【2025年9月最新】GA4アップデート情報|新機能と設定変更点を完全解説

Googleアナリティクス4(GA4)の頻繁なアップデートに追いつけていないと感じていませんか?新機能の追加や仕様変更が次々と行われ、最新の分析機能を十分に活用できていない方も多いのではないでしょうか。GA4には新しい機能が随時アップデートされており、活用することでより深いデータを分析することができます。
本記事では、2024年から2025年にかけての重要なアップデート情報を、実務担当者の視点でわかりやすく解説します。この記事を読むことで、GA4の最新機能を理解し、より効果的なデータ分析と意思決定が可能になります。

2025年10月11月12月でのアップデートは現在ありません。

はじめに:GA4の進化と最新動向

Google アナリティクス4(GA4)は、2020年のリリース以降、デジタルマーケティングにおける重要な分析ツールとしてアップデートを続けています。従来のユニバーサルアナリティクスと比較して、より柔軟なデータ収集と詳細な分析が可能になりました。

特に2024年に入ってからは、機械学習を活用した予測分析やクロスプラットフォーム測定の強化など、ビジネスの目的や用途に応じて計測できる機能が追加されています。これらのアップデートは、プライバシー保護の強化とより正確なデータ分析の両立を目指しています。

本記事では、GA4の最新アップデートを時系列で整理し、各機能の具体的な活用方法や設定手順を解説します。

即戦力!今すぐ使える新機能TOP5

1位【重要度★★★★★】カスタムイベントデータインポート機能

活用度: 非常に高い|対象: オフライン連携事業者|難易度: 中級

カスタムイベントデータのインポート機能は、GA4の分析能力を大きく拡張する革新的なアップデートです。この機能により、オフラインデータとオンラインデータを統合し、顧客行動分析が可能になりました。

具体的な活用例として、実店舗での購買データやCRMシステムの顧客情報をGA4に取り込み、オンラインでの行動データと紐付けることができます。
例えば、ECサイトで商品を閲覧したユーザーが、実店舗でどのような購買行動を取ったのかを追跡することが可能です。

設定手順は以下の通りです。

  1. データインポート用のスキーマ定義(データの定義)
  2. データソースの設定
  3. データマッピングルールの作成
  4. インポートスケジュールの設定

設定とデータの取り込みは、GA4の管理画面から行うことができます。

【表:主なインポート可能データ例】

データ種類
顧客属性年齢、性別、居住地域
取引情報購買履歴、支払方法
会員情報会員ランク、ポイント数

2位【重要度★★★★☆】ベンチマーク機能

活用度: 高い|対象: 競合比較分析者|難易度: 初級

同業他社との主要KPI比較が標準レポートで可能になりました。プロパティ作成時の業種情報を基に自動分類され、業界平均との差異を可視化できます。

モデリングのためのデータ提供とビジネス分析情報にチェックを入れてください。

確認できる指標

  • セッション数の業界比較
  • エンゲージメント率の相対評価
  • eコマース関連指標(該当事業者のみ)
  • アクティブユーザーあたりのイベント数

使用方法

  1. ホーム画面の概要カードを確認
  2. 右側のベンチマークアイコンをクリック
  3. 業界カテゴリを選択(変更可能)
  4. 指標プルダウンでベンチマーク項目を選択

3位【重要度★★★★☆】アトリビューションモデル精度向上

活用度: 高い|対象: 有料広告運用者|難易度: 初級

gclidパラメータが保持されない環境でも、有料検索広告の効果を正確に測定できるようになりました。これまで計測漏れが発生していた広告効果を、より包括的に把握可能です。

改善された計測

  • パラメータ欠落による計測漏れの解消
  • クロスデバイス追跡の精度向上
  • 間接コンバージョンの正確な評価

4位【重要度★★★☆☆】リアルタイムレポート強化

活用度: 中程度|対象: キャンペーン運用者|難易度: 初級

従来の30分間隔に加えて5分間隔でのユーザー行動把握が可能になりました。

活用シーン

  • キャンペーン開始直後の反応測定
  • サイト技術的問題の早期発見
  • SNS話題化による影響分析
  • 新規イベントタグの動作確認

5位【重要度★★★☆☆】BigQueryエクスポート新フィールド

活用度: 中程度|対象: 高度分析者|難易度: 上級

session_traffic_source_last_clickフィールドが追加され、セッション参照元情報をより詳細に分析できるようになりました。

2024年前半の重要アップデート

2-1. チャネルグループの改善

2024年2月に実装されたメインチャネルグループ機能は、独自のマーケティングチャネル定義をGA4上で簡単に管理できるようになっています。

従来のチャネル管理では、カスタム定義を作成するたびにレポートの設定を変更する必要がありました。しかし、メインチャネルグループ機能により、一度設定したカスタム定義を標準設定として保存し、すべてのレポートで一貫して使用できるようになりました。

特にこの設定が有効なサイトは、流入チャネルが多いサイトでは有効になります。チャネルごとに条件を設定することであるパラメーターを持っているものだけをグループ化したりすることも可能になります。

【表:チャネルグループ管理の変更点】

項目改善前改善後
設定方法レポートごとに個別設定一括設定が可能
更新作業手動で各レポートを更新自動反映
一貫性レポート間で差異が発生統一された定義を維持

実務での具体的な活用方法として、以下のようなカスタム定義が可能になりました。

  • 自社メディアからの流入を「オウンドメディア」として一括管理
  • SNSプラットフォームごとの詳細なトラフィック分析
  • アフィリエイトパートナーごとの個別トラッキング

2-2. コンバージョンがキーイベントに変更

2024年の前半には、GA4のインターフェースとレポート機能に大きな変更が加えられました。特に注目すべき変更は、「コンバージョン」から「キーイベント」への名称変更と、広告セクションの統合です。

イメージは同じですが、キーイベントになったため1つのイベントとしての扱いになりました。そのため、イベントの情報の中に、コンバージョン=キーイベントの情報が含まれる形になります。

この変更により、以下のような業務効率の向上が実現しています。

コンバージョンの計測・分析の強化

3-1. コンバージョン計測の進化

2023年9月に導入されたコンバージョン価値設定機能は、2024年に入ってさらなる進化を遂げています。この機能により、各コンバージョンに対して金銭的価値や重要度を設定し、より実践的なROI分析が可能になりました。

【表:コンバージョン計測の新機能】

機能活用例
価値設定商品カテゴリごとの利益率反映
カウント方法選択複数回購入の正確な集計
目標別グループ化事業部門ごとのKPI管理

実務での具体的な活用シーンとして、以下のような分析が可能になっています。

  • 商品カテゴリごとの収益貢献度分析
  • マーケティングチャネル別のROI計算
  • 顧客セグメント別の生涯価値予測

ECサイト事業者にとっては非常に強力な機能になります。チャネルごとの分析でどのCVが費用対効果があるかを分析することができます。

3-2. eコマース分析の強化

2023年から2024年にかけて実施されたeコマース分析機能の強化により、オンラインショップの運営者はより詳細な購買行動分析が可能になりました。新しく追加されたディメンションと指標により、商品やカテゴリーごとの詳細なパフォーマンス分析が実現しています。

特に注目すべき改善点として、商品レコメンデーションの効果測定機能が挙げられます。この機能では、レコメンド表示から購入に至るまでの過程を詳細に追跡することが可能です。例えば、「この商品を見た人はこちらも見ています」のような商品レコメンドがどの程度の購買につながっているかを、正確に把握できるようになりました。

eコマース機能をフルに活用するためには、既存サイトに対してJavaScriptのコードを設置して計測するようにする必要があります。

【表:強化されたeコマース分析指標】

分析指標測定内容活用方法
商品詳細視認率商品詳細ページの閲覧深度商品説明の改善指標として活用
カート放棄復帰率放棄カートからの購入復帰率リマーケティング施策の効果測定
クロスセル成功率関連商品の購入率商品組み合わせの最適化に使用

GA4 360(有料版)の特別機能

4-1. BigQuery連携の強化

2023年12月にベータ版として導入されたBigQuery Fresh Daily Exportは、データ分析の即時性と精度を大きく向上しました。この機能により、BigQueryへのデータエクスポートがより高頻度かつ迅速に行えるようになりました。

実装のポイントとして、以下の設定が重要です。

【表:BigQuery連携の設定項目】

設定項目推奨設定注意点
エクスポート頻度1日4回サーバー負荷を考慮
データ保持期間26ヶ月ストレージコストを検討
スキーマ設定自動更新互換性の確認が必要

この機能の活用により、以下のような高度な分析が可能になっています。

  1. リアルタイムに近い顧客行動分析
  2. 大規模なデータセットを用いた傾向予測
  3. カスタムビジネスロジックの適用

今後の展望と実務での活用

5-1. 今後予想される機能追加

GA4の今後の展開として、AIを活用した分析機能のさらなる強化が予想されます。特に注目すべき点は、プライバシー保護を維持しながら、より精緻な予測分析を実現する方向性です。具体的には、機械学習モデルを活用したユーザー行動予測や、クロスプラットフォームでのデータ統合がより高度化されると考えられます。Geminiなどのモデルを活用して自動的にデータを分析して改善を出すのようなことがことがGA4だけでもできるようになってくるかと思います。

【表:今後予想される主要な機能追加】

機能カテゴリ予想される追加機能想定される活用シーン
AI分析購買予測モデルの精緻化在庫最適化、販促タイミングの決定
データ統合クロスデバイス追跡の強化オムニチャネルマーケティングの最適化
プライバシー同意管理機能の拡充地域別のプライバシー規制への対応

5-2. 実務担当者のためのベストプラクティス

効果的なGA4の活用には、計画的なKPI戦略と日常的なモニタリング体制の構築が不可欠です。

具体的な運用手順として、以下のようなアプローチを推奨します。まず、重要なビジネスイベントを特定し、それらを正確に測定するためのイベント設定を行います。

次に、カスタムディメンションやメトリクスを活用して、事業特有の分析ニーズに対応します。さらに、定期的なレポーティング体制を確立し、データに基づく意思決定プロセスを組織に定着させることが重要です。

もっと重要になるKPIとしてのデータを収集するところから行い、それに対してに定期的なレポーティング体制と改善点を出し実行するという行動プロセスまで決めておく必要があります。

【表:日常的なモニタリング項目】

確認項目確認頻度対応基準
データ収集状況毎日前日比で20%以上の変動がある場合に調査
イベント計測精度週次サンプリング率が80%を下回る場合に調査
カスタムレポート更新月次ビジネス要件の変更に応じて適宜更新

2025年9月より以前のアップデートまとめ

2025年8月のアップデート

2025年8月25日:eコマースデータの拡充とユーザビリティ向上

  • アイテムスコープのディメンションと指標をレポートのセカンダリディメンション、フィルタ、比較、カスタマイズで利用可能に
  • eコマース指標をレポートのカスタマイズで使用可能に
  • すべてのマッチタイプがサポートされ、より柔軟なフィルタリングと比較が可能に

2025年8月6日:コンバージョンデータの完全性向上

  • 複数のGoogle広告アカウントをリンクしている場合のコンバージョン過小報告を防止
  • 有料・オーガニックチャネルの貢献度割り当ての精度向上

2025年7月のアップデート

2025年7月21日:Reddit Adsからの費用データインポート機能

  • Reddit Adsから費用データをインポート可能に
  • GA4でRedditの費用データを自動的にトラッキング可能
  • Google広告以外の広告媒体のパフォーマンスを一元管理

2025年7月21日:見込み顧客発掘向けデフォルトレポートとオーディエンス候補

  • 見込み顧客の発掘を目標とする企業向けの新機能
  • 新しいレポート:
    • 見込み顧客の獲得レポート:初回訪問時のデータ表示(ユーザースコープ)
    • 見込み顧客の不適格処置と逸失レポート:コンバージョンに至らなかった理由を表示
  • 8つの新しいオーディエンステンプレート:
    • 有望な見込み顧客のオーディエンス作成
    • コンバージョンに至った見込み顧客の除外設定
    • 新規見込み顧客の育成キャンペーン設定
  • データ入力方法: 推奨される見込み顧客発掘イベントスキーマの実装が必要
  • イベントデータのインポートまたはMeasurement Protocolを使用

2025年7月14日:商品データインポートの強化

  • アイテムスコープのカスタムディメンションをインポート可能に
  • 商品アイテムIDを必要とせずに商品データをインポート可能
  • 大規模な商品カタログを持つユーザーに特にメリット

2025年7月1日:アナリスト権限でメモの操作が可能に

  • アナリスト以上の権限でメモの作成、編集、削除が可能に
  • チームでのデータ共有とコミュニケーションが改善

2025年6月のアップデート

6月24日:費用データインポートのデータソース拡大(ベータ版)

  • 対応データソース:
    • Googleスプレッドシート
    • Amazon Redshift
    • Amazon S3
    • BigQuery
    • Google Cloud Storage
    • HTTPS
    • MySQL
    • PostgreSQL
    • Snowflake
  • 複数のソースから費用データをインポート可能
  • [集客] > [Google広告以外の費用]レポートで確認可能
  • [広告]ワークスペースの[プランニング] > [すべてのチャネル]レポートで比較可能

6月12日:見込み顧客発掘でのキーイベント自動設定

  • 見込み顧客の発掘のビジネス目標選択時に自動設定
  • 有望な見込み顧客のイベントが自動的にキーイベントに
  • コンバージョンに至った見込み顧客のイベントも自動設定
  • ユーザーはいつでもキーイベントの設定を無効化可能

6月6日:タグ診断が強化された同意設定ハブ

  • Googleタグ診断が同意設定ハブと統合
  • エンドユーザーの同意に関する診断ツールの機能向上
  • 同意とデータ収集に関連するエラーの検出と修正が容易に
  • プライバシー規制対応の効率化

6月2日:GA360でのカスタムディメンションとカスタム指標の同期

  • 対象: Google アナリティクス 360ユーザーのみ
  • 参照元プロパティとサブプロパティ間で設定の一貫性を維持
  • 参照元プロパティのカスタムディメンションとカスタム指標をサブプロパティに同期
  • 参照元での変更が同期されたサブプロパティに自動反映
  • 新規作成サブプロパティまたは設定なしの既存サブプロパティで利用可能

2025年4月のアップデート

4月24日:レポートのスナップショットのテンプレート

  • 3つのテンプレート追加:
    • ユーザー行動
    • 売上と収益
    • マーケティングのパフォーマンス
  • データの概要をすばやく把握可能に
  • カードライブラリが更新され、カードが見つけやすく改善

4月24日:集計ID

  • Google アナリティクスのアトリビューションで集計IDを使用
  • Google広告の有料トラフィックへのアトリビューションがより正確に表示

4月7日:「探索」のフィルタに追加されたマッチタイプ

  • アイテムスコープのディメンションのすべてのマッチタイプをサポート
  • 「探索」の「オーディエンス」ディメンションで利用できるマッチタイプが追加
  • より柔軟なデータフィルタリングが可能に

4月2日:生成された分析情報の活用

  • Google AIエンジンによる自動分析
  • 詳細レポート内に直接表示
  • データの変動をわかりやすく簡潔な言葉で確認可能
  • 特定期間のイベント急上昇の要因を自動分析
  • ディメンションと指標の膨大な組み合わせを確認し、要因を特定
  • 自然な文章で分析情報を記述

2025年3月のアップデート

3月31日:data not available

  • 新しい値「(data not available)」を使用可能に
  • トラフィックソースのディメンション「参照元」と「メディア」でデータが利用できない場合に表示
  • ノーリファラーチャネルのデータがクロスネットワークに正確に関連付け
  • トラフィックソースディメンションの値が「(not set)」から「(data not available)」に変更される場合あり
  • 割合が高くなるとレポートに警告アイコンを表示

3月20日:アノテーション(メモ機能)

  • 概要レポートと詳細レポートでメモをサポート
  • [広告]セクションの折れ線グラフでメモをサポート
  • GA4またはAdmin APIでメモを追加可能
  • 重要なイベントや施策のタイミングを記録可能

3月12日:レポートの表の割合値

  • [レポート]モジュールと[広告]モジュールのすべての詳細レポートの各行に割合を追加
  • 合計値と比較した各行の重要度をより正確に把握可能

3月12日:「セッション開始の欠落」通知

  • session_startイベントが欠落している割合が高い場合にアイコン表示
  • 検出された問題とその原因を説明
  • 今後の問題の解決方法などの詳細情報へのリンクを提供

3月12日:「(not set)の高比率」通知

  • レポートに「(not set)」値の割合が多い場合にアイコン表示
  • 検出された問題とその原因を説明
  • 今後の問題の解決方法などの詳細情報へのリンクを提供

2025年2月のアップデート

2月3日:費用データのインポートの必須フィールドの更新

  • データインポートを使用した費用データインポート方法を簡素化
  • 必須フィールドが3つに削減:
    • 参照元
    • メディア
    • 日付
  • campaign_nameとcampaign_idは必須フィールドではなくなった(任意で含めることは可能)
  • より柔軟な費用データのインポートが可能に

2025年1月のアップデート

1月21日:プロパティ間でレポートとデータ探索をコピー

  • カスタム詳細レポートの設定をプロパティ間でコピー可能
  • データ探索の設定をプロパティ間でコピー可能
  • プロパティ間での設定の違いを防止
  • レポートやデータ探索の作成時間を短縮
  • 複数クライアントのGA4を管理するコンサルタントに特に有用

1月13日:同意設定ハブ

  • 管理画面に一元化されたハブで同意設定情報を確認・管理可能
  • GA4で同意シグナルがどのように使用されているかを確認
  • プロパティのストリーム全体で同意シグナルの収集ステータスを確認
  • 同意関連の診断を確認して対処可能
  • [管理] > [データの収集と修正] > [同意設定]からアクセス

2024年の主要アップデート(参考)

コンバージョンからキーイベントへの名称変更

  • GA4における成果設定「コンバージョン」が「キーイベント」に名称変更
  • 機能的には従来の「コンバージョン」と同じ
  • Google広告のコンバージョンとの測定方法の違いによる混乱を解消
  • 各レポートでの名称やディメンション・指標名も変更
  • [レポート] > [エンゲージメント] > [コンバージョン]レポートは廃止
  • [レポート] > [エンゲージメント] > [イベント]内でキーイベントを確認

比較機能の強化

  • 比較機能に名称をつけることが可能に
  • 比較を保存できるようになった
  • テンプレートが最初から用意
  • 管理者または編集者権限で保存機能を利用可能
  • 使用頻度の高い分析条件を保存して共用可能

広告セクションの変更

  • Google広告サービスとの連携が必須に(「Google広告」「Floodlight」「SA360」「DV360」のいずれか)
  • 広告関連のレポートが全て[広告]セクション配下に移動
  • 「パブリッシャーの広告レポート」も[広告]セクションに統合

ベンチマーク機能の実装

  • 同業他社とのデータ比較が可能に
  • ホーム画面のみで利用可能
  • 同業他社のカテゴリを選択可能
  • 範囲・中央値を確認可能
  • [プロパティの管理] > [アカウント設定]で「モデリングのためのデータ提供とビジネス分析情報」を有効化する必要あり

BigQueryエクスポートの機能強化

  • セッションの参照元情報が入る新フィールド「session_traffic_source_last_click」追加
  • ダイレクト流入時に直前の参照元情報を引き継ぐ
  • 新しいUTMパラメータ「utm_creative_format」「utm_marketing_tactic」をイベントレベルで確認可能
  • イベントの送信順を確認できるフィールド「batch_event_index」追加

カスタムイベントデータのインポート機能

  • オフラインデータとオンラインデータを統合可能
  • 実店舗での購買データやCRMシステムの顧客情報をGA4に取り込み
  • オンラインでの行動データと紐付けて分析可能
  • オムニチャネル分析が実現

よくある質問(FAQ)

Q1: GA4の新機能は自動的に有効になりますか?

A1: 一部の機能は自動的に有効になりますが、多くの新機能は管理者による設定が必要になる場合もあります。アップデートされる内容によって変動します。

Q2: 既存のレポート設定は新機能追加後も維持されますか?

A2: 基本的なレポート設定は維持されることが多いと思いますが、インターフェースの変更や機能の追加により、一部の設定の見直しが必要になる場合があります。特に「コンバージョン」から「キーイベント」への名称変更のような大きな変更の際は、レポート設定の確認と必要に応じた調整を行うことが推奨されます。

Q3: 無料版から360(有料版)への移行は簡単にできますか?

A3: 技術的な移行自体は比較的容易です。ただし、移行前に以下の点について十分な検討が必要です:データ保持期間の延長に伴うストレージ計画、BigQuery連携の設定、拡張された機能の活用計画などです。

まとめ:GA4アップデートを最大限活用するために

2024年から2025年にかけてのGA4アップデートは、データ分析の精度と利便性を大きく向上させています。特にカスタムイベントデータのインポート機能や、アトリビューションモデルの精度向上は、より正確なマーケティング効果測定ができるようになりました。

今後も継続的なアップデートが予想されるGA4において、最新の機能を効果的に活用するためには、公式ヘルプや専門サイトでの情報収集を欠かさず行うことが重要です。本記事で解説した内容を参考に、自社のデータ分析基盤の強化に取り組んでいただければと思います。

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