリング対象・297,000円)も、オーダーメイドカリキュラムで自分の目標に合った副業スキルを習得できます。

AI・データサイエンスを学びたい方

AI・機械学習の分野に興味がある方は、DMM WEBCAMPの専門技術コース(AI専攻)を検討してください。侍エンジニアにもAIアプリコースやデータサイエンスコース(880,000円・24週間・給付金対象)があり、Pythonを使った機械学習やデータ分析のスキルを体系的に学べます。

→ AIスクール比較の詳細はこちら

とにかく費用を抑えたい方

実質負担額の安さで選ぶなら、デイトラ Web制作コース(実質25,960円)が最安です。エンジニア転職を目指す場合は、RUNTEQ(実質131,400円)とテックキャンプ(実質131,560円)がほぼ同水準で、コストパフォーマンスに優れています。

プログラミングスクールおすすめ10選


給付金の申請手順5ステップ

給付金は自動で支給されるものではなく、自分でハローワークに足を運んで手続きする必要があります。特に専門実践教育訓練給付金は「受講開始の1ヶ月前まで」に手続きを完了しなければならないため、スケジュール管理が極めて重要です。以下の5ステップを時系列で整理します。

ステップ1 ── スクールの無料カウンセリングで対象講座を確認(受講2〜3ヶ月前)

まずは受講を検討しているスクールの無料カウンセリングを受け、希望コースが給付金の対象講座であるかを確認しましょう。スクール側から「指定番号」「指定期間」などの情報を入手し、併せて受講開始日の候補を決めます。この段階で、自分が利用すべき制度(専門実践・リスキリングなど)のアドバイスも受けられます。

ステップ2 ── ハローワークで受給資格を確認(受講1.5〜2ヶ月前)

住所地を管轄するハローワークの窓口に出向き、「教育訓練給付金の受給資格確認」を行います。持参するものは、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、雇用保険被保険者証(または離職票)です。窓口で雇用保険の加入期間や過去の受給歴を確認し、対象であることを証明する書類を受け取ります。

ステップ3 ── 訓練前キャリアコンサルティングを受ける(受講1〜1.5ヶ月前)

専門実践教育訓練給付金を申請する場合は、受講開始前に「訓練前キャリアコンサルティング」を受けてジョブ・カードを作成する必要があります。キャリアコンサルティングはハローワークまたは厚生労働省が委託するキャリア形成・リスキリング推進事業の窓口で無料で受けられます。ジョブ・カードには職務経歴や訓練の目的を記載し、キャリアコンサルタントの署名をもらいます。

ステップ4 ── 受給資格確認手続きを行う(受講開始の1ヶ月前まで)

ステップ2・3で準備した書類をハローワークに提出し、正式に「受給資格確認」の手続きを行います。必要書類は、教育訓練給付金受給資格確認票、ジョブ・カード(専門実践の場合)、本人確認書類、マイナンバー確認書類、証明写真2枚(縦3cm×横2.4cm)、払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカードです。受講開始日の1ヶ月前までにこの手続きを完了させなければ給付金を受給できなくなるため、絶対にこの期限を守ってください。

ステップ5 ── 受講修了後にハローワークで支給申請(修了後1ヶ月以内)

スクールのカリキュラムを修了したら、修了日の翌日から1ヶ月以内にハローワークで支給申請を行います。スクールから発行される「教育訓練修了証明書」「領収書」「教育訓練経費等確認書」などを持参し、申請書類を提出すると、約1〜2ヶ月後に指定口座へ給付金が振り込まれます。専門実践の場合、就職後の追加20%・賃金上昇後の10%は、それぞれの条件を満たした時点で追加申請が必要です。


給付金対象スクール選びで失敗しない3つのチェックポイント

チェック1 ── 対象講座の「指定番号」を必ず確認する

スクールのWebサイトに「給付金対象」と記載されていても、すべてのコースが対象とは限りません。給付金の対象講座には厚生労働大臣から付与された「指定番号」があり、これをハローワークの「教育訓練給付制度 検索システム」で検索すれば正式に確認できます。申込前に指定番号を入手し、自分の目で確認しましょう。

チェック2 ── 80%給付の条件を逆算してスケジュールを組む

専門実践教育訓練給付金の最大80%給付は、「修了→就職→賃金上昇」のすべてを達成して初めて実現します。修了時に確定するのは50%(上限40万円/年)であり、残りの30%は就職後に段階的に支給されます。つまり、受講料は一旦全額自己負担する必要があります。貯蓄やクレジットカードの分割払いで受講料を支払えるかどうかを事前にシミュレーションし、キャッシュフローを計画したうえで申し込みましょう。

チェック3 ── 転職保証・返金保証の有無を確認する

給付金はあくまで「修了後に支給」される制度であるため、万が一カリキュラムについていけず途中退校した場合は給付金を受け取れません。テックキャンプやテックアカデミーのように「転職が決まらなければ全額返金」の保証があるスクールを選ぶと、リスクを二重にヘッジできます。保証の適用条件(年齢制限、学習進捗要件など)は各スクールで異なるため、カウンセリング時に必ず確認してください。


まとめ

プログラミングスクールの受講料は数十万円に及びますが、給付金制度を正しく活用すれば実質10万円台、場合によっては3万円以下で受講することも可能です。2024年10月の法改正で専門実践教育訓練給付金の最大給付率が80%に引き上げられ、2026年にはデイトラの新規認定など対象講座も拡大しています。

スクール選びで最も重要なのは、「自分が使える制度を確認し、スケジュール通りに手続きを進めること」です。手続きの期限を1日でも過ぎれば給付金は受け取れません。本記事を参考に、まずは気になるスクールの無料カウンセリングを受けるところから始めてみてください。

→ プログラミング独学に不安がある方はこちらも参考に

30代未経験の転職にはこの戦略!


よくある質問(FAQ)

給付金の対象になるのはどんな人ですか?

教育訓練給付金は、雇用保険の被保険者期間が通算2〜3年以上(初回利用は1〜2年以上)ある在職者または離職後1年以内の方が対象です。リスキリング支援事業は在職中で転職を検討している方が対象で、雇用形態は問いません。いずれも自営業者・公務員・フリーランスは対象外です。

給付金は前払いですか?後払いですか?

教育訓練給付金(専門実践・特定一般・一般)は、すべて後払いです。受講料は一旦全額を自己負担し、修了後にハローワークへ申請して給付金を受け取ります。専門実践は6ヶ月ごとに分割支給される場合もあります。リスキリング支援事業は受講修了時に50%が支給され、転職・1年継続就業後に追加20%が支給されます。

教育訓練給付金とリスキリング支援事業は併用できますか?

併用はできません。同一の講座に対して両方の制度を同時に利用することは認められていないため、自分にとって給付額が大きくなる方を選んでください。迷った場合はスクールのカウンセリングで試算してもらいましょう。

手続きの期限に間に合わなかった場合、給付金はもらえませんか?

専門実践教育訓練給付金の場合、受講開始日の1ヶ月前までに受給資格確認手続きを完了していなければ給付金を受け取ることができません。また、支給申請は修了日の翌日から1ヶ月以内に行う必要があります。これらの期限は厳格に運用されており、「うっかり過ぎた」では救済されないため、スケジュール管理を徹底してください。

専門実践の追加給付(80%)に必要な「賃金5%上昇」はどう証明しますか?

追加の10%給付を受けるには、訓練修了後に就職し、就職先での賃金が受講開始前の賃金と比較して5%以上上昇していることを証明する必要があります。証明方法は、ハローワークに「賃金上昇に係る証明書」(就職先の事業主が発行)を提出する形です。具体的な書式や提出タイミングはハローワークの窓口で案内されますので、就職先の人事部門と連携して準備しましょう。

社会人2年目(雇用保険加入1年半)でも給付金は使えますか?

専門実践教育訓練給付金の初回利用であれば、雇用保険の被保険者期間が2年以上で対象になります。1年半の場合は専門実践の対象にはなりませんが、一般教育訓練給付金(初回利用は1年以上で対象)や、在職中であればリスキリング支援事業(雇用保険期間の条件なし)を利用できる可能性があります。入社2年目の時点で、半年後(加入期間2年到達時)に受講開始するスケジュールを組む方法もあります。